浴びるように酒を飲み、本気で二日酔いによる欠勤を考えた中元です。今は職場の空き時間にこの記事を書いてます。クソにならず、済みましたわい。
はい。ってことでドライブ時間が結構長かったのもあり、Q&Aを三記事分も喋ることができたっぽい。
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ということで今日もただのエンタメなのだが、僕自身が尋ねられて、それに対して答えたことを、より理屈なり説明なりを添加して記事にしたいと思いやす。
Q:あなたがどうしても尊敬することができない人の特徴は何ですか?
自分より能力が高い人を素直に認められない人です。
周りにいるのかどうかについては、完全に想像に任せますけど、かくいう僕自身は、能力が高い人達について、10代~20代半ばは嫉妬してました。
「俺よりすごいんだろう、ってことは、内心俺のこと笑ってんじゃないの?」みたいに、ちょっと病的な思考をしてましたね。
ただ歳をとってくると、次第に、感謝するようになりましたね。
すげぇ人達が働いてくれてる、時には俺を立ててくれる、というよりその方々が上げた利潤で俺が飯を食えている。もうひたすらに感謝なんですよ。ただただ、そう。
だからこそ、すげー能力持った人が、そのすげー能力を発揮できる場を整えたら、そりゃ評判良くなるし、結果もバリバリ出してくれるよね、と。
それに気付いてから、環境づくりに尽力すると何が起きたか?今のところ、業績が過去イチで良いです。
もちろん立場上、例えば礼儀的に問題ある振る舞いをしてたら怒りますけど、大事にしているのは、優秀な人が、その秀でた能力をノイズなく使えるようにすること。
彼ら彼女らが、授業以外のせんでもいいことを、僕が全部肩代わりする。
さて。話を戻すと、僕が尊敬できない人は、こういうができない人って意味です。
戦国時代とかを考えれば分かると思うんですけど、何も一国のトップが、その国で一番喧嘩が強いわけでも、一番頭がいいわけでも、多分ないじゃないですか。
自分が一番でないと、組織はまとまらないと思うのは、どうなのかと。それよりも、自分より有能な人達が動いてくれるような自分になるにはどうすればいいのか?
この問いかけこそが、【人を動かす】という大著の基本コンセプトにもなっているので、一刻も早く気付かないと危険というか、ヤバいなと思うんですよねー。
もちろん僕自身も、時には表立って評価してほしいなとか思うことは、ちらっとあります。
ただ、「そんなヤツって器小さいよな」という風に、すぐ自分でツッコミを入れられるようになりました。
だからこそ、そういったマインドセットすらも怠ってる人となると、ちょっと尊敬するのは厳しいよね~、と思っています。
Q:今後のキャリアプランは何か考えてますか?
今一番僕が欲しいのは、権限です。もっと言えば、裁量です。
試したいアイデアもあれば、変えたいシステムもある。しかし、それを結構好きにいじるには、やはり立場が必要で、さらに肩書きが必要です。
ヒエラルキーが強い組織なのでこういうのが必要なのですが、正直しょうもないなとは、心のどっかで思っています。
ただ、来年あたり、人事異動がありそうな予感はしてますからねー。もうちょっとの辛抱なのかなと、前向きに考えてはいます。
では今日はこの辺で。