精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

模擬授業でウケが【悪かった】単元をここに葬る。

仕事柄、『授業の模擬』を行わなければならない場面がある。これは皆さんも時たまあるのではなかろうか。

 

今まで数十回ほどこういった経験を重ねてくれば、『ウケの良い単元・悪い単元』というのが分かってくる。

 

ということで今日は、僕の中の苦い経験を、ここに書くことで葬ってしまおうと思う。

 

 

 

英語:長文読解

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ここがバシッと解説できれば強いのだが、模擬授業などの限られた時間では実際かなり難しい

 

しかも、聞き手にある程度の素養が無ければ、解説したところで何の満足度も与えられないのが正直なところらしい。

 

テクニックに当たることを伝えれば『小手先』と評され、解説を重視すれば『退屈』と評される。

 

僕の腕もあるだろうが、安易に手出しはしない方が吉である。

 

英語:Be動詞

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実はかなり奥が深い単元ではあるが、そこを掘り下げればやり過ぎだし、掘り下げなければうすうすの授業となってしまう、そんな具合。

 

正直オトナ相手の授業で、『I am』とかは念仏より眠くなるのは請け合いだ。聞かされるのもなんか辛い。

 

これを絡めた単元をしなければならないのなら、例えば『現在進行形』なんかと絡めた方が、小ネタも多くてオススメである。

 

国語:中学古文

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高校入試の古文は、ほとんどに注釈が添えられているため、古典文法などのテクニックは割と不要である。

 

つまり、聞かされている側は『何となくわかっていることを長々と話されている』という気分になるため、やっぱり面白さに欠けてしまう

 

かといって高校古典に手を出せば、難解すぎて理解してもらうのが難しい。デリケートである。

 

英語の長文にも通じるが、『ウケ』狙いなら、読解系は避けた方がベターっぽい。

 

まとめ。

 

ということで最後にまとめ。

 

・読解系、もといその科目の総合力が試される内容は、制限時間の厳しい模擬では避けた方が吉!

 

となる。じゃあ、お前がやってそこそこウケた単元は何なんだという話だが・・。

 

これは別の記事に、別の機会にまとめることにする。

 

それでは今日はこの辺で。