【ルーティン日記38】塾講師がこっそりストレスを爆発させそうになった週のBLOG

帰省中は3日間で3時間だけ外出しました。おかげで体調が悪めです❤中元です。

さて。今週は夏季講習の余波も過ぎ去って、平穏無事に回る”はず”の7日間である。(それが確定とは言ってない)

ところで、このお盆は二日酔いにならなかったのが奇跡なくらいに肝臓を酷使したので、今週はしっかりとケアしなければならないわけで。

今まではゼロか100かという知能指数の低い対策しかしなかったので、今週は、休肝日をしっかりと設けるのを目標にしようかなと。

そんな風に、少しだけ前進することを願う一週間、はじまり、はじまり、である。

 8月16日(月)　―最悪な眠り―

今日は体調がとんでもなく悪い。酒のせい？まぁそれも30％くらいはﾑﾆｬﾑﾆｬ･･｡

原因はよくわからないのだが、昨晩は金縛りに遭いまくった。3～4回は確実になった。それだけ経験すると、ぶっちゃけなんか、慣れてくる。

あー、はいはい、動きませんねー、はい。

みたいな感じのリアクションで終わるのだ。だがキッツイのは、結果眠りの質が最低記録をまず間違いなく叩き出すことである。

実際、断続的に目覚めまくったせいで、マジで回復量がゴミだ。起きたらスマホの充電ケーブルが抜けてて、30％ちょいでそれが止まっているかのような絶望。

あと2コマ授業があるのだが、とっとと終わらせてさっさと帰って仮眠を取りたい。･･･何故仮眠か？

明日を休肝日に決めたので、今日は飲みたいからです🍶

それを楽しみにして、頑張ることにしまーす。あと160分！！

 8月17日(火)　―休肝日延長―

今日はちょっとタフでしたなぁ。連休明けは仕事が想像以上にカオスになっている。少し目を離したら部屋を散らかしちゃう子どものように、業務がぐちゃぐちゃだ！

オマケに今日はまとまった時間がほぼ取れない日であり、20分休憩1つと10分休憩いくつかで、昼から夜まで駆け抜ける状態だ。

そら～、もう、わしゃ飲みたいですよ。飲みたいのみたい。だから飲む。

休肝日は明日から。頼むからそうさせてくれい。

 8月18日(水)　―自分で自分の墓穴を掘っている感覚―

今、夏季講習の残りのコマを組んでいた。ぶっちゃけ、「あとちょっとやろ」という認識でいたのだが、実は全然そんなことはなかった。

繁忙期ほどではないのだが、繁忙期より1時間少ないだけの業務時間が容赦なく連続する。それがわかった。

し・か・も❤

9月になっても前半はその消化に充てねばならないようなので、つまり8・9月は盆と準備期間休塾以外の休みが下手すればゼロとなる。

スケジュールを見て、空いているところに組み込めば組み込むほど、自分の墓穴を掘っているような気分になってしまう。

後はそこに横たわれば、死ぬ準備が完了だ。う～む。

決めた。9月3週目の日曜日、ぜぇったいにソロキャンプに行こう。そうしよう。

･･･何？仕事？いやいや、僕じゃなくてもできるっしょ。僕じゃなくてもできることを僕がやる意味を教えてくださいよ。

そういう未来を夢想しながら、今日も僕は自分の墓穴を用意する。

 8月19日(木)　―はたはらくをする―

ここ最近、やたら心的ストレスが強い。多分、疲労が溜まっているのみならず、雨でどこにも行けないのが重なり、気分転換もできていないためなのだろう。

授業して、帰って、酒飲んで寝る。惰性のような日々になってきて、人生が面白くなくなってくる。何か手を打たねばとは思うが、打つ時間がない。

もちろんここまで暴力的な日々は長くは続かず、8月末で遅くとも落ち着くと思っていたのだが、9月前半は定休無しでいきそうという予測が立っている。

ー今正直、組織図はかなり歪だ。どこもそうなのだろうが、仕事量の差が激しすぎる。僕は働く、あなたラクする。何かの洗剤？のCMみたいだが、そうなっている。

禅問答みたいな話だが、僕は「はたをらくにしている」のだろうか？それとも、僕をレバレッジして「はたがらくをしている」だけなのだろうか？

･･･考えれば考えるほど疲れてくる。目先のことに集中して、帰ってクソして酒飲んで寝よう。

 8月20日(金)　―口約束が邪魔をする―

去年ぐらいからかなり意識して気を付けているのだが、僕はトラブルがあったご家庭以外、「僕が授業をやります」とは口が裂けても言っていない。

