試験が始まると、超聞きたくないあのフレーズが、やはり目立つようになる。
『全然間に合わねーから今日は完徹だわ!』
・・・・。
いつもなら言語道断とばかりに怒るのだが、今日は百歩どころか千歩譲ることにする。
どうせするなら、正しいテクニックを総動員して徹夜しなさい!!
今日はそんなお話を軽くまとめてみる。
- 学習は立ち歩きながらの音読を中心にしよう!
- 仮眠は挟め!!
- どうしても眠ければ運動すべし!
- 朝が来たらブルーライトと朝日を浴びよ!コーヒーも飲め!
- 僕が使っていた、禁断のテストの過ごし方。
- 終わりに。
学習は立ち歩きながらの音読を中心にしよう!
まず、きちんと椅子に座れば、確実に寝る。
だから、学習方法は、『立ち歩きながらの音読』という寝ようがない方法を主軸に据えよう。
数学以外は基本これで太刀打ちできるはずだ。無理せずこれを試してみよう。
尚数学やゴリゴリの記述の勉強を勉強するのなら、以下の手法を知った上で、机に向かってみてほしい。
仮眠は挟め!!
いくら完徹でも、睡眠時間を文字通りの『0』にするのは避けよう。
15~20分程度でいいから、机に突っ伏したり、椅子で目を閉じたり、熟睡しない工夫をした上で、ちょっとは寝るべきだ。
より覚醒をスムーズにするには、例えば『コーヒーナップ』という、コーヒーを飲んでから仮眠をするという方法もオススメ。
とりあえず、削るのは止む無しだが、頼むから少しは寝てくれ。これはもはや、お願いである。
どうしても眠ければ運動すべし!
どうしても眠いときは、ほっぺたをつねったり、ペンを手に刺しても無駄だ。
実は一番眠気を吹き飛ばしてくれる方法の1つこそ、「運動」なのだ。
もっとも、深夜にドタバタしたらクレームが来るので、静かにできて効果の高い、筋肉体操を僕は推しておく。
[みんなで筋肉体操] 腕立て伏せ ~ 厚い胸板をつくる ~ | NHK
朝が来たらブルーライトと朝日を浴びよ!コーヒーも飲め!
数時間の苦行の果て、朝が来たらどうするか。
このタイミングで朝日を浴びることで、強制的に体を目覚めさせておくのがオススメ。
同様の効果はブルーライトを浴びることでも得られるそうなので、究極は、
朝が来たらカーテンを開き、朝日を浴びながらYoutubeか何かを観る!!
のが理想だ。
また、ここで強めのカフェインを取れば、まず間違いなくヤバい方向にではあるが、脳が覚醒する。
ここまでやれば、少なくとも2~3時間目までは戦えるであろう。結果はどうあれ無事に乗り切ったら、しっかりとリズムを戻すことを忘れずに。
-では最後に、非推奨の作戦を述べて、終わりとする。
僕が使っていた、禁断のテストの過ごし方。
僕は推薦を得る資格を高1の頭で失ったので、実は定期テストへの熱も、ぶっちゃけ欠点じゃなければいいというカスであった。
だからどうしたかというと、どうでもいい単元を徹底的に捨てた。例えば、割と得意になってからは、英語のテストは全てノー勉である。
白状すれば、現代文も全く勉強していない。その分、油断したらマジで欠を取ってしまう世界史や数学Ⅱに充てた。
―それらの学習のため徹夜をした際で、かつ重いヤツが2~3時間目であった時は・・・。
それまでの科目を20分ちょいで解ききり、見直しもせず、残り時間で爆睡していることが多かった。
我ながらクソ野郎である。罰が当たればいいのに。
さて。僕みたいに事情がちょっと褒められない場合は、見切り、捨てるという手も含めて考えてもいいかもしれない。
積極的に推奨は絶対にしないが、変に手を出し過ぎて全部爆死なんてのになるくらいなら、涙を飲んで決断しよう。
終わりに。
繰り返すが、徹夜はしないに越したことはない。
しかし場面によっては、そうもいかないことがあるだろう。ならば、その上で話を進めるべきだ。
にっちもさっちもいかない窮地の生徒に、役立てばいいな。役立つ場面が来ないのが一番だけど。
そんな愚痴をもって、今日はここまでとする。
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