地方によるだろうが、こちらは定期テストの影が忍び寄ってきている。
直前になって大慌てするのはもはやテンプレだが、それを少しでも軽減させるためには、一体何から始めさせるべきかとよく考える。
今日は国語のそれに絞り、試験前に爆死しないよう、僕が声掛けしていることをまとめてみる。
まずは何より漢字をやるべし!
日本語において、『意味』の働きを持つのはほとんどが『漢字』である。
逆に言えば、『漢字』の知識が適当な状態で、長文を読めないのは当然という話でもある。となれば、まずはそこから手を付けさせるべきだろう。
しかも、大体中高問わず『漢字だけ』で15~20点貰える学校は結構ある。一粒で二度美味しい。
結構テンポよく進むのもメリットなので、ルーティンとして日々の学習に取り入れるのは大いにアリである。
試験範囲になりそうな長文の『指示語』『接続詞』を確認。
自分が問題を作る側になるとよくわかるのだが、『自分勝手な主観で問題を作るわけにはいかない』以上、どこを問うかはかなり限定されてくる。
その目線で行くと、予習の段階で、以下のポイントは少なくとも確認しておいた方がベター。
1 『指示語』が示す内容(これ、それ、あれ、どれ)
2 『つまり、しかし』のあと
これだけでも結構主張を掴む手助けにはなる。ぶっちゃけ小手先なのだが、知っておいて損はないと感じる。
―ということで、今日は全く時間が無かったので、すさまじく手短になってしまった・・・。
逆に言えば、国語は実のところ一番やることがシンプルでとっつきやすい科目であるから、ともいえる。
何かの参考になれば幸いだ。それでは今日はこの辺で。