精神年齢9歳講師のブログ

"よいこ"から程遠い目線から、授業のネタ、講師としての日々、そしてたまには教育や子供について、真面目なことを基本毎日書いてます。

【ルーティン日記43】塾講師が毎日ちょこちょこ英文を読んでみた週のBLOG

寝すぎて身体がだるおも~。某CMみたいな中元です。

 

さて。先週は、毎日大体別々の長文を、何だかんだで読み続けた。結果、多読と速読を組み合わせた読み方で、リスニングの力が上がった実感がある。

f:id:pochihiko_inunosuke:20210916200811p:plain

 

―となれば、この習慣は継続したい。だが、新しいネタを探し続けるのもまた大変である。だったら、どんなテーマを設定しようかしら。

 

そして閃いた。【1週間かけて、1つの長大な文章に取り組む。】これでどうだろうか?

 

長大と言っても、1日2ページくらいが多分限界なので、大体15ページくらいの手ごろなそれを探してくる必要がある。あるんかな、そんなの?

 

今週はそんなルーティン日記である。

 

 

9月21日(火) ―Does Eccentricity Raise the Value of Art?―

f:id:pochihiko_inunosuke:20210921150955p:plain

 

今回読もうと決めたのは、最近再読中の『ヤバイ経済学』、その著者?が書いていたブログである。

freakonomics.com

 

翻訳の口調がかなりファンキーなので、原典はどうなのかと気になっていたので、色々と丁度いい。今週はこのブログを読み込もう。

 

さて。てなわけで、最初に「おっ」と思った記事はコレ。

freakonomics.com

 

ざっくり訳すと、【奇抜さはアートの価値を高めるの?】って感じかなぁ、と。

 

つまり、奇想天外通り越してイ〇れてるようなエピソードや見た目って、芸術家の評価を上げるのかどうかを調べた話らしい。

 

すると、なんとおおむねその通りなのだという。

 

例えば「自分の耳を切り落としたんよ」というエピソードを聞いた後は、被験者はゴッホの絵を高く評価する傾向にあったのだという。

 

しかし、この研究には但し書きが付いていた。

 

「作品が超堅実(全然奇抜ではない)」とか、「このハチャメチャさ、実はキャラやねん」と思われた(バラされた)場合は、別に評価は上がらないのだという。

 

素の性格がファンキーならいいだろうけど、キャラ作りに走るなら一生ものということなのだろう。う~む、面白いけど怖い話である。

 

9月22日(水) ―A Frog in the Salad―

f:id:pochihiko_inunosuke:20210922153500p:plain

今日はタイトルが気になった記事をば。和訳もそのまま、【サラダの中のカエル】である。

freakonomics.com

 

どういう話かというと、レストランに行ったらサラダにカエルが入ってましたとさ、以上というただそれだけ、なのだが・・・。

 

原因として挙げられていたのは、まずそもそもそれが【オーガニック】だったから、とのこと。殺虫剤を一切使わないと、何度洗っても生き延びるカエルもいるそうだ。

 

ちなみに興味深かったのは、類似の事例として紹介されていた、【サラダの中のネズミ】である。正確に言えば、その考察が面白い、という感じ。

 

ネズミが入ったサラダが客に届くためには、サラダの袋が開いた状態で放り投げてあって、そこにネズミが入り込んで死んで、しかも気づかれずに一晩過ぎる必要がある。

 

さらに、ウェイトレスもコックもそれに気づかないままでないといけない。4~5個の要因が一斉におかしなことになった結果が、【サラダの中のネズミ】だというのだ。

 

気付けばカエルの話はどっかに行っていたが、【氷山の一角】の具体例みたいな話で、ゾッとしながらも面白い話だな~と思わされた。

 

日本では稀な話だと思うけど、特に「無農薬!」とかをウリにしたレストランに行かれた際は気を付けよう。(気になるならそもそも選ばない方がいいけどね)

 

9月23日(木) ―On Suicide and Guns

f:id:pochihiko_inunosuke:20210923160011p:plain

今日は少しだけショッキングっぽいタイトルの記事を選んだ。題して、【銃と自殺について】だ。

freakonomics.com

 

ただこの記事は過去イチで読み辛く、辞書をほぼ横に置いた状態で読まないとまるでピンと来ない記事であった。(レポート系はまだちょっと苦手っぽい)

 

ただ、書いてあることは非常にシンプルで、直観通りだけど仔細が違う。そんな感じだった。要約しよう。

 

自殺とは衝動的な決断であり、「する」と決めたらすぐ実行できる状況にあると、その率はハネ上がる。

 

そのため、拳銃の所持率が1%上がると、自殺率は5~9%も上がるのだ。(ちなみにその率が高い地域の特徴は、中年・独身・孤立した失業者の多い田舎のエリア、らしい)

 

さて。これを踏まえれば、当然銃の所持率が下がれば、銃による自殺の率は減る。これはその通りのデータが出ているのだという。

 

しかし同時に、他の手段による自殺の決行が増えてしまうのだとか。二律背反を地で行く結果ですなぁ。

 

―とはいえ、銃の所持率低下による自殺数の減少は、他の手段によるそれの増加より多いらしいので、総計では減る傾向にあるのだという。ほほう。

 

