尿酸値が高すぎて、遂に薬のグレードがアップしました🤤もう、ね・・。中元です。
さて。何度も爆発しているように、今夏はホントに働き方を間違えた。管理者としても手を抜かず、使われる者としても手を抜かず。死ぬかと思った。
そこで抱いた疑念として、自分が生めた財の少なさに絶望したということも、この間書いたわけで。
ーただ何より一番もやもやするのは、僕が必死で働きまくったということは、その分誰かの時間を生んだということなのに、現状がほぼ変わらなかったことである。
つまりプレイヤーとして生んだ時間も活用されきれていないという可能性が高そうとわかり、どうにもやり切れない思いばかりが重なっている。
もう【講師特化】の自分では、限界がある。さらに利益を生むためには、僕は講師としての仕事をガンガン減らし、他の部分に注力するべきだと、残念だが感じている。
・・・というところまで書いてふと思うのだが、塾ってぶっちゃけ、忙しい方と暇な方、どちらの方が運営としては成功なのだろうか?
今日はそれについて考えたい。
忙しくても利益があるかどうかは別である。
少し内情暴露に近いのだが、実は個別授業の利率、結構悪い。月謝から人件費を引いたら、利益は本当に驚くほど少ないのだ。(試しに計算してみよう!)
つまり、これをバコスカ詰め込みまくっても、時間と労力がクソ取られるのに関わらず、結果生める財は本当に少ないというジレンマがあるのだ。
ーとなれば、例えば校舎を預かる人間が”個別授業で”忙しいとなれば、利益が少ないため、仕事としてどうなのかという懸念はある。(夏の僕はまさにコレ)
逆に集団授業は、講師の数は変わらないので、生徒の数が増えればその分利益率は良くなっていく。
言うなれば、集団授業形式で受講する生徒を何人抱えられるかが、その塾の売り上げを決めると言っても過言ではない。(衛星授業とかは面倒なので割愛)
しかも、集団授業をやり過ぎて忙しいという話、まるで聞いたことが無い。となれば、利益率が高い授業形式で人を集められていれば、そこそこ暇なハズだと言えるわけで。
・・・だが、どうしても思う。本当かよ、と。
ということでここからは、僕なりの「ちょうどいい塩梅」について、仮説を立ててみようと思う。
授業時間量的には暇で、他の業務に忙しいのが正解じゃね?
さて、ここで質問。「授業時間的には暇な方がいい」のならば、「マネージャーは仕事をしないのが正解である」。真だろうか、偽だろうか。
これを真と思うのなら、理由を聞きたい。少なくともそんなことを堂々と言われたら、僕ははらわたが煮えくり返りそうだ。
想像してほしい。あなたが授業をしないということは、その分誰かが働いているということだ。
その働く人が、サボるあなたを見たらどう思うか?100%不満に思うに決まっている。結果、四方八方から足を引っ張られて、その内強制退場である。
では、どうすればいいのか?ラクさせるために出世させたのではないという自明のことを考えると、ちゃんとそのポジションの仕事に忙しいのが正解じゃねーかな、と。
ーこの後期からできることに限りはあるが、僕は少しずつ、授業の実施者からはフェードアウトしていくつもりだ。
そこで浮いた時間を使い、僕がやりたいことは何か?ちょっと箇条書きしてみる。
① 効果がありそうなビラを試作→ポスティング配布
② 新しい形式の授業計画をつくる(例:テスト対策集団授業など)
③ 大学生講師の授業サポート。
④ ご家庭からの要望に逐一返信(もうやってるけど)
ーもちろん、今持っている授業をゼロにしなければできないほど大量にあるわけではないが、授業をバコバコぶち込めば、全部はできないのもハッキリしている。
今のプレイングマネージャーという自分を是とするなら、僕に権限や裁量がある程度あるのが正しいハズだが、現実はそうなっていない。
もう我慢の限界に近付きつつあるので、この秋からは堂々と言わせてもらうことに決めている。だって、つまんないんだもんねー。
終わりに。
30歳になり、キャリアについては死ぬほど頭を使ってずっと考えている。そして今夏、【講師】として自分は一生働けるかを確認して、【否】というのがわかった。
「他の人間が暇なのは、お前が有能だからさ」、という言葉に騙されていた頃とは違う。僕は色々とシビアになっている自覚がある。そしてそれが正しいのだ、とも。
ーこれ以上は愚痴を通り越して苦言になるからやめておく。何があったのかはお察しくださいませ。
では今日はこの辺で。