梅雨になると洗濯物が乾かないと言いますが、コインランドリーぶち込み派の僕からすればどうでもいい欠点であります。中元です。
さて。今日もまた長いドライブの用事がありますので、いつぞやみたいにQ&Aを行いながら向かいたいと思います。
質問は不思議なもので、チョイと意識すれば結構な数溜まってることに気付きます。なので、少なくとも今日のドライブに関しては、ネタに困らないかなと思います。
ではまず、最初の質問からいってきましょう!
- Q:休日に試験勉強を頑張ろうとすると、ズルズルと時間が掛かり、十分終わるはずのそれが終わらないことが多々あります。どうすればいいでしょうか?
- Q:勉強する意味が分からずに、なかなか勉強に本腰が入りません。どうすればいいでしょうか?
- Q:学校の授業が、英単語や英熟語の書き取りと和訳ばかりで不毛です。本当にやる気も意味も見いだせないのですが、どうしたらいいでしょうか?
- 終わりに。
Q:休日に試験勉強を頑張ろうとすると、ズルズルと時間が掛かり、十分終わるはずのそれが終わらないことが多々あります。どうすればいいでしょうか?
これは【パーキンソンの法則】というものにはまっている状態ですね。人は与えられた時間が埋まるまで、作業を続けるものだ、みたいな意味だったと思うんですけども。
要するに、「今日は学校の宿題をやる時間が4時間ある」と思ったら、本当に4時間かかるって言う意味です。実際はもっと短時間で終わるとしても、ですね。
【小さなチーム、大きな仕事】という本にも書いてありましたけど、人間は時間の見積りが超下手くそなんですよ。
特に「大体これぐらい時間かかるだろう」ってのが1・2時間以上を超えた時は、基本外れます。もっと早く終わったり、もっと掛かったり、どちらかにズレますね。
ってことで質問の答えをサクッと言っちゃうと、何かしらの作業をするときは、必ずタイマーをセットしてください。それがオススメです。
最初は15~25分くらいがオススメです。そしてそれを見ながら作業するようにしてください。意外と、その時間で結構な量の作業が終わりますので。
そしてその時間が過ぎたら、割り切って休憩を取りましょう。だらだらやっても、集中力が切れてからは意味がない時間と同じです。
【勉強】というのは、それをする時間と休憩がセットです。休み時間を全部削ったからといって、その分伸びるという単純な話では無いとは知っといた方が良いです。
時間を決めて取り組んで、終わったら休む。メリハリをつけて、勉強時間を区切ってみてください。
Q:勉強する意味が分からずに、なかなか勉強に本腰が入りません。どうすればいいでしょうか?
いや~、この考え方、不思議と懐かしいですねぇ。昔は自分も同じこと思ってましたもん。そのうえで正直思うんですけど、理由ってそんなに大事ですかね?
もちろんあるに越したことはないですよ?
例えば、将来お医者さんになって人を救う仕事がしたいから、そのために医学部に行かなきゃいけないので、勉強頑張ります!・・とか。
そういった完全な夢を追いかけられてるんだったら、僕はそれで全然構わないと思いますし、尊敬もします。ただ、そこまでできる人って、ほぼいないと思うんですよね。
むしろ、「勉強しろ!」と周りの大人から言われるからだとか、なんとなく得しそうだからとか、その程度のモチベーションがほとんどだと思うんですよね。
そして自論ですが、誰が聞いても立派と思うような大義名分なんて要らないと、僕は思います。立派な理由がないと勉強しちゃダメなら、日本はとっくに終わってます。
ということでそろそろ回答をば。僕が自分で試してそこそこよかったのは、勉強をゲーム化することです。大義名分は、そこには不要です。
例えば、模擬試験で自分の順位をあげていくことを目標にして、そのために何ができるかを考えて、実践する。ハマれば続けて、そうじゃなければ捨てる。
僕の場合、結果校内の順位はゴリゴリ上がっていって、それがモチベーションになりましたね。志望校とか気にせず、ただただ順位を上げることだけにハマってました。
考えようによっては、テストなんてゲームなんですよ。しかもそこで良い点取れれば評価や判定が上がって、超お得。
しかもゲーム化は、勉強嫌いさえもモチベにできます。好きなことに使う時間を増やすため、少しでも短い時間で勉強の成果を上げるにはどうするか?こう考えればいい。
今この時点から少しでも成長し、それを楽しむようにすれば、立派な夢や理想がなくても勉強には取り組めるじゃないかなあと僕は思います。
Q:学校の授業が、英単語や英熟語の書き取りと和訳ばかりで不毛です。本当にやる気も意味も見いだせないのですが、どうしたらいいでしょうか?
独学しましょう。残念ながら、今こういうことやられたら、さすがに僕もきついです。効果的な方法はそれこそいっぱいあるので、スルーしたらいいのではと。
例えば家で辞書使って単語の意味を調べてこいとか、みんなで和訳を読み合わせしようとか、マジで不毛だなと思うんですよね。
よほど英語が苦手な集団に対して、勉強したとか授業したという体を作るためという目的以外に、この方法の価値を見出せない気がします。
実際、僕の通っていた高校でも、そういう風に単語・英熟語の意味を調べてそれを指名されたら発表し、調べてなかったら怒られるというそれがありましたけど・・。
その頃の僕の英語の偏差値は、上にも下にも全くビクともしてないです。つまり、全く成長してないんですよね。
その後音読学習に出会って、成績がピョンと上がってから確信しましたね。”この授業真面目に受けても成績は伸びない!”いやはや、猛毒ですなぁ。
とはいえ、単語の意味を調べていなければ説教が飛んでくるので、それは避けねばならない。でも、自分の時間を取り戻さないと、不毛なままに終わる。
そこで僕は、教科書ガイドを親にお願いして買ってもらって、予習を爆速で終えるようにしました。辞書を使う時間をお金で買ったという感じですね。
そして授業の際は、先生が指名するその日の法則をさっさとつかみ、自分が当てられるのは恐らくここだと目星をつけてから、自分の勉強をしてましたね。
ということで地雷を回避する手段を使い、セーフティーネットを張ったうえで自分の時間を取り戻すってのが、僕が言ったらアレですがオススメの方法です。
ちなみに古典の先生もよくこの手法を使っていますが、今は【マナペディア】とかを調べれば5分で予習が終わるので、時間については敏感になった方が良いと思います。
https://manapedia.jp/text/2306
終わりに。
実はこれで、ドライブ中に喋った内容の1/3なんですよね。前回よりスラスラと言葉に出来ているという。成長を感じますぜ。
基本ネタはストックしておいて、こういうときにまとめているという感じなのですが、まぁ少しでもヒントになっていれば幸いです。説明のトレーニングにもなるし。
ちょっとクソみたいなことも言っちゃいましたけど、エンタメということで流してください。
では今日はこの辺で。