「生命体から発せられた音」という意味では同じなのに、クマゼミの鳴き声はなんとも思わず、一階の住人の歌には不快感を覚えるのは、どうも不思議だと思う中元です。
さて、いよいよ夏季講習が始まってくる。1日のスケジュールの中に、平均して8~9コマの授業が入る日が続くのだ。
圧倒的なアウトプット過多に至ることは明白な日々。色々バランスが崩れるので、終わった後は軽く鬱みたいな状態になってしまう。
だから意識してでもインプットの時間を取るなり、新しい教え方を試すなり、刺激を与えないと僕はくたばるだろう。
そういうことを今週は書き殴りたいと思う。
- 8月3日(火) ―ウゾダドンドコドーン!―
- 8月4日(水) ―内なる悪ガキを解放せよ―
- 8月5日(木) ―自己ベストかワーストか―
- 8月6日(金) ―逆算―
- 8月7日(土) ―NERU―
- 8月8日(日) ―特別訓練―
8月3日(火) ―ウゾダドンドコドーン!―
今日の序盤で、ずっとずっと頭を抱えてきたある考え事にケリがついた。乗り越えてさえしまえば、どんな苦労もうっすら甘みを帯びている。
そういう時間を今日は噛みしめようと思っていたら・・・途端に新しい仕事が5・6個増えてもうた/(^o^)\
テトリス棒を差し込んで、テトリスを達成してすっきりした後に、ぐちゃぐちゃのブロックが5~6段落ちてきたかのようだ。死ぬ。
今までだったらこの不遇過ぎる境遇に対し、そろそろ鬱に突っ込むくらい抱え込む頃合いだが、今日はもう開き直っている。
「よし、明日やる!!!!!」
明日できなかったら、明後日やればいい。どうにも無理なら、依頼すればいい。
僕はもう抱え込まない。抱え込んでたまるかい。潰れるリーダーは3流なのだ。だから明日、やる。今日は酒飲む。
8月4日(水) ―内なる悪ガキを解放せよ―
職場の対人関係ってなかなか難しいところがある。例えばこないだ、くすんだ壁を誤魔化すため、自分なりに良さげなデザインの張り紙でその部分を隠したところ・・。
とある人にすげぇ嫌そうな顔をされたのだ。これはショックというより、戸惑った。「えぇ…」という感じで、引いてしまったくらいに。
その時ふと、何かに似ていると感じた。すぐに閃いたのだが、それは勝手に部屋を母親に掃除されたとき、自分が母に返すリアクションである。
つまり、自分のテリトリーに勝手に手を入れられたと感じる際に発してしまうリアクション。僕はそういう風に解釈した。
となれば、その方は職場を自分ちのようなものと考えているとわかるので、僕の気を利かせた行動は、母の部屋掃除に似て、大体要らぬお節介ということになるのだ。
じゃあもう、知ったこっちゃない。
僕は「いやぁ、来たら一部剥がれてて見栄え悪かったんで、全部とりました」とでも言い訳する気なのだが、既に張り紙は全部取った。
そして今後は、共有部に関して、本当に最低限のことしかしないと決めた。僕はお母さんでは無いので、よく考えたら汚くしてようが死ぬほどどうでもいいためだ。
ただ自分が使うエリアと、バイトに見られる場所は、嫌な顔をされようが整理整頓するつもりである。理由は言うまでも無いと思う。
ということでまた一つ、ヘンな学びを得ることになった。夏季講習って忙しいから、こういうの勘弁願いたいんですけどねぇ・・。
僕は内なる悪ガキを解き放つ。授業とシフト組に集中するとします。
ー尚、他の方から釘を刺されたら、全く悪びれずへらへらと、一連の出来事を全部喋るつもりである。論理的に考えたらこれが正解だと思うからだ。
皆様も、要らぬストレスはやり返すとかじゃなく、どっかにぽいと捨てておくことをおススメする。自分にとって一番ストレスが無い方法を考えませう。
8月5日(木) ―自己ベストかワーストか―
「パトラッシュ……疲れたろう。僕も疲れたんだ。なんだかとても眠いんだ……パトラッシュ……」
今、僕の脳内で、この言葉が何度も再生されている。当然僕は今、絵画の前にいなければ、その辺に横臥しているわけでもない。ただの比喩だ。
だが、9コマの授業を終え、一人校舎に残り、受験生が勉強を終えて帰るのを静かに待っている今、後は死ぬだけかのようなやり切った感が残っている。
残念ながら、今日は中日ですらない序盤だ。ここでくたばっても美談にはならない。むしろ半端なところで斃れた者として末代までの恥となろう。
充実感・疲労感・達成感。だが同時に、体力が無くなったことも強く感じている。これは体が弱ったのではなく、処理できる仕事量が増えたからだと信じたい。
もういくつ寝ると、フル休みなのだろうか。それすら考えず、目先のことに集中しなければ、心が折れる予感がある。先は見ない。絶対見ない。
夏に遊ぶ予定は立てようと思うが、たまには友人にぶん投げておんぶにだっこ状態にしてやろうかな。もう、ゴールして、いいよね。
さて、帰って、死んだように寝よう・・・・。そしてまた、仕事をするために還ってこよう。でなければ明日を生きられない!!!!!!
8月6日(金) ―逆算―
明後日はイベント系の授業があるため、いつもより1時間程度早起きしなければダメということが確定している。
しかし、明日はその準備のため、終業後に残るタスクが発生する見込みなのだ。大体30分は取られるとみて間違いない。
となれば、逆算してスケジュールを組まねば、僕は寝る時間が確保できない、となる。頭脳労働者がきちんと寝ないのは、包丁を研がない寿司職人に等しい。
考えられ得る限り、帰ったらすぐ寝られるような体制を整えなければ。例えば、夕食は事前に済ませておくとか、前倒しで仕事を処理し続けるとか。
でもそのためには、起き抜けに頭をクリアにしておくことが第一条件だ。だから、寝よう。今日はもう、9コマ働いたんだ。寝ても罰は当たらない。きっと。絶対。
8月7日(土) ―NERU―
明日は普段より起床時間が1時間以上早い。だからその分、早く寝なければならない。そのためには何ができるか・・・・。
今日はそれだけを考えて過ごしてきた。夕食は先ほど済ませたので、帰ったら寝るだけだ。仕事も、絶対今日しなきゃいけないものは、何一つない。
つまり、あとは早く帰るだけなのだ。残された仕事は、明日の座席表などの準備!
それを早めに終わらせるには、完璧主義者な先輩を上手く誘導し、その方にとっての70%出来で満足してもらう必要がある。(それでもう合格点だから)
もう一息、もう一息なんだ。それさえ終われば、僕は寝ル!
8月8日(日) ―特別訓練―
今日は塾でイベントがあり、文字通り朝から晩まで授業・授業・授業であった。(死ぬ)
しかもそれを癒す間もなく、そのまま翌日に控える別のイベントの準備に明け暮れたため、労働時間は12時間に達してしまった。
その後遺症か、7時間寝て起きた今も身体のだるさが抜けず、喉がうまく開いてくれない。あと数日誤魔化せば休日にはなるが・・。繁忙期を抜けた後のケアはマストである。
「若いんだから」という暴論が僕は嫌いだ。それを肯定すると、「年配は無能」になってしまうからだ。僕は年配になっても色々とエンジョイしたいのだ。
休みてぇ。さすがに休みてぇ。うわーん。
てことで今週はこの辺で。