今日はいささか志が低い記事をつらつらと・・・。
高校生の定期テストの鬼門の1つこそ、僕は『コミュ英(いわゆる長文)』だと考えている。
理由はヒッジョーに簡単だ。
勉強法がプリントや答えの埋まったワークを見るだけになるからつまんない!
結局何を勉強すればいいか全くわかんない!
わからんけど何がわからんかわからんから質問できない!
という具合。
―で結果、ほぼノー勉といって差し支えない点数で突撃し、儚く散るという感じだ。いとあはれなりけり・・・・・
そんなワケで今日は、そんな悲劇を減らすべく、欠点回避を主として、厄介なコミュ英の攻略法を述べてみよう。
速く、速く、速く!
ってことで僕がオススメしているのは、以下の3ステップ。
①速読!
②内容の思い出し!
③(範囲を一周したら)重要語句・文法を暗記!
―これだけだとサッパリだと思うので、順に解説。
①速読!
まずは自分が理解できるギリギリのスピードで、教科書本文を速読しよう。尚、音読する・しないは自由にしてOK。
ある程度の負担を掛けない限り、集中力も生まれないし、英文を読むスピードも速くならない。
色んな生徒に試してもらったが、この方法だと、見開きであれば2~3分がアベレージタイムであった。
ちなみに、和訳のプリントがあるなら、是非横に置いておこう。その方がラクである。
②内容の思い出し!
だがそれだけだと、記憶に残るのは10%程度。非常に勿体ない。だからその後、1~2分ほどで、書いてあった内容を思い出そう。
ただし、何も英文を全部諳んじろとか、日本語訳をイチから言えとか、そんな時間が無駄になることは言わない。
以下のレベルを目安としてみてほしい。
◎ 『地雷除去する的な話で、うっかり踏んだ結果手足が吹っ飛んだけど、義手・義足で立ち直り~・・・』
○ 『地雷がどーのこーのっていう話!最後は結局立ち直った!』
△ 『地雷の話。』
× 『日本語訳丸暗記』or『英語本文丸暗記』
この作業を挟むか挟まないかで、定着度はまるで違う。些細な手間だがリターンは超でかい。手を抜かずに実施しよう。
③(範囲を一周したら)重要語句・文法を暗記!
では、最後にもうひと踏ん張りのお話。
試験には『意味を知っていれば何とかなる語句』が多数登場するのだが、その元ネタは長文の中に確実に存在する。
―ってか、本文の上下か左右に、まとまったリストがある。覚えるべきはそこ!
体感として感じるのは、前置詞がセットになっていれば出ないワケないくらい狙われるといったとこだろうか。
not only A but also B とか、どれが穴埋めになっても問題になり得る。優先順位もくそもない。
参考にされてみてはと思う。
もっと高得点を取りたい方は!
東進でのアドバイスでも多いのだが、ひたすらの音読は点が伸びるとみて間違いない。
教科書本文を超すらすら読めるようにしておけば、まぁ確かに7~80点は固いナァと。
ぶっちゃけコミュ英の点が低い原因は、時間が全然足りないからという側面が強い。短縮できる部分は短縮するのは、ズルでもなんでもなくただの準備である。
参考にされたし。
―ってことでサクッとした記事だが、身も蓋もないことをまとめてみた。お役立ていただければ嬉しす。
では今日はこの辺で。