今日は余力を残して帰ろう作戦実行中です。今のところ、体力は結構あります。うひょい。中元です。
さて。本日はネタも無ければ時間もないマジヤバの日。ってことで、既に記事になりそうな何かを他所で書いてないかな~と探したところ・・
あった。最近要望を受けて、生徒の学習をSNSっぽい塾用アプリを使って管理してほしいという依頼があったので、そうしていたのだが・・。
僕はそれを、単に「課題を出させて」「やった・やってない」だけを見るというものにするのは、全然面白くないと考えたのだ。
だから、僕なりに付加価値を付けることにした。それは、取り組んだ課題に対するアドバイスなり豆知識なり、つまりオプションである。
そしてこれは結構反応が良く、なかなか勉強に乗り気じゃない生徒も、割とノッてくれた印象であった。
ということで今日は、僕が生徒に送ったコメントを、参考がてら紹介して、お茶濁しの記事にしたいと思う。
こんな感じ。
ってことで、僕が生徒に送っていたコメントをそのままコピペする。
お疲れ様です。頑張りがルーズリーフから伝わります!
「料理人」と書いて(コック)と読ませる刃牙みたいなセンス、良いと思います。
ちなみに、無病息災の息災とは、【健康なこと】を表す仏教用語です。漢字の意味から全然連想できないときは、大抵仏教用語です。
こうなったら仕方ないので、【災いを息でふーっと吹き飛ばしたら元気だし健康だよね】というこじつけでいきましょう。
尚、「著す」は(あらわす)で、(しるす)は「記す」です。本を書いた人を【著者】と呼ぶことから連想しましょう。
「記したもの」は、人に見せることを前提としないという違いがあるそうです。(例:日記)
補足でーす。
【険】の訓読みは【険しい(けわしい)】であり、真剣とはまたちょっと違います。(真剣は超切れる刀みたいな意味で、転じて大真面目、という感じです)
【検】の方は【調べる】という意味なので、区別しておくと【×危検→〇危険】の雰囲気も理解できるかなと。
尚、「しんく」は艱難(かんなん)辛苦の一部だと思うのですが、【苦しみ悩んで辛く苦しい事態・状況】というかなり強烈な意味です。
悪口には使わぬよう気を付けましょう。
報告ありがとうございます!
【狩猟】は【けものへんに(守[しゅ])】の方が【しゅ】と読みます。
(六)の2は【一喜一憂】かなと思うのですが、【喜んだり憂うつになったり】という意味なので、喜びが正解です。
また、冠婚葬祭は根っこじゃなくて結婚の婚です。めでたいこと×4です。で、【材】はあくまで【材料】であり、金に関する話である【財】とはまた違います。
(財宝・財閥など)
現場からは以上です。また報告まってまーす。
ゆっくりお休みくださいませ。
逆らうについてですが、【逆上がり(さか-あがり)】を思い浮かべれば、どこまでが漢字の部分かはピンと来るかなと思います。
お疲れ様です!
【明朗】は月がくっついてる、【古今】は意味が反対など、取っ掛かりが目立ちますね。この気づきがあれば、一瞬で覚えます。頑張って閃きましょう!
ちなみに【噴】は何か一か所からボンと出るイメージ、【墳】は盛り土をして作るイメージ、てな感じです。
安定して点が上がりましたね。アドバイスも少なくなってきました。
【縫う】とは針と糸を使って「ぬう」ことです。【裁縫で縫いぐるみを作る】みたいな意味合いですね。
一方、【繕う】とは針と糸限定じゃなく、色んな道具で”誤魔化す”とか"直す"のを「つくろう」と言います。だから【修繕】とかが言葉として存在するんですね。
【裁縫で作った縫いぐるみを破いたので、修繕したフリをして繕った】という感じです。
尚、【賢明】についてですが、【明るい】という言葉には【知識がいっぱいあること】という意味もあるので、この意味に繋がります。
【頭脳明晰(ずのうめいせき)】という四字熟語にも含まれてますね。(3級レベルではないですが)
とりあえずお疲れ様です。寝ましょう!
お疲れ様です。超勉強したことが伝わります。詠嘆の上の「あぁ・・」は少し笑いました。
ちなみに、【掌握】は【てのひらに、にぎる】というのが語源であり、【全部自分のモノにする】みたいな意味があります。実際、【掌】の訓読みは「てのひら」です。
意味合いを少し軽くすると、【把握(はあく)】ですね。
また【車掌】という使われ方みたいに、【管理する】的な意味も【掌】にはあります。
参考にどうぞ。次の報告も待ってます!
補足です。
朗詠にもある通り、【詠】には【和歌を詠みあげる】みたいな意味もあります。だから「ごんべん」が付いている感じですね。
「憎らしい」がわかりにくければ、「憎い」に置き換えて考えるといいかもです。
生殺与奪は「生かすも殺すも与えるも奪うも」って意味なので、要するに「全部」です。それを握られたら人生乗っ取られますよね。
現場からは以上です。質問あったらください。次の報告まってまーす。
・・・という感じだ。特に性別が違うと、「私的」とどう考えても取られないよう、距離を取った文を書かねばならないので、少し気を遣う。
しかし、これくらい付加価値を付けると、やっとちょこちょこ読んでくる・・という感想だ。「褒める」だけでは、生徒にとって割が合わないのかもしれない。
僕は書くことが苦じゃないので毎日だろうとこれはできるが、人を選ぶかもしれないコンテンツっちゃコンテンツですな。
ま、今日はこの辺で。