おはようございます。今回も車の中から、この記事を吹き込んでおります。
今日は何についてお話ししようかなと思ったのですが・・。たまには、僕自身が本気でオススメしたい英語の勉強法にしようかと思います。
・・・まずお伝えしたいのは、僕自身本当に、環境とか才能に恵まれたわけじゃないってことです。
留学したことないですし、フッツーの公立小学校中学校を出てますし、英会話教室に通ったことももちろんないです。
初めて英語に触れたのは、中学校の英語の授業です。そこからなんだかんだでここまでこれたってのはですね、やはり勉強法だと思うワケです。
ということで今日は、分野別にですね、僕が思う効果が高い勉強法についてお話ししていきたいと思います。
単語編
まずすべての基本となる、単語についてですね。単語についてはやはり、セルフイマジネーションが最強だと思います。
jukukoshinohibi.hatenadiary.com
これは、単語の意味を訳で覚えるのではなく、場面とかをイメージしながらそれで覚えるやり方ですね。
例えば【kind】。
親切にするっていう意味ですが、それを【親切にする】って訳で覚えるのではなく、自分が誰かに親切にしている場面を思い浮かべて覚えるという感じです。
この学習法のメリットは何より、伝えたいことを浮かべると、そのイメージに合う単語が頭から出てくるようになり、英作文が書けるようになるという点ですね。
英検のあのくそ難しい空所補充も、次第に解けるようになります。
なのでですね、和訳一本で覚えるのではなく、その単語の意味に合うイメージを思い浮かべながら覚えていくことは、言葉にする以上に非常に大切だと言えます。
長文読解編
英文の長文読解については、これ無しではなっかなか伸びるわけないだろうってくらい大事なものがありまして。
それは音読による多読です。
10年以上前から英語の学習は音読が一番だというのは、安河内哲也氏をはじめ蛍雪時代とか脳科学の研究とかでも言われてきた事なんですが・・・。
それにプラスしてですね、最近はやはり多読の効果が高いんじゃないかってのはよく言われます。
野球で言うと、色んな球種をバッティングセンターで練習した方が、いろんな球が打ちやすくなるのと似てるかなと思います。
そう考えればですね、勉強法として非常に効率が良いのは至極当然の話になってくると思います。
なので、長文の問題集を一度解いたら、よほど分からないとかでない限り、色々と割り切って音読での多読に変更してもらっていただければなと思います。
ちなみに僕自身ですね、自分の成績が一番上がった時期で、高2での2ヶ月くらいで偏差値が10程度アップってのがあります。
そのときやってたのは、高校入試レベルの長文の問題集を買って、本文を毎日2回から3回音読してたってだけです。
もちろん音読しながら頭の中にイメージを浮かべるとかそういう意識を持ってはいましたが、本当にほぼ声に出して読んだだけ、です。
それによってスピードが上がっただけじゃなく、何が言いたいのかにまで意識が向きやすくなりましたね。
効果はやはりやった人にしかわからないものの、バカ高いのは間違いない。そう思います。
リスニング編
続いて、リスニングのお話。白状しますが、リスニングは苦手です。
英検も、得意だったリーディングでチャラにしてギリギリって感じなので、実はそこまで語れることはないです。
YouTube でネイティブの人が喋ってる動画を何とか聴き取ろうと頑張ってますが・・・やはりなかなかできずに心が折れそうになってきてますね。
そんなかでも、確かに効果的だったとお伝えしたいのは、シャドーイングです。
聞こえてくる英語の音声を、何も見ずに、一秒遅れで繰り返す。『あぁ、聞こえるようになったなぁ』とはっきり感じた勉強法は、これくらいなものですね。
リスニングは、どうしてもこう、生まれ育った環境とか才能ですね、あちらの要素が強いのではないかなあと感じてしまいます。
それでも何とかしたいのであれば、まず第一は発音記号を読めるようになること。
発音記号を読めるようになった上で、まずは台本を見ながらオーバーラッピングから始め、それに慣れてきたらばシャドーイングで一気に鍛えていく。
よほどのことがない限り、この練習法を繰り返せば、センター試験レベルでアベレージ6割はキープできるようになるかなと思います。
英作文編
最後になるんですけども、英作文ですね。僕自身もすごく勘違いしていた時があるんですが・・・。
別に、書けば書くほど上手くなるもんじゃありません。
初めての英検のときから、この違和感はずっと感じてたんですよ。一回だけ練習して、なんかだるいナァと。手応えないなぁと。
英検1級二次試験の時に気付いたのですが、英作文の能力をメキメキ伸ばすのは、スピーチの練習だと思います。
まずそもそも、言えない事って書けないんですよ。そして、色んなテーマや例文を、始めから書いて覚えようとするって、ナンセンスだなぁ、と。
とにかく素早く英作力を鍛えるには、使い易いフレーズをまとめた問題集みたいなの買って、基本例文を一瞬で英語に変換できるように練習を重ねることです。
つまり、模範解答を読み込み、何度も出てくる使い易い言い回しはすべて覚える。これが大事です。
確実に暗記したものを条件反射的に言えるようにするってのは、ほとんど喋りの勉強だけで仕上がります。
意外かもしれませんが、とにかく例文と模範解答を音読し、空で言えるようになるまで頭に叩き込む。
毎度毎度書いて確認してる奴らは、これだけでズバズバとごぼう抜きが可能です。
―ということで、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
・・・気付いている人は皆無だろうが、最近日本人プロボディビルダー『山岸秀匡』氏のチャンネルをよく見ており、その口調がうつっていることが自分ならわかる。
寝不足時に吹き込んだせいでちょいちょい言葉遣いが乱暴だが、めんどくさいのであまり直さずに投下してみる。
では今日はこの辺で。