亜鉛が不足しているときに体に出るとされる症状がモロに当てはまるのですが、これってどの栄養素が足りてなくても出るヤツだよねとも思ってます。中元です。
今日は、自分の昔話から少し始めていきましょう。僕は小学校の頃から、ノートを取るのが非常に苦手でした。(たぶん書き取ることがそのものが苦手だったのかなと)
というよりそもそも話を聞くことが超苦手なので、意識が反れている間に説明が終わり、ふと気づけば板書が消えているという始末。
中学校に入ってノート点が発生してくると、そもそも提出できるノートが無いので内申点がボロボロという悲劇でした。(【関心・意欲・態度】は全部C、なんてザラ!)
それは高校でも克服できず、そこでは苦肉の策として、教科書ガイドを買って事前にノートもどきを作ってから授業に参加するってことをしていました。不毛です。
さらにさらに、大学生の頃もノートはマジでダメでした。ノートをコピーさせてもらうため、友人にアイスを何十本御馳走したか・・。思い出せないほどです。
大人になってからもメモは超苦手で、取るのは取るのですが、継続ができず。というか超苦手だし、取ったところでメリットも浮かばないし、する意味が無い、と。
しかし大人たるもの、ノートやメモも取れなくてどうするの、という圧は常に感じていたので、何とかせんとなぁというのはずっと考えていましたね。
ってことで本題です。今はそういった悩み、なくもないですがほぼ克服できています。
ついこないだも、50分近くのやや長尺な講演で、なんとその間ずっとノートを取り続けることができました。偉大な進歩に胸が躍りますね!
ってことでこの記事では、同じようにノートに悩む方、そしてノートに悩む誰かの顔が頭に浮かぶ方に、僕が編み出した【ノート術】をお伝えしたいと思います。
ただし、クセはすごいです。他の手全てが通じなかったとき、はじめて試してみてください。では以下、続きです。
基本テクニックは【メモリー・ツリー】。
その【我流ノート術】の基本になっている何か?それは、過去何度も紹介して推奨した【メモリー・ツリー】です。
僕が使う【我流ノート術】ってのは、要するにその人が喋った話をメモリー・ツリーにしながらノートに書き出していくことです。
これこそが基本というか全てですので、メモリー・ツリーのやり方を練習しないことにはこのノート術って全然使えないんでお気を付けください。
ちなみに、メモリー・ツリーのやり方をすごく簡単にご説明すると、まずは覚えたいテーマをノートやルーズリーフの真ん中にどんと書きます。
例えば「第一次世界対戦」とかでいいと思います。その後に、サブにあたるテーマを、なるべく単語にして、それの近くに書き、線でつないでおきましょう。
例えば【原因】【参戦国】【その後】【日本の動き】といった感じですね。そして、今度はそれらに、関連する言葉をそれぞれの近くに書いて、さらに線で繋ぎます。
例えば【原因】→【サラエボ事件】という風に、です。あとは思いつける限りどんどん細分化し、少しでも関連があればガンガン線で繋いでいきます。
それを繰り返すことでまるで、語句と語句が紐で繋がったようになり、いわば木のようなものができあがる。それがメモリー・ツリーの基本的なやり方です。
要するに、一人でマジカルバナナを延々と続けるようなものっていうのが、一番イメージしやすいかなと思います。
さて。僕がこの学習法に出会ったときは、単に歴史の事とか読書で得た知識とかをつなげるのにすごい役立つなーって思ってただけなんですけど・・。
実はこの方法、ノートに取る時も僕にはすごくハマるんですよね。ではいよいよ、その活用例について、述べて行きたいと思います。
【メモリー・ツリー・ノート】のススメ。
メモリー・ツリーを使ってノートを取る方法。これは言葉にすると非常に手間っぽいですが、意外と簡単にできるかなとも思います。一応、先に完成形をご紹介しときます。
まず、講演なり授業なりが始まったら、それのタイトルやテーマを、ノートの気持ち左上辺りに書いて、〇で囲みます。
そこからは、その人が話したことの中から、気になった語句やフレーズを、それにくっつけながら書き込んでいきましょう。文で書く必要はありません。
そして〇で囲んだそれら同士は、それぞれの関連性を【矢印】とかを使って視覚化しながら、僕は繋げています。
例えば、最初に出た話題と繋がっているのなら、【真っすぐな矢印】で繋ぐ。話が転換したのであれば、【豚のしっぽみたいなくるくるっとした矢印】を書いて、繋ぐ。
また、【この話は、補足の関係だな】といったのがわかれば、【プラスの記号】を近くに書いてもいますね。ここは個人個人で変えてもいいです。
そうやって相手の話を聞きながら、すぐ紙にアウトプットして、同時に関係性・関連性を矢印と記号でまとめていくってのが、僕のノート術です。
そして、相手の話が体験談になったり、同じことの繰り返しになったりしたら、それを聞くのに向ける意識は半分にして、それまでに書いたことの整理をします。
「ここまでが前半だな」とか。「ここまでは今のところ、経営者目線の話になってるなぁ」とか。
そういった風に、【傾聴モード】が少し切れてきたなというタイミングがあれば、無理せずその場でノートを整理します。これも結構大事。
そうすることで、実は相手に対する質問も見つけやすくなるんですよ。
情報をまとめていくと、この部分が足りないとか、なんでこの帰結なんだろうとか、これってこの場合には応用できるんだろうかとか、結構ひらめくんですよ。
では、最後の仕上げについてです。メモリー・ツリーにまとめたものは、2日ぐらい期間を置いて見直し、その概要を説明を思い出せるか確認するのがオススメです。
そうすると、良い感じに頭に残ってくれますね。結果、最初に紹介したアレができあがるわけです。
今見返すと、7割くらいは講演の中身を思い出せました。もちろん一字一句ではなく、伝えられた情報やヒントという意味で、です。
ただし、これは自分用に開発した極めて個人的な方法なので、まだ僕自身、誰かに伝える用に色々仕上げてないです。
もちろん、これを生徒に落とし込む気も、今んとこ全くないです。だって、こんなわけわからないノートを学校に提出したら、理解してもらえることの方が稀ですから。
だからこそ、あくまでこれは「大人向け」じゃないかなと思います。しかし、板書してあるものを書き写すのが苦手で仕方がないならば、手を変えるべきかもしれません。
もしかしたら上記のやり方がハマるお子さんもいるかもしれないかなーって感じです。まあどうしてもってときは、試してみて頂ければなと思います。
そのぐらいの距離感で頭の片隅に入れておいていただければ嬉しいですね。では今日はこの辺で。