精神年齢9歳講師のブログ

校舎での出来事、読んだ本、つまりインプットを全てアウトプットに変える実験場、的な。

【ルーティン日記㉖】塾講師が連勤記録を塗り替え切る週のBLOG

連勤が終わったら、俺は山でキャンプするんだ。中元です。(←できなくなりました/(^o^)\)

 

さてさて。休日をぶっ潰してまで下ごしらえをしてきた"あること"は、今月末に初陣を迎える。全員それをクリアする射程圏にまで引きあがったので、上々かなと。

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今月は我ながら、とにかく【結果】を作りにいった月である。色々証明したいことがあるんですよ。誰に、何をとは言わないけれど。

 

ただそれまでに、色々集めたい材料とか広めたいこととか打ちたい手とかそれによって何が変わるのかとか、色々とやることはてんこ盛りである。

 

しかし、流石に今週末は休みますわ。そろそろ不健全なんだもの。てことで、連勤記録を塗り替え切って、気持ちよく山籠もりしようと思いミャス。

 

以下、そんな日々の記録。

 

 

5月25日(火) ―結果を"創るため"に―

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結果が返ってき始めた。今回、実はテスト対策にかなりテコ入れを行ったため、それがどっちに振れたかよく観察しようと考えていたところだ。

 

上手くいっていたなら今後も継続し、ダメであれば至急修正する。そのくらいで構えていたのだが、はてさて。

 

結果は今のところ、見事伸びている。それこそ前回から合計点が70点くらい伸びた猛者もいるほどだ。

 

この時に抱いたことは、マジで感謝である。伸びてくれてありがとう、そして伸ばしてくれてありがとう、という純粋な感謝。

 

間違っても「俺の手柄だ!!!」とふんぞり返る気にはならない。そうできる人はマジでどうかしていると心の底から思うほどに、他者への感謝が強い。

 

だからこそ、僕は結果を伝える義務があるような気が、今している。生徒が頑張った成果をきちんと発信し、知らしめる。親も巻き込んで喜んでもらおう。

 

講師に対してもそうだ。おかげで点が伸びました!という事実は、リアクションがどうあれ必ず伝える必要がある。じゃなきゃ失礼だ。

 

僕が一人で、生徒が伸びた喜びを噛みしめてどうする?そんな器が小さいことは絶対にしたくない。

 

【ヒットは地獄の始まり】という言葉を本で読んだが、大袈裟だが今は似た状況だと思う。手を緩めてはならない。

 

今週、しっかりと結果を創りきって、みんなを喜ばせて、僕は山に籠ってやる。僕はそこで、酒でも飲みながら焚火を見て、自分を労えればそれでいい。それでいいのだ。

 

5月26日(水) ―可視化―

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今までの生徒情報の把握はヌル過ぎたなぁと反省し、今回はちょっとしたシステムを作って、生徒の成績が必ず僕に届くようにしてみた。

 

するとすると、今まで以上に猛烈なスピードでそれが集まり始めて驚きである。そして、今まで見えなかったものが、バコバコとその目に飛び込んでくる。

 

点が伸びていれば、講師と生徒がきちんと手柄に思えるような連絡をしなきゃならないと気づけるし、逆ならどんな手を打てばいいか、数値さえあれば提案ができる

 

そして一番の収穫は、この作業が楽しいことだ。将来に繋がる布石を打つための準備ができている気がして、ちょっと手応えがすごい。

 

期末テストは3週間後から早ければ始まってくる。そこに向けて、あのご家庭にはこれを提案しようとか、プランが固まってきた。

 

後は忘れないように手帳に書いておけばOK。未来の自分が頑張ってくれるはずだ。

 

可視化、超楽しい。

 

5月27日(木) ―チームで成果を生む、とは―

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僕はプレイングマネージャーだ。上の立場の人から言われた業務を守りながら、裁量ある部分で人を動かして、それぞれで【成果】を生む必要がある。

 

この立ち回りを煩わしいと心の底から思っていれば、僕はとっくにタテ社会を飛び出して自分の塾でも作っているだろうが、そうしてないということはそうなのだろう。

 

ーだが・・・。

 

最近、腑に落ちないところが少しずつ出てきている。超絶ぼかしておくが、僕を小さく留めておきたいのか、さらに上にあげたいのか、まるでわからないのだ。

 

お金を生む雑用係、とでも言おうか。そのポジションに習熟していく感覚。被害妄想かもしれないが、ズレてないという確信もある。

 

ちなみに僕自身は、「もっと堂々と自分のチームを率いたいですね」という旨を、社員全員の前で発表したことがある。

 

意志は示したので、次は成果を出せば、さてどうなるか。僕の今の心の支えは、このインタビューにある一言だ。

 

