精神年齢9歳講師のブログ

校舎での出来事、読んだ本、つまりインプットを全てアウトプットに変える実験場、的な。

【51から63へ】英語の偏差値が爆上がりした高2の夏の心当たりを思い出す。

寝てる間にイライラの実でも食べたのかってくらい、今日はすごく苛立っている中元です❤チッキショー!

 

さて。今しがたも超フツーに共通テストの英語を解いていて、我ながらふと疑問に思ったことがある。

 

「俺ってなんで英語が得意になったんだろう?」

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というものだ。やはり振り返っても、僕は幼少期から、英語が得意になる要素がこれっぽっちもないためだ。

 

英会話など習わず、普通の市立小学校に入り、初めて英語を学んだのは普通の市立中学校の1年生時。高校入試の点は5割ちょいである。

 

その後高1まで偏差値は50前後をうろうろしていたが、高2の夏に先生が引くレベルで覚醒。気づけば全国偏差値が60を超えて、調子がいいと70なんて時もあった。

 

―振り返れば振り返るほど、自慢とかそういうことじゃなく、不思議で仕方がない。ちなみに両親とも留学歴なんてのはないし、弟は申し訳ないが英語はポンコツである。

 

とはいえ、成績が急上昇したタイミングに、意識して取り組んでいたことは、確かにある

 

その中でも「多分これが効いたな」ってやつを、今日は短めの記事で紹介しようと思う。ぶっちゃけ何番目かわからない話だけど、まぁ軽い気持ちでどうぞ。

 

 

音読学習の採用。

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とにもかくにも自分にとってのターニングポイントは、音読学習を始めたことである。レベルはたしか「1」、つまり超初級者向けだ。

 

音読が効果的!とずっと言われていたこと、また英語を書きまくる勉強法が嫌いすぎたこともあって、この学習法は良い感じにハマった。

 

超基礎の英文をすらすら読めるまで毎日繰り返し、気づけば日課になり、そして気づけば英語を「訳さずに」読めるようになっていった。

 

もちろん単語のレベルが上がればそうもいかなくなったのだが、その場合は単語をくっそ覚えることで、再び点が上がり始めたのを覚えている。(センター模試とかね)

 

尚、最終的には毎日有名私立大突破用のテキストの長文を音読していた記憶がある。その恩恵で、今でも説明文的構造の文章を読むことは得意だ。

 

―ただし音読単品で成績が上がったというより、同時に取り組んだ”あること”との相乗効果で、成績が伸びたんだろうなと、今なら感じている

 

次はそれについてご紹介。

 

発音記号を暗記。

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長文の音読を始めてすぐ、「もっと英語っぽく読みたいよね」と思って独学したのが発音記号である。これは僕みたいな怠け者には、非常に相性が良かった

 

最初は「本当にこんな音であってんのかしら」と確認作業が必要になるのだが、その段階を超えると、聴かずとも音がわかるという珍現象が発生する。

 

すると、音読と同時にリスニングの学習にもなるという一石二鳥学習になるため、学習時間に対し、力量の増加がエグかったのをまだ覚えているほどだ。

 

ある程度年齢を重ねないと、発音記号は学習において逆に邪魔になっちゃうという話もあるので、幼年期を過ぎた後の学び直しくらいで採用してはどうだろう。

 

おまけ:これのおかげじゃないだろな、っていうアレコレ。

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文字数が全然届かなかったので、おまけの話も書いておく。「この学習法は僕には効かなかった」っていうあれこれについてだ。

 

まず悲しいかな、高校の授業はほぼ記憶がない。興味もない長文の単語と文法を事前に家で調べてプリントに書いて、当てられた人が答えるという時間。嫌だったなぁ。

 

おまけに答えられないとキレるタイプの人だったため、面倒過ぎて教科書ガイドを買ってそれを丸写しして学校に持っていったものだ。不毛だなぁ。

 

まぁその授業を受けていた人間から英検1級が生まれるのだから不思議な話だが、単語と文法偏重の時間はナンセンスだと、やっぱり思わされる。

 

後は、英作文の問題集を買って写経をしていたが、これも全然ダメだった。多分性格が原因なのだが、すぐに飽きてしまうのだ!

 

今は英作文も1級合格ラインを取れるようにはなったが、そのためにやったことのルーツは高校時代にはない。ま、いずれ記事にしようかなと思います。

 

ってことで、あまり内容的に膨らまなかったけれど、今日はこの辺にしたいと思いますー。

 

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