20代前半なら『ちょっと酔っちゃったぜ~』という酒量で、最近は二日酔いになります。体内は既にオジさん寄り。こんにちは、中元です。
最近、日課のブログ読みの最中、ちょっと気になる記事を見つけた。
『肉体疲労』は実感も伴っているのですぐにピンとくるけれど、ここで書かれている『精神疲労』って何ぞや、と。
簡単に言えば、『身体の疲れと頭の疲れは別物で、しかもハッキリと存在し、きちんとケアしなければ早々に心が折れて作業効率が悪くなる』という話であった。
いわゆる、『なんかよくわからないけどやる気が出ない!!』という状態に近い感じで、身体は元気であってもその辺は全然関係ないのだという。
―これって深掘りすれば、自分にとっても有益なだけじゃなくて、日頃学習に取り組んでいる生徒にも面白いネタを提供できるよなと。
そうと決まれば、読み込んで実践するに限る。今日はそういう『VS精神疲労』というお話です。
正しいリフレッシュとは何だ?
リフレッシュとか休憩というと、出てくる手は結構似ているし、限られている。趣味に没頭するとか栄養を摂るとか雑談するとか、ではなかろうか。
僕自身の体感だが、それらが100%リフレッシュとして作用するとは限らないよなとずっと考えていた。
運動してみてもやる気が出ないとかザラだし、趣味に没頭したらそのまま戻ってくれなくなったのもザラだ。
こういう際に、他に切れるカードが無いと即手詰まりではい終了、である。
―さて、この記事によれば、頭を酷使した後には必ず休憩を入れるべきで、90分の作業後には20分のそれが望ましいとさえ書いてあった。
では、具体的に効果的な休憩は何なのか?それについては、以下の2つが紹介されていた。
①自然に触れる
②何も考えない
これが、一応色んなエビデンスの存在する、精神疲労を打破できる方法なのだという。公園の芝生の上で仮眠が最強ってことかな?
しかしそれを日頃から事務所で堂々とできるかと言われればかなりアヤシイ。だから、どうすれば自然にそういうことができるか、考えてみた。怒られたくもないしね。
すると、仕事中に割とバレず、さりげなく取り入れるのも可能な方法をいくつか閃くことができた。
そして、そして、だ。やってみてびっくりだが、確かに集中力が復活する実感があった!!
なんか最近頭を使う仕事が多くてすぐにへばるなと思っていたので、僕個人としても新たな武器を得られてホクホクだ。
ってことで僕がやってみた、仕事中、学習中に集中力をリチャージする方法を、続いてつらつらと書いてみる。
精神疲労打破。
①Do nothing for 2 minutes
無料のサイトの1つだが、夕日が沈んでいく海の写真を見つつ、波の音を2分聴くだけというもの。ちなみにこの間マウス等に触ると、タイマーがリセットされる。
文字通り、『2分間何もすんな』というサイトである。
コツは、『何もしない!!』という意識を持つのではなく、波の音と写真に集中することである。そうすると、何も考えていない状態にかなり近付ける。
2分の投資で、かなり頭はクリアになる。何というか、もう25分頑張れるな!!という気分になる。一番楽なのはこれだ。オススメである。
②Relax melodies
こちらは音声だけだが、色々な自然音を組み合わせて自分だけのオリジナル・リラックスサウンドを作れるという代物。
怪しくないよう気を付けてほしいのだが、こっそり一人になれる空間で目を閉じながら好きな自然音を2分程度流すと・・これまた気持ちがかなりクリアになる。
喫煙者がタバコを吸うのに掛かるのと、時間的には同じである。こっちの方が迷惑を掛けないのだから、堂々とリラックスしてみてはどうだろう。
・・・というところだろうか。何となく、運動とかは仕事中にするのが難しいので割愛。
休憩は大事とよく生徒にも伝えていたが、精神的な疲労については僕自身の知識がそもそも手薄だと再認識させられる。もっと勉強しましょうかね。
特に今は、非常勤講師のシフトを決めるという非常に頭脳プレーが求められるタイミングだ。頭を酷使しっぱなしだと、そのうち手が無くなって詰むだろうな。
休むって大事。当たり前だけど、すぐ忘れちゃう真理。気を付けよう。
では今日はこの辺で。