精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

【小ネタ】理想の記憶法とは、【Wikipedia】のようなものだと僕は思う。

Wikipediaをよく読むのだが、その都度、『こういう風に記憶が作れたら強いよなー』と考えさせられる。

ja.m.wikipedia.org

 

どういうことかサッパリ分からないと思うが、『実力テスト』で点を取るためには、『Wikipedia的』に記憶を作っておくのが要だとさえ感じている。

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そろそろ意味不明が過ぎてきたと思うので、早速これについて解説する。

 

 

 

関連知識を全部繋げる!

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Wipediaに中毒性がある理由として、その記事の主題に関連する事柄・人物名へのリンクが大量に貼ってあることというのがあると思う。

 

例えば、こないだも何となく足利尊氏のページを見ていたのだが、気づけば足利義満』→『金閣』→・・と言った風に、次々と脱線してしまった。

 

だがこういう風に、知識がどこまでも連想される形で頭に入れておくことこそ、実力テストをクリアする覚え方の理想形だと思うのだ。

 

基本、難問の解法や記述を閃ける生徒は、知識の取っ掛かりが非常に多い。直接思い出せなくても、周辺知識を取っ掛かりとして、答えに行きつくのだ。

 

マジカルバナナではないが、『Aと言えばB、Bと言えばC・・』をどこまでも繋げる練習を意識させたいところである。

 

複数ソースを参照する!

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Wikipediaは、記事によっては大量の情報源から書かれていることがある。知識を複数のソースから入れることもまた、学習には大切だ。

 

一昔前は、参考書を1冊、他に浮気せず仕上げればいっちょ前!という信仰があった。これについては、僕も大体は同意する。

 

だが、最近は、『自分がしっくりこないところは、別のソースを参照すべき』と思うようになった。理由は、その方が納得できるからだ。

 

こないだも、とある参考書の『分詞構文』の説明が引っかかり、しっくりこないというのがあった。

 

そこで他の参考書を見たり、テキストの解説を見たりしたところ、自分なりにしっくるくる『第三の説明』を閃くことができたのだ。(これは機会があれば書く)

 

よく読みもせず複数の情報源に当たるのは愚の骨頂だが、読んだうえで分からないところは、積極的に情報を取るように仕向けさせたいところである。

 

定期的にアップデートする!

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『一度覚えたらそれで終了!』となれば良いが、世の中はそんなに甘くない。

 

Wikipediaは記事によっては結構頻繁に更新され、期間を空けて読んでみると内容が変わっていることもしばしばだ。

 

これは日頃の学習でも意識させたい分野である。

 

例えば昨日も、英語の『仮定法』がごっちゃになっている生徒がいたが、彼はそれについて無自覚だった。

 

恐らく、中学の勉強と同じノリで高校の仮定法を行い、気づけばその区別があいまいになったということなのだろう。

 

こういうのに気づき、知識を直さないと、いずれ知らぬ間に大コケする。これが数学の公式の暗記で起これば、目も当てられない事態になるだろう。

 

尚、この知識のズレに気づき、それをアップデートするためには、定期的に色んな単元を網羅した問題集を解くのが効率的だ。

 

参考にされたし。

 

終わりに。

 

ということでちょっと独特な主張を書いてみたが、結局は僕が普段ここで書き散らしていることに似ているという、ただそれだけの話である。

 

カタい話に生徒がアレルギーを示すなら、こういう突拍子もない例を出すのも作戦としていかがだろうか。

 

そういう話をもって、今日はこの辺で。