精神年齢9歳講師のブログ

精神年齢が低いまま塾講師になっちゃったからこそ見える教育とか勉強とかをつらつらと。

【小ネタ】何を勉強するにも、そのチャンネルは2つ以上あった方が良い。

朝起きて水を飲んだら、その後ベッドに戻って10分くらい読書をするのが日課である。(座って本を読むのが苦手)

 

現在は、大学生の頃に読んでいたけどいつの間にか手放した以下の2冊を再読中であり、教えの濃さと漫画の緩さが良いバランスで相まって、本当にサクサク読める。

―そんな折、『歴史』の勉強のヒントになりそうな、ある気付きがあった。今日は短編だけど、それをシェアしておこうと思う。

 

元より現代史と世界経済の変遷は密接に関わったテーマであるのだが、この2冊を交互に読んでいると、次のような感想を何度も抱いた。

 

『あ、この部分、あの本でも言ってたなぁ』

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例えば同じ『石油危機』について語っても、石油産出国の背景を基に説明をする場合と、それによる影響を述べるのとでは、目線が全く変わってくる

 

近いけど別のテーマを扱うこれら2冊を交互に読んでいくと、同一テーマに対する色々な視点の知識が自然と作られていくため、一層頭に残るのだ。

 

ちなみにこの方法は学習方法として有名で、『マルチモーダル法』とも言う。

kawazoezoe.com

 

簡単に言えば、一つのテーマに対して色々な視点だけでなく、五感もフル動員し、あらゆるチャンネルから知識を習得にかかるという方法だ。

 

おこがましいが、僕の方法もマルチモーダル法の基本にはなっている。たまたまだが、効果的な学習法をトレース出来ていて嬉しい。

 

―そういえばいつぞや、センター世界史で満点を取った猛者の参考書が話題になった。

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www.buzzfeed.com

 

これも、『東進ブックスに最初から書いてある知識』に対し、自分の気付きや別のソースの情報を大量に書き添えるという意味では、高度なマルチモーダル法だ。

 

一見したらビシビシと伝わる勉強量がチヤホヤされがちだが、その工夫の的確さもそれ以上にすごい、まさに好例である。

 

・・・さてさて。実はこのマルチモーダル法、思った以上に簡単に引き起こすことが可能である。

 

例えば、順番はどうでも良いのだが、第一次世界大戦を見た後に『紅の豚』を観てみるのも面白い

www.ghibli.jp

 

また、これまたどっちが先でも構わないが、安土桃山時代の勉強をした後に、『アッパレ!戦国大合戦』を観ても面白い。

ja.wikipedia.org

 

他に浮かぶとすれば、日清~日露戦争の勉強をした後に、風立ちぬを観たり、ゴールデンカムイを読んだりしても良いかもしれない。

www.ghibli.jp

kamuy-anime.com

 

・・・僕は一応読解や暗記が得意なのだが、それは脳内に『あれのことね』『それのことか』というストックが割とたっぷりあるからである。

 

ひどいときはRPGのセリフとかからさえ、無理やり絡めて引っ張ってくる。僕の知識の解釈の仕方は、皆が思っているより遥かに乱暴なはず。

 

―逆に言えば、そのフックがない分野だと、僕はちゃんと覚えられない。理系分野とかアイドルの名前とか、まさにそうである。

 

そんなワケでここで提案したいことをざっくりまとめると、

 

分野はどうあれ、参考書は2つあった方が良いかも。(教科書を含めてももちろんOK)

 

という話である。

 

中には一冊の参考書をじっくりやりこむことが成績向上になるし、2冊以上読むヤツは逆にバカという風潮もあるが・・・

 

それは、読み切りもせず途中で投げ出す人の話だ。一回通読し、その上で他のに手を出すのは、全然問題ないと思う。というか、むしろ必要では?

 

少年野球時代のコーチに、そのまま高校になっても教わるようなものである。その人が日々アップデートしていれば上手く作用することもあるが・・・。

 

僕は生来強めの飽き性なのもあり、チャンネルは2つ以上あった方が確実に自分のためになっていると感じている。

 

では今日はこの辺で。

 

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