塾講師という仕事は、大体夏休み~夏休み明けから本格的にギアが入る。それまではどうかというと、割と平穏な日々は続く。
※法定休暇は問題なく取れる、という意味で
しかし、受験が終わったらすぐそうなる・・わけではないのもまた事実。今週から春季講習がクッソ回り始め、人員配置と自分のスケ把握に死にかけている。
とりあえず今度こそ、戦略を立てた上で誓って酒を止めることに決めた。いや、もう色々、限界やねん。
そんな忙しい日々、毎日言語化して昇華したいと思います。
- 3月23日(火) ―手綱―
- 3月24日(水) ―断酒の儀式―
- 3月25日(木) ―Negative makes me fool―
- 3月26日(金) ―頭脳労働が止まる日―
- 3月27日(土) ―僕がどうしても許せないこと―
- 3月28日(日) ―『働かせてください』―
3月23日(火) ―手綱―
いつぞやは大学生講師の動きをイチから僕が組んでいたが、最近は物理的に不可能になってきた。初回だけご家庭とやり取りし、二度目以降はぶん投げている。
一応日程を知りたいときにすぐ把握できるシステムにはしているが、こういう風に裁量を大きくするようにしてから、生徒数や売り上げの規模が上がってきている気がする。
もちろん時たまポカをして超怒られることもあるが、それは規模が拡大すれば単に確率が上がって出てくる話。
その都度反省して、検証して、システムをいじればそれも減るだろう。実際、火が出るようなケースは、ここ数年で1回くらいである。
ゼロになればそれに越したことは無いが、ヒューマンエラーはそうはいかないという達観もある。手綱を離して自由にさせつつ、最後のケツは拭く。
実は僕は中間管理職なんだけれど、そのつもりでやっとります。
3月24日(水) ―断酒の儀式―
酒を止めるときに僕が行う儀式は2種類あるというどうでもいい話なのだが、今回は長期で止めたいため、それ用のルーティンを行っている。
それは、『二日酔い寸前まで3日くらい連続で飲んで、酒を嫌いになる』ことである。
二日酔いの直後って酒を止めたくなりますやん。それと同じ心理ですねん。こういう論理は偏差値30のアホですねん。
実際今も超身体がダルイし、ストレス耐性も超低いのだが、帰ったらまだまだビーフィータージンが残っている。
『飲まんといけんのかぁ・・・』
というテンションに、もうなっている。明後日から、俺、酒止める。
3月25日(木) ―Negative makes me fool―
今日はおっそろしいほど頭が働いていない。理由は簡単で、酒の飲み過ぎ。
・・・というより、単に色んな他者のストレスが周りで爆発し、たまたま降り注いだ結構な量の仕事も相まって、それがかなりの負担になったためである。
この時期はやはり色々タフで、無事合格した生徒を引き上げたり、春季講習のイレギュラーな動きを組んだり、頭が沸騰しそうになる。
そのプレッシャーや、生徒の家の親子げんかに軽く巻き込まれたことなど、すっごく体力が奪われる要素がてんこ盛りだったのだ。
今日はもう、大人しく寝よう。帰ったら最後のビーフィータージンが待っている。
3月26日(金) ―頭脳労働が止まる日―
今日は起きてすぐ、自分の調子の悪さに気付いた。体調はもちろんだが、メンタルもなんかスッキリしない。
ベッドから起きれず、だらだらとYouTubeを観て、ずるずると身支度に時間が掛かり・・・。そして遅刻寸前で体を起こす。
それは職場に行ってからも同じで、3時間くらい経つと早々にガソリンが切れた。何を思考しようとしても、すぐに集中力が切れる感覚。
あぁ、限界ってことか。多分長い飲酒習慣で、消化器を始めとする各種臓器は大ダメージを受けていることだろう・・・。
しかし、無茶した甲斐は少しあった。今、酒を全く飲みたくない。むしろイヤである。そういうモードには持っていけた。
バカなことしてるのは承知しているが、今日は己に勝ったことを祝し、いいカレーでも食べに行こうと考えている。
明日からじわじわ、元気にな~れ。
3月27日(土) ―僕がどうしても許せないこと―
今日は久しぶりにストレスが一回マックスを叩いた。原因は生徒とかじゃなく、知らない間にスケジュールが追加されていた関係で、ボヤ騒ぎが起きたためだ。
火消しに奔走したのは僕。時間調整をしたのも僕。その間飛んでくる仕事も、誰にも振らず僕が処理。そして消える、僕の休み。
このとき、やはりということで再認識した。俺は俺の時間を工夫ゼロに奪われることが非常に嫌いなのだ。
今回他の人にLINEでやっちゃった手前恐縮なのだが、例えば写真の向きを無茶苦茶に送られるのも好きじゃない。直すのは僕だから、僕の時間と労力を使うからだ。
ちなみにこのことに関して、いわゆる『成功者』とカテゴライズされる方のブログに書いてあったことの中に、非常にぐさりと来るものがある。
『僕にどんな用があろうと、時間を無遠慮に奪う行動を取った瞬間、即ブラックリストです』
・・・これが真理なのかもしれない。僕はいたずらに時間を取られるのが嫌いなので、自分がいたずらに取るわけにもいかない。
時間を大切にするとは遅刻するしないという根本だけではないのだ。相手の時間を守るという優しさ、その全ては集合時間以外にも宿る。
これからも僕は、僕の時間も相手の時間も守れるような心掛けを、欠かさずに続けたいと思い。時には失敗しつつも。
でなければ、『お前にやる時間はねぇよ!!』と怒ることもできないですから。色々、頑張ります。
3月28日(日) ―『働かせてください』―
社畜根性と言われればそれまでなのだが、僕は自分の休日を潰すことにあまり抵抗はない。(ただし"自発的にそうした方がトクだと判断した場合に限る")
今回とかまさにそうだ。検定対策のための単発講座がぽこぽこ出ているのだが、正直って僕が持ちたくて仕方がない。
少し同業者にしかわからないことを書くが、今のところ集団授業形式にしてもペイできそうなくらい、見込み客が取れているためだ。
ただしそのためには、僕の現状の物理的な時間が足りていない。業務内だけに限定すれば、そのチャンスを取り損ねるという状況なのだ。
だからそろそろ社長に直談判しようかなと。
『休みとかいいっす。今はチャンスなんで、働いていいすか?』
ちなみにその社長は会社のホワイト化に舵を切ったところなので、それに真っ向から反対することになってしまうが・・。
法定休暇は最低週に1日あればいいらしので、別にクリアっしょ。
休暇手当も、多分その集客数があれば自分で稼げる(ハズ)だし、色々と説き伏せる条件は揃っている。
どうしても連休が欲しくなったら、1日だけ別日に振り替えたりと手段もあるから、イケる気がする!
よぅし、頑張っちゃうぞ!!
では今週はこの辺で。