精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

【小ネタ】やはり結果が出たら嬉しいし、逆もまたしかり。

別ブログで企画を進行させている話なのだが、ダイエットに挑んでいる

hitomishiriteki-jinseikun.hatenablog.com

 

少々の増減はあったが、現在体重は1週間で1㎏くらい減っている。

 

つまり、結果が出たのだ。すると、まず純粋に嬉しい。そうなればこっからも継続しようって気にもなるし、情報を調べたい気持ちにも駆られる

 

ってことは、だ。

 

やはり意図的にこういう場面をクリエイトすることこそ、結局塾講師が生徒のやる気をアップさせるのにマストな要素なんだなと、強く思わされる。

 

今日はそういう話を短めに。

 

 

『結果を出させることが大事』とだけ言えば、『そりゃそうだろ』とも思うし、『それに特化すれば何とかなりそうだ』とも思える

 

だが、実はそれで上手くいくことは経験上極めて稀だ。何故かというと、"何において結果を出しにかかるか"の共通認識が無いからである。

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例えばそれは定期テストなのか、それとも各種検定の取得なのか。はたまた、入試なのか、模試なのか。

 

あるいは、一体どうなったら『結果が出た』と言えるのかも問題だ。平均を超えたらなのか、自己ベストを出せたらなのか。それとも、判定Aを取るのか、Bで良いのか。

 

一口に『がんばる』とか『成績を上げる』と言っても、実は決めるべき要素はこれくらい多岐にわたっている

 

―逆に言えば、ここをキッチリを共通認識として作っておきさえすれば、目指すべき場所がハッキリする分、『成績向上』を始めとする『結果』に大きく近づく

 

それはダイエットでも実は同じで、『1ヶ月で5㎏落とす』ことをゴールとして、まずは抽象的に『痩せる』と考えるのを止めることから始めたというワケ。

 

こうやって目標をハッキリ定めることの恩恵は、これだけにとどまらない。最終地点が見えれば、それは中間目標が決まることも意味するからだ。

 

例えば、1ヶ月で5㎏落とすなら、2週間ちょいで2.5㎏落ちていれば調子が良いとわかる。

 

それは勉強も同じで、英語のテストで平均点を超えることが目標なら、単語・熟語の知識を多く持っていれば実は届く

 

となれば、毎授業時に単語テストを課し、そこで合格点を取り続ければ、確実に目標には近づく。近づいている以上、これも『結果』の一つである。

 

・・・なかなか結果として結実しない最たる原因は、ゴールが抽象的過ぎることが多い。その状態である限り、進捗もわかりづらく、褒める方もポイントがつかみづらい

 

やはりまずはゴールを作りこみ、共有することが大事なんだなと、なぜかダイエットを通じて学んだ今日この頃でした。

 

では今日はこの辺で。

 

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