精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

【前編】夏休みに成績爆上げを達成したいなら、絶対取り組んでおきたい学習や心がけ4選!!

最近また、「何故か起床時間が2時間後ろに倒れるモード」になりました。酒を飲んでるからかな?しばらく忙しいから、断酒ですな、断酒。

 

さて。早いもんで一年の半分が過ぎ、夏休みが見えてきてます。夏休みは、どの受験生にとっても【非常に大事な時期】だってことは、重々承知ですよね。

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ただ、いつからその勝負に乗り出すかって、結構まだ日和見と言いますか。始めなきゃいけないのわかってるけど、一歩が重い生徒が大半ですよね。

 

例えば部活がまだ残ってる、でも部活優先したら勉強時間で300時間ぐらい差がつけられて大変だ、その辺をスイングしている印象です。

 

なぜそうなるかというと、何からすればいいか、なんだかんだで本人がわかってないからだと思うんですよ。

 

だから簡単に言うと、コーチに当たる人がしばらく付いて、ある程度はレールを整えてあげるのがベターだって思うんですよね。それか、知識を伝えるだけでもいい。

 

だから今回は、夏休み中、学力を伸ばしたいとか、勉強にさほど時間を割けない人に向けて、オススメのルーティンを4つほど紹介したいと思います。(この記事は2つ)

 

尚、別に科目ごとには分かれてませんので、どうとでも応用できたり、どの科目も伸びたりするという素敵なものに絞ってお話ししたいと思います。

 

では、行きましょう。

 

 

国語辞書は読み物。

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まず一つ目がですね、国語辞書の通読です。

 

厳しいことと思われるかもしれませんけど、説明を理解するくらいの語彙力も無いと、伸ばせる成績も伸ばせないですよね。

 

そしてそこには、講師の力量でどうにもならない限界が存在します。わからないから説明しても、その説明が理解できませんってんじゃ、ちょっとねぇ。

 

それに、「噛み砕く」にも限界ってあると思うんですよ。

 

例えばフェルマーの最終定理を証明しているアンドリュー・ワイルズの論文は、難解な語句と概念ばかり、なんと129ページも綴られています。

 

では、難解な言葉を解説しましょう。しかしその解説も難解だ。ではさらに噛み砕いたらどうでしょう・・・。

 

それを何度も繰り返すと、何千ページ分もの情報に解凍されてしまうと思うんですよね。その分量になったら、記憶するなんて無理ゲーです。

 

難しい言葉は、それを理解することで、情報が圧縮できるという側面もあるので、やはり言葉を知らなさすぎるのであれば、大きなハンデにしかなりません。

 

もちろん受験に特化した問題集に取り組むのも手っ取り早いんですけど、そもそもそれはちゃんと難しいので、逆に遠回りになる可能性もあるんですよね・・。

 

だからこそオススメなのが、国語辞書の通読です。全部覚えようという気合は別に要らないので、頭から最後まで、ざっと全部読んでみたらいいです。

 

とはいえ、1日20ページやっても2ヶ月以上かかるので、あえてノルマを決めるなら40ページぐらいなのかな、と。夏休みの時間を考えれば不可能でもないです。

 

ただそれが嫌なら、今の時期からコツコツ始めておくべきでしょうねー。

 

尚結構どうでもいいのですが、けっこう大人が読んでも国語辞書って面白いですよ。

 

こないだも、生徒が問題演習入ったときにふと傍にあった辞書を読んでみたんですが、それだけでも発見がありまして。

 

工事で使う道具で、「つるはし」ってあるじゃないですか?漢字で書くと「鶴嘴」なんですね。へー!って思って。

 

「確かに、鶴のクチバシっぽいな~!」という感じで感動したんですよ。

 

なので、国語辞書を読むのって本当に面白いので、生徒さんのみならず皆様にオススメの話だなと思いますね。

 

環境に意識を向けているか?

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次の薦めたい心掛けは、部屋の掃除です。ただしこれは、部屋が汚いとかそういうことじゃなくて、環境を作るという意味です。

 

例えば、自分が勉強するぞと決めた場所に娯楽を置かない。ただそんだけで、随分マシです。勉強に意識が圧倒的に向きやすくなるからです。

 

だから席に着いたとして、その視界に娯楽が入っているなら、そこから完全に排除する。それだけで、家に学習環境を構築することが可能ですね。

 

ただし、これは人によりけり。

 

例えばYouTuberでアパレルブランドの社長もやってる、IFBBプロのJINさんって方は、著書の中で「家に仕事は持ち込めない」と断言しています。

実際、くつろぎの空間に仕事を持ち込むことは、環境を変えても無理だという人もいるんですよね。

 

僕もその一人で、あんまり家で勉強しようって気になんないです。

 

もっと正確に言えば、あんまり家で席について、ノート広げて参考書出して問題解こうって気にならないんですよ。

 

でも、英語の音読とかだと全然抵抗なくできるんですよね。英検1級を受ける前とかは、20分以上ぶつぶつと、英文を読みまくってました。

 

ということで、やはりここも使い分け。家でやれない勉強は、図書館でもいいし、塾の自習室でもいい。環境が作れないなら、探すしかありません。

 

「とりあえず勉強は家でやるものだ!!!」みたいな考えって結構多いですが、僕はどうにも諸手を挙げて賛成はできかねるかなーって思うんですよね。

 

どうなんでしょう。

 

はい。結構長くなってしまったので、一旦前編ということで切り分けて、残りは後編にぶん投げたいと思います。

 

では今日はこの辺で。

 

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