精神年齢9歳講師のブログ

校舎での出来事、読んだ本、つまりインプットを全てアウトプットに変える実験場、的な。

【小ネタ】塾にビジネス書やエッセイなどを大量に持ち込んでみたぞ!

未だに【断】と【継】を70%の確率で間違えます。おはこんばんちは、中元です。

 

今回はただの【こういうことをしてみますた】という報告なので、これがどう作用するかはこれから検証していくっていう段階の話をば。

 

突然だが、僕がメインで入っている校舎には、色んな本を収めている本棚がある。当初の目的は単に、【読書をする奴が増えればいいな】という浅いけど高尚なモノだった。

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もちろんその狙い通りになったケースもあるのだが、最近この本棚を使って、それとは少し違う検証をしたくなったのだ。

 

その中身については、続きに書いときます。

 

今回の狙いはただ一つで、【学校の図書館にまず置いてない本との出会いをマッチングすること】である。

 

正直、学校の図書館に置いてある本は、全て名作だと思う。タンタンの冒険とか、かいけつゾロリとか、色々。

 

だが、それには1つだけ弱点がある。現代や未来をそこからくみ取ることが難しいのだ。

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確かに読んでいて面白いし、感受性とかそういうのは養われるに違いない。後は、年上の世代との一番確実は共通点作りにも役立つだろう。

 

だが、それらの名作の舞台背景は、悲しいかな今の世の中と全然違う。前提が違うため、そうしても過去の美徳が今のそれをズレてしまうのだ。

 

僕らはもう、携帯やインターネットが無い世界を想像できない。もちろん、そういう頃を想像する術としては、そういった本は大いに機能するんだけれども。

 

ただ、子どもたちの活字離れの一因に『単純に時代背景が違い過ぎて、読んでてピンとこないからでは?』ってのがあると思えてならないのだ。

 

例えば現代の僕らが、年齢が10以上違う層から、『俺らが昔読んでた本はおもろいぞ!読め!』と言われても、なかなか素直に楽しめないのと似ている。

 

―そういう仮説をふと考え付いたので、逆にこの現代をゴリゴリに書きだしたものや、ついでに絶対に図書室に置いてないであろう本を並べてみることにしたのだ。

 

ちなみにラインナップは以下の通り。僕の趣味が大全開である。

 他にもいくつかあったが、ただダラダラと本の画像が並ぶだけになるので割愛。

 

てなわけで、『名作』を否定するわけではないと念押ししたうえで、逆に子どもたちからみれば新鮮であろう本たちを並べたら、それはどう機能するか?

 

これから折に触れて、本を宣伝しつつ、観察してみようと思う。では今日はこの辺で。

 

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