ソロキャンプは楽しかったです。楽しすぎて、仕事のエネルギーも燃えてしまったようです。寝たら治るかな?中元です。
さて。ぴったり一週間後、僕にある重たい通知表が突きつけられる。それは英検の合格発表だ。
なぜ5月に休みがなかったか?それは、空き時間全てを使い、徹底的に英検対策の授業を引き受けまくったためだ。
僕に必要なのは実績であり結果だ。それを今年は強く感じているからだ。
性格の気弱さとかどうでもいい。数字さえ叩きつければ、僕は理不尽に対し、言葉の上手い下手以外の武器を身に付けられることになる。
ーだが、逆に作用したら僕は破滅だ。もちろんできる限りの対策は積ませたし、全員合格ラインを一度は突破できるようにはなった。
しかし、信じたいという気持ちと、リスクヘッジしたいという気持ちがスイングしまくっている。来週また焚火にいこうかなぁ。雨だけど。
と言うことで、今週はそんな週の話である。
- 6月8日(火) ―【売る】ことから目を背けない―
- 6月9日(水) ―【データ】が教えてくれること―
- 6月10日(木) ―健康とは―
- 6月11日(金) ―余力―
- 6月12日(土) ―ヌケモレ―
- 6月14日(月) ―結果―
6月8日(火) ―【売る】ことから目を背けない―
僕は結構堂々と開き直っているのだが、やはり私企業であるからには、【売上】を取りにいかねば始まらない。もっと言えば、【利潤】である。
だが、信頼と引き換えに金銭を得るというやり方はしないことにしている。例えば不安に付け込んで、超高額の講座を積みまくる、みたいな。
そしてここ最近ズッと考えているのは、【新しいコンテンツとして何を売り出すか?】というのと、【今以上に販促するにはどうすればいいのか?】という2点である。
その度に出てくる結論は同じ。【結局、告知して売り込まないと始まらない】ということである。ここから高尚な理屈を振りかざして逃げていたら絶対にダメだな、と。
ちなみに現在、”このままでは”去年の夏季講習の売り上げを下回ることは確定している。単に学年分布がそうなっているだけなんだけど。
しかし、わかっているのなら手は打てる。「どうしようかな~」なんて上司ヘの言い訳を考えている場合じゃないのである。
【提案】は自分。【受講するか否か】を決めるのはご家庭。だから僕は悪びれもせず、例年なら対象外にしていた層に、今年は授業を売りまくる所存である。
ただそのためには、【それが必要なんです】という論理的な説明がマスト。それを可能にするには、まず何より【生徒の情報】を集め、【考察】しておく必要がある。
そこで前期は、生徒のデータをとことん集めることに注力し、結果現在、かなりのそれが集まっている。それをぢっと見ていると、なるほど色んなことがみえてくる。
・・・もっとここに貪欲になろう。今年、僕は誰よりも【売上】と【実績】を取りに行く。結果それによって、全員が幸せになるのだと信じながら。
6月9日(水) ―【データ】が教えてくれること―
期末テストが近づいているので、対策講座の需要が高まっている。以前までなら少しふわっとした言い方で生徒に提案していたのだが、今回は違う。
前回の点数を見ながら、まるで診断を下すように提案をしているのだ。データ化した恩恵で、これのやり易さがグンと上がっている。
「前回生物基礎が〇点だから、今回の期末で△点くらいは取っとかないと【4】は厳しいかな?だから2コマくらいやってみたら?」
という感じである。一緒に数値を見ているので、別に僕は誇張しているわけではない。そこに感情は乗せていないし、乗りようもない。
データを見ていると、本当に普段の学習そのものや進捗がしっかりとわかる。そして講師が書いてくれる授業の様子を読んでいると、どう声掛けすればいいかも掴める。
活字にすると少しキモいのだが、データ先生にこれからも、もっといろいろ教えてもらおうっと。
6月10日(木) ―健康とは―
長いことチャンネル登録しているYouTuberが、突如難病に罹り、緊急入院したというニュースが飛び込んできた。
発生確率も10万人に~という低さであり、しかも症状の進行は急で、激しい。突如として失われる健康、その恐怖と絶望たるや、想像を絶するに違いない。
―健康の大切さは、失わないとわからないといわれる。どうでもいいけど、僕は利き手を、骨折と外傷のため、人生で1か月ちょい累計で使えなかった。
それが治ったときは、当たり前のように動く右手にえらく感謝したものである。しかし、壊さなければ大事さを学べないとしたら、愚かだよなと。
