40時間弱プレイしてきてやっと最終章。圧倒的ボリュームの対策に乾杯。ゴーストオブ中元です。
さて。現在ルーティン日記のネタとして、英語の長文を毎日10分読むことを自分に課している。形式としては【多読】である。
【多読】形式とは何かというと、自分が意味を取れる限界の速度で、集中がぷっつりと切れるまでずっと英文を読むというものである。意外とシンプル。
ちなみにテンポが悪くなるため、辞書は引かない。わからない単語には線を引いておき、とりあえずスルー。集中が切れてから、気になったヤツは調べるという具合だ。
そしてそんな日々を3日過ごしているのだが、たったこれだけの期間で、僕の英語の力に変化が起こっているのを実感している。
ぶっちゃけプラセボの可能性もあるが、その気づきを思いつくまま書き殴ってみる。
かくいう僕はどれくらい読んでいるのか?
なんかの参考になればってことで、手前味噌だが、僕がどれくらいの単語数を最近読んでいるのかを書いておく。
まず僕のWPM(1分間に読める単語量)は、さっき英検2級の本文を使って確認したところ、ざっくり180であった。
で、大体10分くらいで集中が切れてしまうので、すっごくどんぶり勘定すると、僕は10分で1800単語程度の長文を毎日読んでいることになる。
参考程度に紹介すると、2021年の共通テストの第5問と6問ABすべてを読み切るくらいである。伝わりにくいけど。
結局何が言いたいのかというと、毎日それくらい読み込むと、以下のような感覚が得られるかもよという分量の目安にされたし、ということである。
それを踏まえたうえで、以下僕の身に起こったことを列挙しよう。
リスニングが聞こえた!
一番驚いたのはコレ。ぶっちゃけ誓って言うが、僕はこの速読において、音読は一ミリもしていない。
にも関わらず、昨日見たYouTube動画の音声がほとんど理解できたのだ。英語で言われたジョークもわかったし、ちゃんと笑えた。ウーム、嬉しい。
とはいえ、確かに聞こえてくる英語の速度に、脳の情報処理速度が追い付いていなかったら、そりゃリスニングもできるはずはないので、納得の現象ではある。
読解速度を上げると耳が良くなる。実は知識として持っていた話なのだが、体験すると本当に不思議で面白く感じる。
英語で書かれた情報の記憶力が良くなった!
だいぶもどかしいと思っていたのだが、英語で書かれた情報は、日本語のそれより、頭に残る率が著しく悪い。
前日に読んだ論文1ページの情報をきれいに忘れていた時は、普段酒の飲み過ぎで脳細胞が死に尽くしたのかと絶望したほどである。
―しかし、まだまだ鍛えれば大丈夫だったらしい。日数が増えれば増えるほど、別の長文を読んでも、書いてあった情報が思い出せるようになってきたからだ。
・・・言葉にするのは非常に難しいのだが、英語で書かれた情報を訳すのではなく、頭の中でイメージにしていくように読んでいくと、記憶に残る確率が増す。
そして覚えたイメージを日本語で説明するようにすると、人にちゃんと言える形で取り出せるのだ。言っていることはなんか異次元だけど・・。
要するに、何から情報を得るにせよ、慣れてしまえば保存できる量は増えるという、至極当たり前の話なんだと思う。でもま、嬉しいけどね。
【集中】している感覚を得られる。
これも言葉にするのが大変なのだが、英文に意識を向けて読んでいるとき、日本語のそれではなかなか得られない感覚を覚える。
【集中】しているという実感だ。具体的には、周囲の会話を始めとする音が気にならなくなり、本当に英文を処理することにだけ意識が向く、てな感じだ。
この感覚が得られなくなってくると、良くも悪くも英語で処理することが日本語並みに定着してきたということなのだろう。
それを目指して頑張ろうかなと思う。
終わりに。
ってことで、これは良い習慣を見つけたと思うので、もうしばらくネタが切れるまでは続けてみる予定。
その中で推薦できるものがあったら惜しみなく書いてみようと思うので、次回のルーティン日記に少々ご期待いただきたし。
では、今日はこの辺で。