精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

【人生の序盤で身に着けたら最強のスキルは?】生徒や保護者から直で聞かれた質問と、僕の回答まとめ Vol.16【超ストレスを感じたときはどうすればいい?】

スルースキルが高まれば高まるほど、人生がスーパー楽になっていくのを実感する中元です。あぁ幸せ。

 

さて。最近なかなか、色々あった関係で、0から情報を集めて記事を書こうっていう時間と気力が取りきれないんですよねー。

 

だから今日も、Q&Aで記事にしたいと思います。インフルエンザワクチンのせいか体がだるいんですけど、ボチボチ頑張りまーす。

 

 

 

Q:小学生や中学生のうちから習得させておくべき能力って何だと思いますか?

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マインドフルネスですね。なんでかというと、マインドフルネスを練習しておくと、集中の対象を自在に切り替えられるようになるからなんですよね。

 

例えば、「あ、自分は今集中できてないな」っていうことに気づけるようになる。そうすれば、集中を戻すためにどうすればいいかという手が打てます。

 

マインドフルネスを習得できれば、【集中できてない】っていう状態をどうすれば脱せられるかといった、つまり深層心理の部分に意識が向けられるようになるんですよ。

 

例えば勉強してて、ふと勉強が手につかなくなるときって、大体将来の不安とかやらなかったことに対する後悔といったものに囚われている状態なんですよ。

 

すなわち、心が【今、現在】に向いてないんですよ。これに気づくのって結構難しくて、ある種の修行の果てにたどり着く境地でもあるっちゃあります。

 

ただ、方法論ってのはちゃんとあって、このマインドフルネス、実は練習の結果、最近意識してできるようになってきたんですよね。

 

結果、人生が楽になってってる感覚があるんですよね。だからそのマインドフルネスというか、嫌なことをスルーする力っていうのは、序盤で習得しとくと超ラクです。

 

もっと早くやっておけばよかったというか、こんな素晴らしい考え方、なんで誰も教えてくれなかったんだろう、っていうのを、今強く感じてますね。

 

ちなみに雰囲気を理解するには、この動画がおすすめです。

www.youtube.com

 

Q:三十歳になって学んだことで、一番ためになったのはなんですか?

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30歳過ぎてから初めて【スゲー】と思ったこと・・・。しょうもないんですが、一個ありますね。

 

漢字ってたくさんあって、覚えるのめんどくさいじゃないですか。それを超覚えやすくするヒントが、それになるのかなと思います。

 

ちょいと調べたところ、漢字ってほとんどが形声文字、つまりパーツに分けると、元の漢字と読み方が共通する何かがある漢字らしいんですよね。

 

例えば、【板】という字って、【木】と【反】に分けられますよね。そのうち【反】は【はん】と読むので、【ばん】とも読む【板】に”音”が残っているという話です。

 

こういう風に、パーツで考える目線を持つと、漢字を覚えるのってめちゃめちゃ楽になるなーっていうのが、30歳になって気づいたことで、一番ためになったことです。

 

例えば 【麻痺】とか【癇癪】とか【顰蹙】とか、一見くそ難しい漢字であっても、パーツごとに分けて考えると、「ただの組み合わせか」と思うこともしばしば。

 

そういうフックに気づくと、やっぱりすぐ覚えられるんですよね。もちろん【饂飩】といった例外はありますが・・・・。

 

ただすべてを力技で覚えるという手段一辺倒に頼らなくてよくなったので、本当にいい気付きになりました。

 

ただ、この力は昔から持っておくべきだったなって、ちょっと思いますねー。

 

Q:強いストレスを抱えたときは、どういう対策を取られますか?

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強いストレスの対処法・・・これは、ステップを踏んで対処してますね。

 

ぶっちゃけ1日程度で治ることとか、まず一ミリも期待しません。諦めることがすべての始まりかなと思います。

 

しんどい思いをするのは事実でも、人間の心のつくりとしてそこは仕方ないので、まずは強いストレスを受け入れます。ただただ、しんどいなーと思う。それだけ。

 

そのうえで、まずはとにかく時間が多少かかろうとも冷静になることが大事なので、それを忘れるようなことに時間を使います。

 

例えばお気に入りの芸人のネタを見るのも良いですし、ゲームに没頭するのもいいですし、小説を読み耽るとかもいいですね。

 

そういったふうに、強いネガティブの元からは、心理的・物理的に何とかして距離を置きます。

 

距離を置いて、多少冷静になったなと思ったら、そこで初めてなるべく言葉にします。例えばブログの記事にして遊んだり、誰に見せるわけでもない日記にしてみたり。

 

都合がつくのであれば、誰かと飯でも食いに行って、そこで一つのネタとして喋ることもしますね。

 

とにかく頭の中から、形にして出して、最後の最後に他人事として、そのストレスを踏まえて何かできることはあるかってのを冷静に考えるって感じですね。

 

ただぶっちゃけ9割ぐらいは、「どうしようもねえな、運が悪かったな」っていう結論になっちゃうんですけどねー。

 

そんなわけで、強いストレスを感じたら、とりあえず僕は距離を強く。意識して対策するというより、放置して時間の経過を待つという感じですね。

 

てなわけで、短編でしたが今日はこの辺で。

 

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