精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

『コツコツ継続』が苦手な生徒のための計画入門。

『なんでコツコツとやっておかんかったんね!』という説教。

 

僕がされるのは当然うんざりだが、すごくよく聞くシチュエーションでもある。

 

基本、人間は継続が下手だ。だからこそ、コツコツと継続できる人間が褒めたたえられ、偉人にもなるのだ。

 

大人だってそうだと思う。僕も、止めなきゃなぁ・・とは思えど、ついつい手が出てしまう物事はまだまだ多い。

 

そんな前提があるにも関わらず、つい生徒には『なぜもっとコツコツと・・!』みたいな怒り方をしてしまう。

 

言われた側は、ぶっちゃけ『お前に言われたくねーよ』と思っているかもしれない。僕はクズだったので、そう思うことはあった。

 

そこで出来るのは亀裂か壁か。どちらにせよ不健全だ。

 

というワケで、生徒の態度に問題がありまくりな場合を除けば、コチラとしては『テクニック』を伝えた方が健全だろう。

 

そこで今日は、計画下手な人でも、取り入れればわりかしマシになる計画づくりのコツを、思いつくまま並べてみる。

 

今後の声掛けの参考にされてはいかがだろうか。では行こう。

 

 

 

①『If-thenプランニング』

yuchrszk.blogspot.com

 

個人的に、簡単で最強なテクの1つ

 

やることは簡単で、

 

『(もし)Aなら、Bする』

 

という条件を付けて、実行していくだけである。

 

例えばダイエット中なら、

 

『もしお腹が空いたら、コップ一杯の水を飲む』

 

とかも良さげ。また、ゲームをやり過ぎてしまうのなら、

 

『ゲームをするなら、同じ時間勉強をする』

 

等のセーブを掛けておくのも良い。

 

但しこちらは、『望ましい行動を増やす』のには効果的だが、『望ましくない行動を減らす』方には微妙なのだという。

 

そもそも生活習慣に娯楽が多すぎる!等の場合は、次の手を打った方が良さげである。

 

②20秒、かかる時間を増やしてみる。

daigoblog.jp

 

人間は、基本めんどくさいことを避けるものだ。・・となれば、減らしたい行動を、めんどくさくすれば勝ちである。

 

例えば、スマホYoutubeをめちゃ見てしまうのがクセだとする。

 

もしそうなら、トップ画面にフォルダを作り、その奥底にアプリを封印するとか、そもそもアプリではなくブラウザで観るようにするとか。

 

または、携帯の充電器を自分の部屋以外の所に固定するとか。

 

こういった工夫で、悪習慣は激減するのだという。

 

どうでもいいのだが、僕はほんの1ヶ月前まで喫煙者だった。

 

しかし、何となく禁煙したくなったので、『一度に1箱しか買わない!』『喫煙した時間だけ帰宅を遅らせる!』といったルールを設けたところ・・

 

3日目くらいで『吸う』のがめんどくさくなり、結果そのまま禁煙に成功している。これはすごく効果的だ。

 

頭ごなしに『やめろ!』と言われて止められるほど、人間はシンプルではない。ちょっとした小技だが、効果は大きい。

 

③ノルマはぼかしておく。

 

daigoblog.jp

 

『どうにでもなれ効果』と言うのがある。言葉はなんかチンケだが、その内容は日常的に超あるあるなテーマだ。

 

例えば、毎日の出費を1000円までと決めたとする。しかし、支払いなどが立て込み、どうしてもそれを超える額を使わなければいけなくなったとしよう。

 

その際、『もうええわっ!』と、我慢していた鬱憤を晴らすかのように散財してしまう・・みたいなのが、『どうにでもなれ効果』だ。

 

コレの恐ろしいところは、他の習慣にも悪影響を及ぼすという点だ。『もうダイエットもやめちゃえ!』とかそんな風に。

 

さてさて。

 

この厄介な現象は、『完璧主義者』に起こりがちだという。『毎日テキストを3ページやる!』とかそういうタイプ。

 

こういう人ほど、例えば風邪などで日課が中断してしまうと、あっさりその習慣を捨てがちなものだ。またイチから継続すればいいのに・・・。

 

そういうのを未然に防ぐために取り入れたいのが、『目標をぼかす』という考え方だ。

 

『毎日テキスト3ページ!』というから挫折しやすくなるのであり、それを『週に21ページ』としておけば、心理的にはかなり楽だ。

 

1日くらいうっかりできなくても、他の日でリカバーすればいい。その余裕が、継続を生む。

 

ぎちぎちの計画が素晴らしいのは響きだけだ。ゆとりがある方が、自制心さえ多少あれば、多くのことを生める。

 

勇気を出して、自分の計画をぼかすように声掛けしてはいかがだろうか。

 

―ということで、今日は『大人』にも効きそうな話にしてみた。

 

『継続しろ!』と言いながらも、何かを継続出来ているとは思えない大人に、子どもは結構厳しい視線を向けるものだ。

 

僕自身も、変な模範にならないよう、立ち振る舞いには出来る範囲で気を付けている。

 

では、今日はこの辺で。