しゃぶしゃぶ屋さんで生徒に出会った気がするものの、気付かれたくないなオーラを感じたので気付いていないことにした中元です。この辺の機敏は我ながらプロ。
さて。洋書を読み始めて、3週間弱経過した。毎日3~4Pという風に遅々としているが、理由は簡単で、10分で集中が切れるためだ。
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とはいえ内容を理解できるスピードとかは速くなってきた気がするので、英語力は付いてきているのだろうと思う。というか普通に読んでて楽しい。
今週もその読書感想文、つらつらと書いていきませう。
- 10月25日(月) ―~P52くらいまでの感想文 インセンティブ続き―
- 10月26日(火) ―~P53くらいまでの感想文 インセンティブ、さらに続き―
- 10月27日(水) ―~P54くらいまでの感想文 中だるみ?―
- 10月28日(木) ―~P57くらいまでの感想文 インセンティブの注意点―
- 10月29日(金) ―~P61くらいまでの感想文 やべぇ、ちんぷんかんぷんだ―
- 10月30日(土) ―~P64くらいまでの感想文 なぜ読めないか判明―
- 10月31日(日) ―~P67.5くらいまでの感想文 チェーンメール―
10月25日(月) ―~P52くらいまでの感想文 インセンティブ続き―
インセンティブの話が続いている。お金がもらえる、チヤホヤされる、皆のためになる・・・色々な【動機】がある中で、果たして最強はどれなのか。
・・・当然と言われれば当然とも思えるが、やはりどうしても意外なことに、最強の動機とはどうやら【同調圧力】らしいのだ。つまり、”みんなやってるよ”というメタだ。
それは社会的動機・金銭的動機といった一見道徳的に尊いそれらを凌駕することさえあるという。(というより、大抵超える)
となれば、これを教室運営や校舎宣伝に使うにはどうするか。”みんなやってるよ”というメタを込められれば良くなりそうだが、簡単とは思えない。
ほぼ積読にしている【ザ・コピーライティング】という大著を再読するタイミングかな?少し、考えてみます。
10月26日(火) ―~P53くらいまでの感想文 インセンティブ、さらに続き―
昨日色々あった関係で、時間的にも気分的にも今日は難儀した。だから1ページだけサクサク、っと。
インセンティブと言うのは不思議なもので、【称賛】だけが全てじゃないという。嫌なことを避けるという【回避】もまた、立派な動機付けになり得るのだ。
ちなみに前者はアメと呼ばれ、後者はムチと呼ばれる。そう考えれば、何かわかり易いし納得だ。
それを深めたら、一体どういう理論と実例が出てくるのか?3分の1を読み終わったが、楽しみは尽きなくてウキウキする。
10月27日(水) ―~P54くらいまでの感想文 中だるみ?―
インセンティブの話が段々派生して、より論を深めていくためなのか、新しい概念とそれを説明する具体例が連続して登場し、かんなり疲れた。
たまたま知らない単語も大量に出現して、色々と細切れになってしまい、「どういうこと?」という感覚を久々に抱いた。いかんいかん。
今日は要点をしっかり得たとは言い難いので、特に収穫は無し。明日、ちゃんと頑張ろう・・
10月28日(木) ―~P57くらいまでの感想文 インセンティブの注意点―
何らかの動機付けは、特に集団を統率する際に必要不可欠な考え方となる。減らしたい行動を減らすため、報酬を与えたり、罰を与えたりという感じだ。
ところが、動機付けがすべてうまくいくわけでもない。むしろ、短絡的に考えたり、経験値が少なかったりすると、大体失敗するそうなのだ。
"コブラ牧場"みたいな例があった。ある国が、コブラを殲滅すべく、その皮に懸賞金をかけたとする。すると強烈な動機付けが発生し、皆がコブラを狩るはずだ、と。
ところがどっこい。草むらをガサガサやってコブラを探すより、自分で育てて殺して大量に出荷する方が、楽だし儲かるから、そうする人が必ず出てくるものだ。
