精神年齢9歳講師のブログ

校舎での出来事、読んだ本、つまりインプットを全てアウトプットに変える実験場、的な。

『短気は損気』は、どこまで本当か?

意外と言われることもあるが、僕は非常に『短気』である。

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わざわざ鬼の首を取ったように指摘して怒るなんてことこそしないが、非常に効率が悪い勉強法に固執する生徒を見ると、どうしても心にさざ波は立つ

 

また、平気で僕の稼働や時間を奪うような仕事の振り方を強制されると、上司相手でもイラついてしまう。(聞けば顔に出ちゃってるそうだ。いっけね)

 

渋滞が無茶苦茶嫌いだし、行列もバリクソ嫌い。限られた時間、如何に自分のしたいことで埋めるかには、結構頭を使い続けている。

 

子どもの頃はもっとこれがひどかったので、友達や親からは『短気は損気』と何度も何度も諭されたものだ。

 

『短気』であることのデメリットを滔々と説かれ、『スローライフ』の利点を刷り込まれ・・・。一休さんの思考を日々移植されているかのようであったなぁ。

 

さてさて。僕は今のところ、『生まれ持った性格を捨てることは無理ゲー』と悟っているため、人見知り気質も短気なところも、実は特に治す気はない。

 

ただし、活用法については結構仮説を立てては実験を繰り返している。結果思うのだが、『短気』にもちゃんとメリットはある

 

今日はそんなお話デース。

 

 

『短気』のネガティブなところ。

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でもま、まずは『短気』のネガティブなところをまとめておこうと思う。僕が思うに、こんな感じ。

 

①いつもイライラしているので、無駄な緊張を生む

 

②熟慮しないので、ミスが多くなる

 

③足元をすくわれがち

 

―こんなところではなかろうか。確かに短気な人がイラついていると、お叱りという名の八つ当たりが割と降ってくる。これは想像に難くないと思う。

 

また、気が短いので熟慮が苦手であり、結果ミスが増え、そしてそれは隙だらけを意味するため、簡単に足元をすくわれちゃうという論理。シンプルである。

 

・・・逆に言えば、この辺を上手くコントロールできれば、長所として活用することも不可能じゃないと考えられそうだ。

 

ってことで次に、僕が思う活用法を書いてみる。

 

『短気』2.0。

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はい。今度は、僕が思う『短気のメリット』について。

 

①決断が早い

 

②『時間対効果』に意識が向く

 

ってとこでしょうか。一項目少ないけど、補って余りある強みである。

 

さっきも書いたが、僕は短気ゆえ、僕の時間を無条件でゴリゴリ奪うようなことに非常なストレスを覚えてしまう。日々、結構ぎっちぎちにやりたいことを詰め込むからだ。

 

実際今日、病院に行ったものの前の人の診察が長すぎて時間が押し、『後の仕事に間に合わないので今日はいいです・・』と行って帰ったくらいだ。(仕事があったのはマジ)

 

とにかく限られた時間で、なるべく自分の好きなことをする。それには常々意識が向くので、周りから見ればそれが『短気』に映るのだ。

 

そう考えれば、多少『短気』なくらいがちょうどいいと言えそうじゃなかろうか。

 

終わりに。

 

常々思うが、どんな性格も解釈と使い方だ。

 

短気なおかげで、疲れるけど結構色んな事に手を出せる人生をエンジョイできているので、僕は割かし満足である。

 

自分の欠点と向き合う際のヒントになっていれば嬉しい。

 

では今日はこの辺で。

 

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