今日はガチで時間が無かったため小ネタをば。
たまに生徒から、『共通テストやセンター試験を今受けたら何点取れるか』と質問される。
結構悩むのだが、多分得意な英語でも80点くらいじゃないかなと思う。その程度の能力で講師とか何なんなんとか言われそうだが、やっぱりこのくらいだと思うっすよ。
今日はそんなお話を駄弁ろうかなと。
それくらいの点になると思う最たる理由は、非常に単純。そのモードに入っていないからだ。
言い方を変えれば『調整不足』だし、単に『勘が鈍っている』状態だともいえる。でも全部、言っていることは同じだ。
ボディビルダーはいつでもコンテストモードに仕上がっているわけではない。オンとオフが確実に存在する。それは精神論ぽいが、勉強も同じだ。
もし今から英検1級を受けたら、合格点取れる取れない以前に、多分解き終わらないと思う。それくらい、オフの僕は勉強に対し脱力してしまっている。
もちろん今から2~3ヶ月くらいかけてガチの準備をしていいのなら、共通やセンターに対し、ぶっちゃけ9割以下とか取るわけないくらいに仕上げられると思う。
だが、仕事をしながらその時間の捻出は難しいし、何よりそんなことをする動機が今の僕にはない。そんなことする時間があったら、他のことをして遊びたいのである。
・・・ここからちゃんと生徒に通じる話を取り出しましょうかね。
逆に言えば、受験が近付いてくるにつれ、勉強量も時間もゴリゴリに増やすべきという話だ。それこそ、そんな生活を半年も継続できないレベルの濃さの、だ。
大学受験生は1日平均10時間勉強するという話もあるが、個人的には前半6か月は平均7時間、後半6か月は平均13時間とかじゃなかろうかと思う。
そうやって『アウトプット』に対する強い耐性を作り、その状態になじんでいると、本番でも結果が出せると思えてならないのだ。
受験が終わった後も勉強を頑張ると言っていたヤツが、それを継続できた例を僕は知らない。これは至極もっともだ。
そもそも、受験生の暮らしはルーティンにするものじゃない。一定期間無理をすることで、一瞬であろうと限界を突破するためのものなのだ。
そのモードが抜けちゃった僕は、彼ら彼女らのようなガチさで問題を解くとか、すぐすぐには無理という話なんですよねー。
とはいえ、そういうマジモードに入ったラストが英検1級なので、そろそろもう1つ何か資格試験に挑もうかな。
ということで今日はこの辺で。