繰り返すが、自殺とは突発的な決断であり、銃は最速でそれを実行できる手段の最たるものである。側においておけば当然可能性は上がるが、逆もまたそう、なのだ。

 

日本ではテーマとして関連が弱いけど、不思議な話だと思う記事であった。

 

9月24日(金) ―With So Much Food, Why Do So Many People Go Hungry?-

f:id:pochihiko_inunosuke:20210924181508p:plain

 

今日は少し議論を呼びそうなテーマをチョイス。簡単に言えば、【食べ物はたくさんあるのに、なんでこんなに多くの人は飢えるのか?】という具合だ。

freakonomics.com

 

ぶっちゃけ先進国との格差の話かと思ったが、今回は観点が違った。ここでいう【食べ物がたくさんある】とは、廃棄される食品が多いことという意味なのだ。

 

僕も「そうなんだ」と驚いたが、実は発展途上国でも、食品の廃棄はあるらしい。ただしそれは、先進国の事情とは、まるで違う。

 

市場に出たものは、まず廃棄せず、ほとんどを消費するのだという。しかし、実際は市場に並ぶまでに多くの食品が失われてしまっているらしいのだ。

 

例えば、冷蔵状態で流通できないため、基本すぐに腐る。また、成長が不十分な状態で収穫をしたり、炎天下の倉庫で放置したりすることで、品質もすぐに悪くなる。

 

結果、”並ぶまでに”多くの食料が失われるので、それもまた飢えに大きく寄与しているという話であった。ほほう。

 

発展途上国においては、生産性の向上というより、それを保存する技術の方が急務なのかもと、素人ながらに思わされた。

 

ちなみに先進国における食料廃棄は、全くの別物。見た目が悪ければ捨てる。賞味期限が来れば、食えても捨てる。それによって、大量の食品が廃棄される

 

同じ【廃棄】でも、まるで違った背景と意味を持つあれこれ。

 

こういう別目線を教えてくれる記事は、やはり読んでいて面白い。尚、今回はサクサク読めたので、自分の成長としてもうれしかった。

 

9月25日(土) ―Should Marriage Be More Like an Employment Contract?-

f:id:pochihiko_inunosuke:20210925124827p:plain

次はちょっと攻めたタイトルの記事。【結婚とは、もっと雇用契約のようなものであるべきか?】である。

freakonomics.com

 

ちなみに記事の内容としては、持論を延々と説くというより、この持論を補強するようなデータがほぼ得られないから協力してくれというお願いという感じだった。

 

ここでいう雇用契約のようなもの、とは一体何か?

 

簡単に言えば、「結婚する目的は?」「責任の所在は?(例えば、参観日はどちらが行くか、など?)」とかを、事前に話し合って、同意しておくこと

 

かつ、3~5年ごとにそれらを更新しながら婚姻関係を維持する(時には破棄する)という感じだろうか。

 

愛に基いた結婚ではなく、利害に基いた結婚。まぁ賛否両論だろうけど、利点についてはわからなくもないかな、とは思う。

 

今回の英語は今までになく平易だったので、英検準2級レベルでも言わんとすることはわかると思う。気になった方は、気軽に読んでみてほしい。

 

9月27日(日) ―Why Are the Japanese No Longer Interested in Sex?-

f:id:pochihiko_inunosuke:20210926163318p:plain

週の最後は、思い切り当事者である記事を選んでみた。

freakonomics.com

 

タイトルがど直球なので訳に困るが、思い切りぼかすと、【なぜ日本人に禁欲主義者が増えてんの?】ってとこかなぁ。

記事によれば、「青春してぇ」と願わない人は年々増加の一途だという。(記事は2011年のだけど、今もそんな気がしている)

 

もはやこの【国を挙げての禁欲主義】は日本を終わらせかねないくらい、デカい問題なのだ。世界有数の出生率の低さと人口減少を考えれば、ね。

 

結構アンケートの数字がデカいのだが、18~34歳の未婚男女の内、男性は64%、女性は49%が、恋人とかいねーしという状態だったのだとか。(僕もですよ)

 

しかも、別の調査では、30歳以下の人々の3分の1は、人生でデートに当たることを全く経験したことがない、というのもあった。すげぇな。(同性愛のそれもなし)

 

もちろん日本は世界的にレアな、宗教的にはフリーで、かつ【恋】と【愛】が明確に区別されている特別な国っちゃ国なのだが・・。性交渉はもう、割に合わないのだという。

 

JFPA(日本家族計画協会)というよくわからない組織が出したデータによれば、16-24歳の女性の内45%は、「性交渉とか興味ないし、何ならキモい」と感じているそうだ。

 

そして同じことを、男性も辿ることにあるだろうという予測で結ばれていた。

 

う~む、この現象について、あっちこっちで議論はされているが・・・。シンプルに、割に合わないからじゃねーかなと。

 

例えば”恋愛はコスパが悪い”という声は、確かに数年前からよく聞くようになったし。結婚ならなおさらじゃないかな、と。

blogos.com

 

これってどこの国もそうじゃね~と思っていたが、こと日本は世界から注目を浴びるレベルに顕著だってのは、ちょっと面白かった。

 

外国のブログ、読んでみるものですなあ。

 

では今週はこの辺で。

 

にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へ
にほんブログ村 ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村