きっかけは、先日生徒と繰り広げたあるやり取り。
ある生徒が質問を持ってきたのだが、不幸にもそれは、僕がじぇんじぇんわからない科目のそれであった。
仕方がないのでそれをコピーし、別の講師の机上に置いておいた。その際、生徒がわからないという問題の目印として、番号のとこに、
\(^o^)/
を書いておいたところ・・・。
『これ、私が書いたと思われませんかね?』と心配された。
それに対し、
『大丈夫、こんなことする精神年齢低いヤツはあいつしかいないって、わかってくれるから!』と無邪気に返す僕。
そして、さらにそれに対する返答で、僕は『はっ』と気付かされたのであった。
『自覚あったんですね!』
↑これである。
『自覚あったんですね!』
『自覚あったんですね!』
『自覚あったんですね!』
『自覚あったんですね!』
うーむ。その時は気付かなかったけど・・・。
これ、僕バカにされてますよね?
精神年齢が低いことは周知のことなんだけれど、お前がそれに気付いていることに今気づいたぜ!HAHA!
・・っていうメタを、僕はそこから感じた。ショックというより、やるせなさというか、何なら安心したというか。
僕は精神年齢が低いこと、9歳であることを自称しつつも、実は2割くらい心のどっかで、それを否定されることを期待していたのだ。
―だがここまで清々しくストレートに突き付けられれば、もう心の底からそうなのだろう。誰がみてもそうなのだろう。精神年齢9歳に足が生えたようなものなのだろう。
ならばもう、開き直っちゃえ!!
僕は未だに、教育界にあるシステムの内、イヤだと思うものはいくつもあるし、学校教育に対して抱いた不満や生き辛さは、今でも色褪せずに胸の内に秘めている。
いい勉強法があればすぐパクりたいとも思うし、時たま『できたらかっこいいよね』というだけの理由で、新しいことを学んでみることもある。
※ちなみに僕が英検1級を取ろうと決意した理由はマジで、『準1級は受かったけど、まだ上があるってオモロないなぁ』と思ったからという厨二です
大人らしい、理路騒然とした深い言葉を書ける人は、悔しいけど周りにたくさん存在する。そして才能あふれる彼ら彼女らには、勝てる気が微塵もしない。
―だが、30歳に片足突っ込んでおきながら、稚気を残したままな人間もまた、多少はレアなんじゃなかろうか?
塾講師という、本来オトナとして生徒に接せねばならない立場なら猶更だ。多分僕は未だにベイブレードを楽しめるし、クラッシュギアを笑顔で応援できる。
だったらもっとそれを全面に押し出すべきだよなと。僕は大人のふりをしたオトナになりたい子どもなのだ。
このやり取りは、自分の心の内を良くも悪くもエグいほどほじくり返す、大事なターニングポイントになったような気がする。気がしてならない。
ということでじゃあこれからどんな内容を色濃く書くのかという話だけど・・。
多分大きくは変わらないです。
ただより一層、クセはすごくなるんじゃないかな、と。具体的にと言われれば困るのですがねー。
そんな顛末ゆえのタイトルチェンジでした土佐。
では今日はこの辺で。