これは生徒を繋ぎとめるキラーワードとして機能することは稀で、大抵はなんだかんだで自分の首を絞めることに他ならないからだ。

なぜ、そんなことになるのか。実は、あらゆる可能性を殺してしまう悪魔のフレーズであるせいである。

代打を充てることも、他の生徒の授業を入れることも、「約束と違うじゃないですか！」という逆ネジのもとになる。これは面倒だ。

ちなみにこれ、全部実話。僕が知らないところで僕がやるという謎の手形が切られまくった結果、年単位であれこれ拗れているケースもチョロチョロだ。

決断1つで、自分に、周りに、組織に後々どんな影響があるか、数秒で良いからシミュレーションしてほしい。

―実はそういう反発から、僕は仕事が遅いと言われようが、一旦イメトレを挟んでいるのだってこと、こっそり書いておこうと思う。

 8月21日(土)　―けんか―

事なかれ主義はよくないことと言った風に形容されるが、無駄に波風立てまくるのもそれはそれで面倒である。

自分がスルーすれば他に影響が波及しないことは、スルーしておけばいいのだ。本気でどうでもいい場合、そのうち忘れてしまっている。

―最近、僕の上の方々がちょっとバチバチとなった。原因は、聞いた気がするけど、ぶっちゃけしょーもなかったのですぐに忘れてしまった。

しかしそのせいで変なストレスが僕の校舎に蔓延しつつあるため、本当にそれは勘弁してほしい。僕は精神年齢が低いことは肯定するが、無益なケンカはマジやめてよ。

ダークサイドスキルにも書いてあったが、上の人間による足の引っ張り合いの最中はつまり、まさに改革のウィンドウが開く瞬間である。

―が、それに乗じて校舎を乗っ取るとか、指名手配になるリスクを背負って駄菓子屋を強盗するのに等しい。割に合わないことは、気に留めてなるものか。

どっちの派閥に加わるのかというしょーもない質問をもしされても、「どーっすかねー」とのらりくらりを決め込もうっと。だって、どっちでもいいんだもん。

 8月22日(日)　―アンケートってヤツ―

ぼちぼち、各ご家庭にアンケートを発射する時期となった。まぁ毎年、真意は何なのか理解するのが難しいコメントが度々飛んでくるアレである。

そのとりまとめは会議の席で発表されるのだが、その際僕がこっそりと意識を向けていることがある。

それは、それを誰のせいにするか、という点である。

例えば、校舎が汚いですというコメントがあったとしよう。それについて、僕に会議の席で「もっと掃除を頑張ろう」と言ってきたら、実はダウト。

当事者以外は自然に、「日頃から二人で掃除をしているけど、不十分なんだ」という刷り込みをされるからだ。その実、僕以外掃除をする人って、ほぼいないんだよね。

また、授業時間変更はあまりしないでほしい、というコメントがあったとして、堂々と「お前から大学生講師に徹底させて」と僕に振ってくるのも、かなりダウトだ。

これは指示出しじゃなくて丸投げだからだ。同時に、その管理が不十分なのは僕という刷り込みが入り、皆の目は僕に向きやすくなる。

―やはりアンケートの結果ってのは、誰だって真正面から受け止めるのは嫌らしい。

だから、他の誰かが言われたことにするか、分散するかして、衝撃を和らげるのかもしれない。そんな無意識の中に、その人の腹の内が出てくるのだ。

僕はその矛先にされやすく、何度もしれっと矢面に立たされてきた。事後策を打ち出して、実行して、そうやって反省していることを、時間を掛けて態度で伝える。

結果、ぶっちゃけそういった辛口コメントに鈍くなってしまった。仮に「あのバカ」と名指しで形容されても、「あっそ、イラついてますねー」としか思えないだろう。

そういう風に冷め倒した僕なので、アンケートの中身そのものより、結果を受けてさりげなく剥き出しになる本心を見る方が、実は楽しい。

例えば「責任は俺が取る」と言った人は、”本当に”責任を取る人なのかといったことを見定める、審判の場でもあるわけで。

僕は変なところで性格が悪いので、こっそりそれをアンケートの楽しみにしている。今回はどうなるだろうかなー。結果が待ち遠しいぜ、ふふ。

―ってことで今週はこの辺で。

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