いつだってブレイクする前は、人の4倍ぐらいの業務量になるんですよ。与えられた仕事と同時に自分のやりたいことをやろうとしたら、大体そのくらいの業務量になります。

でもそれを突破することによって、その他大勢とは違うところに行けるんです。

 

type.jp

 

自分の忙しさが、目先の雑用に囚われた、ただの"小忙しい状態"じゃないかどうか。僕はかなり注意しながら、連勤を重ねている。

 

これがブレイク前の忙しさであることを願ってやまない。ふと帰り際に明日の予定を手帳で見たら、すべきこととしたいことで、笑えるくらいギッチリであった。

 

だけどそれが正しいと、やはり願ってやまない。

 

あーあ、美味しいもんでも食べにいきたいなぁー!

 

5月28日(金) ―データ化って楽しい―

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中間テストの結果が返ってきた。平均点が出てないから事情はわからないが、とある学校の英語は確実に難化した様子である。

 

上位層はマイナス数点で済んでいるが、ひどいと半分近く落っこちた生徒もいる。単純に、タフに地力が問われる形式に変化したのだろう。

 

問題用紙を持ってくるよう依頼したので、それを踏まえて次回のテストは読み合いを挑むことになるだろーな、と。

 

・・・僕が慎重に考えるようにしているのは、今回の結果が僕の力量不足なのか、単なるただの傾向なのか、きちんと見定めると言うことだ。

 

全体が上がったり変化しなかったりしてる状況で点が下がれば僕のせいだ。ただ、全体が下がっている状態で、全責任が僕と言うのは、ちょっと勘弁願いたい

 

だから今は、平均点・問題傾向をさっさとブンセキして、次回のテストの形式や難度を予測し、そこから逆算してどう授業を作ろうか、それに突っ込む前段階である。

 

失敗は悪じゃない。そっから何もしないのが悪。だから明日、僕は長めに散歩しながら、色々頭の中で考え事するつもりでごわす。

 

5月29日(土) ―心の底から心地よい―

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眠い。酒も飲んでないのに、メラトニンも摂ってないのに、眠い。ただひたすらにそれだけだ。眠くて仕方ない。

 

疲れが吹っ切れると昔は逆に意識が覚醒していたけれど、今はちゃんと、眠い。身体が強制終了しようと頑張っている感じである。

 

無理矢理起きてこのブログを書いて、ストレッチをして、最低限のことは終わらせた。

 

まだやりたいことは残っているが、こんなに眠い状態で無理してもクオリティがゴミになるだろう。

 

今から寝て、きちんと起きて、朝にまとめてやっつけよう。そうしよう。

 

久しぶりの眠くて仕方がない感覚。満喫しながら寝るとしましゅ。

 

5月30日(日) ―質問こそ最強のスキルなり―

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僕は口下手だが、口下手なりに生き方を模索しなければならないとも考え続けているわけで。流れのある説明は得意なんだけど、会話が苦手なんですよねー。

 

ってことで、今日は大学の後輩(野郎)と片道1時間かけて良い飯を食いに行く約束をしていたので、そのドライブ中、最近学んだ方法を試して練習することにした。

 

それは、フォローアップクエスチョンである。(別にモテたいわけではない)

daigoblog.jp

 

実はこれの【質問を繰り返す】っていう説明がしっくりこなくて全然使えていなかったのだが、この人の動画で「なるほど!」と思う説明があったので、紹介しておく。

 

相手に質問をすると、説明してくれますよね?すると大抵、その説明の中に、別の知らない言葉が出てくるんですよ。

 

なら、それをまた質問して聞けばいい。そうすれば会話は途切れません。

 

これはマジで真理である。何かを勉強すると、普通の場合、わかったことより知らないことの方が増えていく。それを活用しろという話なのだ。

 

だから実践してみた。最近就職が決まったらしいので、どんな会社か尋ねる。すると、何をする会社かピンとこない。だからまた尋ねる。

 

その業務内容を聞くと、自分が知ってる別の会社のモデルが頭に浮かんだ。だからそれと同じことかと尋ねる。すると、ちょっと違うという。

 

じゃあどう違うのか、気になるから聞く。そうすると、その説明にイミフな言葉が出てくるので、具体例を求める。ネタが途切れたら、僕が話す。

 

そして、話を別のにしれっと変えて、また戻す。

 

そうしたら、1時間のドライブが行きも帰りもあっという間であった。しかも、色々な知識が増えるというオマケつき!!!

 

これはいいかも。ただ懸念は、その後輩が非常に明るいキャラなので、彼の力が全てで僕はゼロなのではというものだ。

 

だから今度、口数が少ない誰かを相手に頑張ってみようと思う。やっぱ情報のやり取りって、楽しい。

 

では今週はこの辺で。

 

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