高校時代の自己ベストは、7つある授業全てで1回ずつ寝たこと。内申点は下から数えた方が早かった、集団生活の敵・中元です。
はい。ここ最近思うのだが、特に大手とコスト面・設備面以外で競わねばならない僕らが必要な【差別化】って何なんだろう、と。
例えば入会金を、一定の条件下で免除するのもそうだろうし、どこよりも手厚くケアするってのもそうだろう。
それはそれで理解しているというのを前提で、ちょっと持論をば。僕は、大手はブランドで戦えるが、逆に【そこで働く個】が見えづらいという二面性があると考えている。
この塾にはどんな講師が居て、誰が通って、何を教えているのか?ここを透明にして蓄積しておけば、年中無休で体験授業をしているようなものである。
そう思って、ではどうやってそれを上に通すのか、そして全体に広めるのか、正直全然ない時間をフルで使い倒し、ずっと考え続けている。
ってことで今日は、実際にやるのか、やらないのかすら決めていないただのアイデアを、整理のため書き殴る記事です。
馬鹿なこと言ってらぁ・・と思われるでしょうが、ま、にやりとしながら読んでみてくれれば嬉しいです(*^-^*)
では行こう。
各種SNSの内、情報量が多すぎてメンドクサイTwitter以外を使ってみると、その使用している人の年齢層がちょっと浮き彫りになってくる。
Instagram→~生徒当人、40歳くらいまでの保護者
ブログ→ほぼ保護者
という感じ。だから例えば、生徒向けの情報をブログにゴリゴリ書いても読まないし、保護者向けの情報をInstagramにアップしても仕方ないということになる。
実際会社のブログ記事の方に、時々Instagramのリンクを貼るのだが、そっから登録が発生したことは一度も無い。完全にユーザー層が違うのだろう。
だからここは切り分けて投稿し、ちょっと様子を見てみたいと思う。
でだ。それらに加えて、僕が注目しているツールは2つある。
それは、YouTubeとVoicyだ。
YouTubeの知名度は言わずもがなだが、そこにあるのは言い換えれば僕の分身体であり、簡単にコピペできて、しかもあちこちで授業してくれる存在でもある。
実際、不可抗力でYouTubeに授業動画を上げたことがあるのだが、繰り返し再生していると公言した生徒もいるので、手軽さというメリットがウリとなる。
もう一個は、いわばみんながラジオのDJになれるサービスといった感じのVoicyである。
こちらは画面にくぎ付けにする必要がなく、聞き流せばいいという設計上、生徒にウケるかどうかは微妙だが・・・。
正直、僕らが商品として売っているのは形のない【授業】であり、もっと突き詰めれば【教えというデータ】に他ならない。
もちろん生徒のモチベ管理とか、そういった形の無い付加価値もたっぷりあるのだが、それの体験も発信も、非現実的である。
外部に向けて発信できるのは、【誰がこんな教え方をしていますよ(*^-^*)】という部分くらいであり、付加価値は口コミで広めていただくしかないと思っている。
で、口コミを起こすには、材料が必要だ、と。つまりパンフレット以外に、フリック入力でポンポン拡散できる道具が必要だ、と。
この辺りの設計は、上手くいけば誰も取り組んでいないことだけにバカ跳ねする気がしているのだが、まだまだ試作と勉強の真っただ中である。
また、旧来の価値観の方々とのすり合わせも必要となる。僕がいっちょ前に理論ばかり組み立てることに、ただそれだけで眉を顰める方もいるわけで。
頭を使わず、手を使え!こういう発破をかけられて、考え事が許容されない場面もまだちょっぴりある。
正直、「それで上手くいくならうちは今頃大繁盛してるでしょ?」と火に油を注ぎたくなるが、「ですねー」と笑って答えて心の底で無視している。
てなわけで、うまく整理しきれなかったが、僕は何とかして、
僕らのウリである授業を、もっと拡散しやすい状態で蓄積できる
って状況を生みたいのですが、しばらくは技術と価値観と現実的な仕事量との折り合い探しでしょうなぁ。
ガンバリマス。では今日はこの辺で。