精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

【小ネタ】やはり英単語暗記の勉強法は、『セルフイマジネーション』が良さげである。

かつてセンター試験を受けたとき然り、英検を受けたとき然り、そして謎に、受けもしないTOEICを勉強している現在然り・・・

 

『英単語暗記』は基本にして一番重たい部分だよなあ、という意を強くしている。

f:id:pochihiko_inunosuke:20200327160739p:plain

 

単純作業が多くて飽きるし、何より量が膨大だ。前進している感じも乏しく、僕自身も無茶苦茶難儀した記憶がある。

 

ただ、最近は『とりあえず現時点はこれがベストかもなー』という勉強法にたどり着いている。

 

それは、実は昔記事にしたこともある『セルフイマジネーション』である。

jukukoshinohibi.hatenadiary.com

 

今日は英語の学習におけるそれを、実践例を添えて紹介してみる。

 

 

実践方法とそのイメージ。

 

ざっくり言えば、単語を『日本語訳』ではなく『イメージ』で覚えるというものだ。

 

例を挙げる。

 

apple』という単語を見て、『リンゴ』という訳を唱えるのも1つの手だが、『セルフイマジネーション』だとこうなる。

 

apple』=f:id:pochihiko_inunosuke:20200327163325p:plain

 

要は、apple』という単語を見て、『リンゴ』のイメージを浮かべるように記憶する・・・というものだ。

 

ただし、ぶっちゃけこれは『名詞』ではなく、イメージしづらい『形容詞や副詞、動詞』で効果を発揮する。

 

急にレベルが上がるが、『deduct』という動詞がある。意味は、

 

『差し引く、控除する、演繹する』

 

である。これを日本語で覚えるのは無茶苦茶しんどい。(演繹[えんえき]ってなんだ、と)

 

しかしこれも、セルフイマジネーションを使えば、ざっくこうなる

 

『deduct』 =  f:id:pochihiko_inunosuke:20200327164453p:plain

 

僕はこっちの方が、すごく頭に残る感覚がある。尚、もし和訳する必要があるのなら、

 

『deduct』 =  f:id:pochihiko_inunosuke:20200327164453p:plain

 

→ 『なんか値段を下げる的な意味!』 

→ ”差し引く”

 

という具合に、自分がイメージで覚えたイラストを説明する形で、僕は頭から引っ張り出すようにしている。

 

―ちなみに、『演繹する』という意味は、どうこじつけるか。

 

『演繹する』を乱暴に言えば、『絶対に正しいものを重ねて論を導く』的な意味なので、例えば僕なら、

 

『値引き』するには『コストもろもろの内訳を見直したり、担当を口説いたり、まぁ論を色々積むよねー』

 

みたいに無理やりくっつける

 

正直、動作をする自分のイメージや、具体的な画像を用いて、アバウトな単語に輪郭を与えるのが目的なので、定義を与えたもの勝ちである。

 

慣れるまで時間は掛かるし、あまりにも簡単な単語だと逆に手間が増えるかもしれないが、長い目で見れば使い物になる単語量が増える学習法なので、超オススメである。

 

単語学習がマンネリ化しているなら、是非ともどうぞー。

 

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