今日はこの記事を読んだ。
名付けて、『勉強中の睡魔を撃退する、6つの実践的方法』という具合。期待できるタイトルじゃないか。
授業中の居眠り常習犯だった僕としては、非常にありがたくて仕方ない話である。それは数多の生徒も、なんなら皆さんも同じだと思う。
ということで今回も、ざっくりした訳と、僕なりの補足を添えて、この内容をご紹介する。
くつろげる空間で学習をしないこと!
学習するための空間は、その目的に沿って創るべし!
例えば、寝るための場所に他ならないベッドに腰かけて学習とか、愚の骨頂だ!
きちんと椅子に座り、背筋を伸ばして姿勢よく学ぼう。ちょっとくらい快適じゃない方が、勉強に集中できるってもんさ!
―これは僕も大賛成。学習する場は、『学習』以外の目的で使いたくない。(例えば教室内飲食等を禁じるのは、そういう理由がある)
場所がモチベーションに与える影響はかなり強いので、【勉強はココ!】という風にバチっと決めてしまうのがオススメである。
合間合間に水分補給すべし!
席に着いて勉強をする際は、近くに水のボトルを置いておこう。(目覚ましのため、スライスしたレモンを入れる人もいる!)
そして20~25分に一度はそれを補給しよう。こまめな水分補給は、エネルギーの維持と生産性の向上に寄与してくれるぞ!
これまたその通りで、水を飲むとスッキリ目覚めるという話は、わざわざ出典を引用するまでもなく有名な話だ。
どうにも集中できない場合は、水分が不足している可能性もあるので、時折水かお茶を飲むようにしよう。
※ジュースは血糖値が跳ね上がり、むしろ眠たくなる可能性があるので避けた方が吉。
音楽を聴け! ※ただし学習【中】はダメよ!
これは原典は載せずにおく。なぜかというと、音楽を聴きながらの勉強は、僕が撲滅したい【マルチタスク】と等しい行為だからだ。
なので音楽を聴くという行為は否定しないが、例えば勉強の休憩時間にちょっと聴くという風に、完全に勉強と切り分けるようにしよう。
でないと効果が悪い方に滅茶苦茶出てしまう。『周りの音がうるさい!』というので音楽に頼りがちなら、素直に耳栓をするか、↓のアプリを使うのが良い。
ポジティブであれ!
気乗りしないときの学習や作業って本当に面倒だよね!体は休息を欲し、目の前には癒しのベッドが待っている・・・。
せねばならないのは、ポジティブに考え、仕事を完遂させることだ!次の日にやることを先延ばしするんじゃない!
Youtubeでやる気の出る動画を観て、もうひと踏ん張りしようぜ!
これはちょっと同意。やる気とは非常にあいまいなもので、色んなトリガーがあるとされる。
ぶっちゃけ滅茶苦茶疲れているなら、休息のために先延ばしもアリっちゃありだが、大体は時間制限を設けるなどで自分のケツを叩くべし。
尚、やる気の出る動画はそのままYoutubeにのめりこむリスクもあるので、本当に頭がすっきりするサイトをご紹介しておく。
たまには運動を挟もうぜ!
勉強中に気だるさが抜けないことがあるかもしれない。だがこの方法は確実だ!
立ち上がって軽く体操をしよう。前後屈をしよう。何なら、腕立て伏せなんかもやってみよう!
そうすることで、もう25-30分のエネルギーが湧いてくるぞ!
これは大賛成だし、体感として強くそう思う。集中力ややる気の向上に、運動の効果は高いと言われるようになって久しい。
例えば時たま散歩に出るとか、軽い筋トレを生徒に薦めてみてはどうだろうか?
ちなみに僕は、本気で校舎にリフレッシュ用のハンドグリッパーでも置こうかと検討中である。
コーヒーを飲もう!
原典は、『エナジードリンク』を飲もう!だったが、ここは変えさせてもらう。
なぜかというと、その効果については研究でフルボッコにされているからだ。
単に好きならとやかく言う気はないが、集中力向上の効果が望みなら、素直にコーヒーを飲む方が吉。
終わりに。
ということで、結局学習中に眠くなるのは万国共通なんだなぁと思わされた。だが同時に、意外と科学的なエビデンスのない対策もないのだな、と。
どれもまだまだ代替医療みたいな印象をぬぐえないが、知っておいて損はない情報ではなかろうか。
日頃の学習の中夢の世界へ行ってしまう生徒への声掛けとして、いかがでしょう?
では今日はこの辺で。