人生だって、いつ終わるかわからない。こうして職場でブログを書いている今も、酩酊したバカが車で突っ込んできて、壁とそれに潰されて僕は死ぬかもしれないのだ。
そういう当たり前だけど大切で、冷厳な事実を、ショッキングなニュースで考えさせられた。できる支援があればしたい。それくらい、結構僕もショックである。
―ちなみに、本当に偶然だと思うが、今まさに左目の半分だけが、どの生徒に尋ねてもドン引きするレベルに充血している。
・・・何も起きないよな?だって、痛くもないし、無理やり意識を向けても、少しだけ腫れている気がするかもしれないような、というもんだし・・・。
はい。治ってなかったら、早めに眼科に行きます。視力はちょっと、シャレにならない。
6月11日(金) ―余力―
ここ数日ずっと1時間以上残業していたので、今日は仕事を思いきり減らし、早く帰ることにしてみた。
つまり、今まで余力ゼロで帰宅していたのを、ある程度のそれを残しておこう、という試みである。なんかこう、疲れたんだもの。
その理由の1つが、前日のこととして書いた【目の充血】だ。なんと、普通は自覚があるレベルの外傷が、眼球にあったのだ。(僕も拡大画像で確認して、引いた)
本当に不思議そうに、何度も心当たりを尋ねられたが・・。いやぁ、ないっす。僕の眼球のサイズをメロンくらいとして、スプーンで軽く抉ったくらいのデカさだった。
多分就寝中につけたとかだろうけど、疲労からかそれとも酔ってるからか、マジで心当たりがない。全くない。ないったらない。
そういうのもあって色々怖いので、今日はちゃんと休んでおこうと決めた。酒は飲むけど。
ブラックな働き方は身も心も不健康にする。健康のありがたみ、失う前に気付けるように頑張るとする。
6月12日(土) ―ヌケモレ―
昨日今日と、仕事を1つずつぬかし、ちょっと釘を刺された。原因は、言われた瞬間のシチュ的に、メモを取れなかったことだ。脳内処理は基本ダメである。
では次にどうするかというと、例えば手に書くのが一番楽だと思うので、そうすることに決めている。
ただし、その原因は他にもあると僕は考えておりまして。単純に、他人からの依頼が積み重なり、やることが多すぎるってのもあるのだ。
パソコンだって、カスに当たるものが溜まれば、処理速度が落ちていく。同じことだ。そろそろ仕事をデフラグしなければならない時期かもしれない。
僕がしなければならないこと、僕がしなくてもいいこと、そもそもやらなくてもどうでもいいこと。
今週末はなぜか連休が確定したので、空白の時間をあえて作り、空っぽの脳みそで考えてみようかな。
6月14日(月) ―結果―
さて。英検の結果発表である。サーバーがぬるいのか、それとも夥しいアクセスが殺到しているせいなのか、ログインするのに30分も掛かってしまった。
・・・ふたを開けてみれば、僕が受け持った生徒は10人ほどで、合格率は80%程度であった。(片方は落ちた意味が分からないくらい普段はできていた。英作しくった?)
100%に出来なかったことをまず悔しがれと言われるが、僕が悔しがっても合格率は上がらないので、それは酒を飲みながらやることにし、今は冷静に分析したいと思う。
今回「効いた」と思った施策は、英作文を徹底的に叩き込むことである。学校のテストでは60点ちょいの生徒も、繰り返し【型】を教えたら、88%も取っていた。
また、元々生徒の出来が良いのもあるが、中3が英検2級の英作文で85%も取れていた。この生徒にやったことも、ある程度の【型】と予備知識を伝えることである。
ーでは、以後より盤石に検定を突破させるための課題は何か?当然っちゃ当然なのだが、単語と文法を自学で仕上げさせるようなシステム作りである。
一次試験の序盤で死に倒していたら、いくら英作文でカバーしても無理である。
今回貴重なデータが取れたのだが、やはりリーディング・リスニングの正答率が40%前後だと、例え英作が9割あっても補えない。GP〇-1くらいではあるが、届かないのだ。
ここが必要なのはつくづく実感したので、こちらが色々管理できるアプリを別料金で導入してもらったり、パス単を覚えさせたり、手を打つ必要はある。
それか、授業の頭に単語を覚える時間を最初から設けてしまうか、だ。そのためには、僕の授業時間を徹底してスリムにする必要がある。
ーとはいえ、最終的な検証はまだだ。二次試験がある。そこをクリアしなければ、完全合格などありゃしない。
つまりこのヒヤヒヤは、もうちっとだけ続くんじゃ。
では今週はこの辺で。