ダイエットを一旦お休みしてから、少しだけ体調がよくなりました。栄養が欠乏していたようです、えへ。中元です。
さて。今日は少し皮肉めいたことを書いてみる。皆さんの職場にもいるかもしれないが、掃除が超絶苦手な人って一定数存在しますよね。
僕もそこまで得意じゃないし、潔癖ですらないのだが、例えば飲みかけのジュースの缶が机の上にいくつもあったり、ゴミ箱があふれていたりすると、さすがに引く。
そして大体、そういう人にいくら掃除の大切さを説いても無駄である。スルーされたり、最悪逆ギレされたり、徒労に終わることがほっとんどだ。
だから本当に疑問に思う。なんで汚くて平気なんだろう?なぜ他者から汚いと思われるという発想を抱かないのだろう?純粋に不思議で仕方ない。
こういうとき、イライラを募らせてもしょうがない。やるべきことは、知ろうとすることだ。知ることは動揺を鎮めるのだ。
つーことで、片づけられないってどういうことか、どういう心理が働いているのか、頑張って調べてみることにした。以下、その記録である。
【片づけられない理由】って?
ということで、早速調べてみた。【片づけられない原因】として列挙されていたのは、大体以下の通り。
片付けられない人の特徴1:もったいないタイプ
もったいないタイプは、モノを捨てられないという特徴があります。普通の人にはゴミに思えるモノにも「いつか使うかも」「まだ壊れていないから」など、もったいない精神が働くため、不要なモノがどんどん溜まってしまうのです。
片付けられない人の特徴2:おまけが大好きタイプ
無料でもらえるサンプルや商品に付いているおまけが大好きで「本当に欲しいと思っていないのに、なんとなく買ってしまったモノ」が多いのがこのタイプ。モノを集めることが目的なので、モノへの愛着は少ない傾向があります。
片付けられない人の特徴3:無計画タイプ
部屋がモノであふれてしまうのは、計画的に買い物できないことも理由の一つ。自宅にある日用品や食材のストックを確認せずに買い足す人、同じようなデザインの洋服がたくさんある人は、注意が必要です。
では、それぞれがその人に合致するのだろうか。少し考えてみた。まず、【もったいないタイプ】なのかどうか?
多分違う。なぜなら、飲みかけのジュースやお菓子の袋の切れ端など、どう考えても二度と使わないものまで放置されているからだ。
じゃあ、【おまけが大好き】なパターンなのか?これもまた、ダウト。紙コップや弁当の食べかすをコレクションしているとは全く思えない。
では、【無計画】なのか?確かに同じものをリピートして買っている印象だが、飲食物を毎日買うことはファンだからじゃなく、生きるためだ。違うだろう。
どれもこれも仮説を立てるにはしっくりこない。ということでさらに可能性を調べていくと・・・。
「おぅ・・・・・」と言いたくなる説が紹介されていた。
それは、【ADHD】である。つまり、みんなができる方法でもどうにもならないというものだ。
ジュースを飲んでどこかに置いた直後、そのことさえ忘れる。片づけようにも、何からしていいかが全く見通せない。
これがあまりにも顕著で、繰り返され、そして常習化され、指摘されても改善が見込めない場合・・。
"そういうこと"なのかもしれない。であれば、口やかましくいったところで・・・という話だ。優しく、温かく、目をそらすのが正解と言える。
ちなみに、片付けが苦手な人は、こだわりが強いという傾向も、経験則だが僕の中にはある。だから勝手に片付けようものなら激昂され、誰も幸せにならない。
そういう意味でも、実害が無い限りは放置で良いんじゃないでしょうか。掃除ができるできないは、仕事のできるできないに関係ないという意見もあるし。
ということで、塾講師にも教育にも関係ないじゃないかと思えることを書いたが、結局大体のことは知ろうと頑張ることで落ち着くのである。
「なんであの子は・・」「なんであの生徒は・・」という複雑な感想を抱くことは、人間なので、そういうときもあって当然だ。
だが、そこに感情的なリアクションをしたり、脳内に答えを求めたりするのも、僕はナンセンスだなと思うワケで。
やはり調べることが大事だ。つくづくそう思う。
ということで僕はこれから、片付けを頑としてしない人は、何かできない理由があると考えて、実害が出ないシステムを整えつつも無視する方向で対処しようと思います。
では今日はこの辺で。