僕もそうだが、日頃から英語の勉強をされている方は多いのではなかろうか。
すると、大体は結構すぐ【長文のネタ】が無くなり、かといって同じのを読むのも飽きるという難点が出てくるものだ。これは仕方のない話。
僕自身もそれには本当に難儀してきたので、長文のネタ探しには結構あっちこっちサーフィンしたものだ。だから、ちょいと知見を得たところである。
ということで今日は、程よい難易度の【長文ネタ】を、レベル別に軽くご紹介してみることにする。
The Japanese times alpha
レベル:英検3級~2級?
まず長文を読むことがそんなに得意じゃない、でも子ども向けに特化したニュースはなぁ・・・。という場合は、日本のニュースを英語にしたヤツがオススメ。
実はこれを普段から読んでいるワケではないが、一読した感じ、意識して平易な表現に留めているのが分かる。
他のもチョチョイと比較したうえで、このサイトを推しておく。
Wikipedia
レベル:英検準2級~準1級(※ただしピンキリ)
英語版Wikipediaも、英語長文のネタの宝庫である。ただし、その難易度はマジでピンキリで、英検4級でもギリイケるのもあれば、1級でもしんどいヤツがある。
ただある程度の傾向はあり、【日本の有名な出来事・人・文化】は、難易度が低く読みやすい印象がある。
例えば『源頼朝』などが読んでいて面白かった。参考にされたし。
National Geographic
レベル:英検準1級~1級(※ただしピンキリ)
言わずと知れた大家。英語を読む経験を積みながら、超濃密な情報も得たいという方にオススメだが、流石に難易度も当然高まってくる。
僕は経済学部の出だが、数学が苦手で読むのがしんどいため、主に自然系のトピックを選んで読むようにしている。
例えば、コロナウィルスの最新情報まとめみたいなページは、読み終わった後に『ソースがたくさんかかったご飯』を食べた後のような感覚を覚える。
また、僕は『生き物』という男の子的なトピックが大好きなので、ワクワクしながらアロワナの話を読んだりする。
毎日10分程度でも、非常に濃密な時間が得られるため、級が上の英語力を鍛えたい方にオススメである。
※リアルタイムな時事ネタや経済に特化した情報がご入用なら、『英語版ロイター通信』のが良いかも
終わりに。
これらのサイトを見ていると、ふと気づかされることがある。それは以下の通り。
① 挿入句が非常に多い。(例:The Asian arowana, also known as the dragon fish, is believed)
② 関係代名詞の使用例が多い。だが、関係副詞はそうでもない。
という感じ。
苦労しまくりながら覚えたマニア文法は、マジでことごとく出ていないのにちょっとがっかりである。(もっとも、これはニュースサイト限定の話かもしれないけれど)
そんなわけで、長文を読む際は、上記の2点の知識が抜けているとかな~りキツくなる。どうにも読み辛いなら、語彙力の前にチェックされてはいかがだろうか。
それでは今日はこの辺で。