結果、そんな不正に払う金は無いと言うことで、懸賞金は取りやめとなる。そうなれば、コブラを飼育する理由がない。ではどうするか?不正に棄てられるのだ。
すると、野生のコブラの数は、結局増えて終わりだよねという笑えない帰結になるワケで。これがインセンティブ設計の難しいところだ。
ではどうすれば良いか?失敗が大半なのだが、それでも成功率を高め得るヒントは紹介されていた。簡単に言うと、以下の感じだ。
「減らしたい何かに対し、あなたの身を削ることなく、できれば協力して取り組もうというメッセージを込めて、しかもそうするとトクするように設計する」
てな感じ。インチキするヤツや、制度を逆手にとって想像とは違う利益を得るヤツが出てきたら、速攻でシステムを変える。(そして毒づくより称賛すべきとあった)
となればこれもある種のゲームである。経験値がモノを言うのだから、いっぱいこういうのを作って遊ぶしかないよね。
少しこの目線で、校舎に目を光らせてみます。
10月29日(金) ―~P61くらいまでの感想文 やべぇ、ちんぷんかんぷんだ―
この章が始まって、僕はちょっとテンパっている。途中何度か仕事がらみで話しかけられたから、というのもあるが、マジで中身が頭に入ってこなかったからだ。
内容としては、"漁夫の利"という言葉の説明ゼロに、漁夫の利に繋がるエピソードを読まされたというイメージに近い。
つまりストーリーを読んで、ここでわかる教訓は・・・というところで、完全に集中が切れてしまったのだ。
やはり未知の単語や固有名詞が連続すると、僕はまだまだ弱いらしい。というか1級単語を叩き込んでも知らない単語だらけとか、やべーな。
明日、ちょっと同じところを読み直してリベンジしてみよう。さすがにちょっとショックでごぜぇましたんで・・・。
10月30日(土) ―~P64くらいまでの感想文 なぜ読めないか判明―
なんで読むのに集中できないか、わかった。僕はこの項に興味がないのだ。
新章で書いてあることは、好ましくない要因や人間を発見する方法や、そういったものは何を動機に動いているのかという話らしい。
僕は人事案件に関して、何一つ権限を持っていない。生殺与奪の一切を握っていない。だからそう、どうでもいいのだ。
まぁ将来この知識がどうでもよくなる自分に期待しつつ、ザッピングしながら進んでいこうと思う。これもまた、速読である。
10月31日(日) ―~P67.5くらいまでの感想文 チェーンメール―
この章を読んでいると、【ナイジェリアの詐欺メール】みたいなくだりが出てくる。皆さんも時々、面白いタイトルの謎メールが届くことはないだろうか。
例えば、見知らぬ人が2億円くれようとしたり、夫を喪って欲求不満な未亡人に誘われたり、ウィルスでバッテリーが破損したと通知してもらったり。
こういう、あからさまに"そう"とわかるメールが、未だに闊歩するのはなぜなのか。僕は不思議と、20年くらい前に流行ったチェーンメールを思い出した。
鉄腕DASHの企画でメールがどこまで行くか調べている、といった舌を巻くものもあるが、要するに拡散を目的としたメールのことである。
これも大抵、結局「あ、チェンメやん」とわかるにおいがあって、結果止まることが多いのだが、そういえばこれもまた結構拡散していた記憶があるよな、と。
その時の心理はなんなのか、少し考えてみた。すると、どう考えてもわかるという思い込みがあると、ネタとして多くの人に送るという動機にもなるよなと、ふと思った。
そして結果、世間のことをマジで何も知らないヤツに届き、無邪気ゆえに被害に遭うという。なんか、その論理は、僕にしっくり来た。
バレバレの詐欺メールを送ってくるヤツのターゲットは、詐欺だと知らない無垢な人。そこに届きさえすればいい。たとえバカにされようとも。
また一つ、世の中の面白さと黒さを知った記述でありんした。
では今日はこの辺で。