今日はですね、志が低いと言われればそれまでなんですか・・・。
特に高校生に向けて、欠点だけは何とか回避したいという場合についてですね、科目別に簡単にお伝えしたいと思います。
・・・とはいえ、さすがに現代文とかそういう欠点がそもそも発生しづらいものは、今回ちょっと除外したいなと思います。
文系の科目で欠点を回避する!
まずお悩みとしてとにかく多いのは、理科系の科目ですね。数学・物理などがその筆頭ではないでしょうか。
数学について、とにかく欠点を取らないためには、教科書例題と各問題集の基本例題の解き方を暗記してしまうことです。
答えを見たらすぐに白紙にそれを再現するという『解答復元練習』ってのがあるんですけども、これが学習法としてオススメですね。
それによって基本問題をいくつか解き、難問は部分点を狙えば、なんとか30~50点文は安パイだと思います。
続いて、物理についてはですね、こればっかりは分かる人に質問しまくってください。
僕の校舎でも物理の対策っていうの授業でやるんですが、公式の意味を徹底して説明し、理解させたらですね、成績は如実に跳ね上がります。
あの辺が出来ない理由は、まず意味が分からないってのが一番です。であれば、まず必要なのは、翻訳です。
だからこそまずは、要らんプライドを捨てて翻訳してもらってください。学校の先生でもいいですし、友達でもいい。
YouTube の先生でも、評判の参考書でも良い。とにかくですね、何とかして書いてあることを噛み砕くことで、安全ラインの50点を取ってください。
文系の科目で欠点を回避する!
続いてよくある問題としてですね、今度は世界史のことをちょっと語りたいと思うんですけども。
よくわからないままプリントやワークを丸暗記しても、高校レベルとなれば点は取れないと断言します。そもそも語句が難解で、数も多いからです。
力でゴリ押ししたいのであれば、一見手間であってもメモリーツリーは取り入れた方がいいですね。
プリントの丸暗記や教科書の黙読。それらと比べても、その学習の効果はまるで違ってきます。効率も記憶の強さも、メモリーツリーの圧勝ですね。
ワークの問題や教科書の太字を丸暗記した方が点が取れそうですが、それは本当に才能がある人にだけ通じる方法です。
なのでやはり、多少回り道に見えても、メモリーツリーを使って学習していただければと思います。
続いて、英語ですね。こればっかりは猛烈に難しいのですが、僕自身が確信をもって考えていることはあります。
英語で点が取れないって人はですね、まずそもそも勉強時間が0のことがほとんどです。
答えがすべて書き込まれたワークだけを使って、目で読んで、それだけで『勉強』ができるとでも思っているんですか、と。厳しいですが、そんなことを考えています。
そんな受け身の要素が強すぎる英語の試験勉強で、とにかくおすすめの学習法は、何より音読ですね。しかし、ただ読むだけではありません。
例えばそのワークの日本語を見た瞬間に、英語の例文が閃くようになるまで、繰り返す。このレベルです。しかし、実はこれ、意外と早くたどり着けます。
―「書かないと覚えられない!」という人もいるかもしれませんが、まずはとにかく範囲全てを音読するべきだと僕は思います。
最初から書いて、書いてという完璧を求めると、断言しますが、最後に行きつくまでに心が折れて終了です。
そうなれば、目も当てられない結果になるのは分かるでしょう。
・・・さて、学習法については、以上ですかね。
ちょこちょこ過激なこと言ってしまいましたが、高校になるとハッキリと、学習の方法で差が付いてきます。
今はたくさん効果的な方法があるので、試しにここにある方法を使ってですね、少しでも欠点を取るリスクを減らすのに活かしていただければと思います。
もちろんですね、本当にヤベェことがありましたら、また相談して頂ければ、答えられるところは答えたいと思います。
では、ここまでお読みいただきありがとうございました。