ついに酒を飲みながらも、起き抜け超スッキリというのを達成しました。睡眠への投資って偉大ですな・・。中元です。
さて。何回か愚痴めいた言い回しで書いてきたが、この夏季講習は過去最高数のコマを取ってきた関係もあり、ゲロ忙しく、色々準備する時間がない。
それは予習も同じで、タイミング次第では良くて数分しかその時間に充てられないこともしばしばだ。(全くの未知なら、無理やりでも時間を作るけどね)
とはいえ、その数分だろうが、予習って作業はしておいた方が絶対に良いと思うわけで。今日はそういうことをつらつらと書いてみる。
無駄なアドリブとか要らない。
アドリブ型の授業を得意とする方がいる。そういう方の存在を根拠として、予習に時間をかけない人もいるが、ぶっちゃけそれが合うか合わないかは個性である。
僕はある程度アドリブに対応することは別に苦手じゃないけれど、できることなら、あんまりそれはしたくないってのが正直なところだ。
理由は、「次は何がくるんだろう、それに対してどうしよう」という決断の余地をたくさん残してしまうと、必要以上に頭が疲れるからだ。
それを面白いと解釈する人もいるにはいるが、僕はそう思えない。これは個性の話なので、どちらの方が優劣と言った話ではないのだ。
だから僕は、どれだけ時間が無かろうと、自分なりにルーティンを決めて、予習を必ず行うことに決めている。
ちなみにそれは、ざっくり以下の通りだ。
①どんな問題が収録されているか、ざっと読む。
↓
②その中でも盲点になっていそう、解くのが難しそうな問題をチェックする。
↓
③基礎・基本の説明に加えて、それらが解けるような説明を考える。
↓
④(余裕があれば)具体例を考えておく。
てな感じ。ある程度キャリアを積めば無意識で実践している流れではあるが、一応偉そうに活字にしておくとこんな具合である。
意外とアドリブタイプじゃないかもよ?
それに、自分の主観は結構いい加減だ。当人はアドリブタイプの講師だと思っていても、実は事前準備をして臨んだ授業の方が評価が高い可能性もあり得る。
何が書いてあるかをあらかじめ知っておかないと、「えー」といった間延びする言葉はどうしても出てくる。度を越せばテンポが悪くなり、聴いててつまらなくなる。
自分がやっててラクかどうかと、クオリティが保証されるかどうかは、あんまり関係が無いとさえ思う。
一度両方やってみて、反応を確認してから、自分の性質を決め打ちした方が正確に違いない。
―ということで、実はこの記事は6連続集団授業後に書いているので、全く文が出てこない。すっからかんとはこのことだ。
だから1000文字ちょいという超ショート版ではあるが、もう無理なもんは無理なのでアップすることにする。
では今日はこの辺で。