精神年齢9歳講師のブログ

校舎での出来事、読んだ本、つまりインプットを全てアウトプットに変える実験場、的な。

思考力を高める基本、それは自分の身体を使って実験すること。

二日酔いによる頭痛はバファリンで止まるのですが、そうするとトンデモナイ眠気に襲われてヤバい中元です。帰り道事故りそう・・・

 

はい。受験雑誌などをパラパラめくっていると、やはりあちこちで【思考力】という言葉を、すごい肩書の人が解説しているのを見かける

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ぶっちゃけ手垢べとべとのテーマなので、改めて解説をする気はないのだが、そうやって人気な割に、まだまだどうすれば鍛えられるかがアバウトという印象である。

 

一応レゴをはじめとする玩具はそろっているのだが、子どもがそれに興味を持たなかったら値の張る置物になり果てるので考え物ではある。

 

ってことで今日は、いわゆる思考力をほぼ無料で高める可能性のある【遊び】について、記事を書いてみようと思う。

 

まぁこれっていわゆる、男子ならみんなやることなんですけどね。ってことで以下、その提案でごんす。

 

 

自分人体実験のススメ。

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それは、「どうすれば〇〇を達成できるかな?」と、あらゆる行動に【How】の目線を向けることである。

 

―ちゃんと書くとどうしてもカタいのだが、言わんとすることは非常に幼稚である。最近の僕の例を書いてみよう。

 

ここ最近僕が達成したかったことは、【朝のルーティンに掛かる時間を10分減らすにはどうしたらいいか】ということである。

 

そのためにまずは、目覚めをシャッキリさせる必要があると考えて、カーテンを少し開けて寝たり、目覚ましを足元に置いたりと、いろんなことを試してみた。

 

また、枕元に水を置いといて、起きてすぐそれを飲んだり、まずはベッドから出るように、ルーティンの順番を変えたりと、1週間かけて色々工夫に取り組んだ

 

もちろん中には、目覚ましを本来目覚める時刻の1時間半前に一回鳴らすといった風に、全く効果のなかったものも存在するのだが、工夫を重ねた結果・・

 

ここ最近は10分縮めることに成功し、より一層朝の時間にしたいことをする余裕が生まれている折である。

 

―すると不思議なもので、もっともっと達成したいことが頭にぷかぷかと湧いてくるわけで。

 

ちなみに今は、酔っぱらっても翌朝気分良く目覚める方法を探っており、なかなか歯ごたえのある難問なのか、数週間かけてなかなか成果が得られていない

 

しかし、睡眠の質をガタ落ちさせる行動は、結構つかめている。運動、満腹、メラトニンを倍にする、激しい音楽を聴く・・・いずれも、眠りをゴミにするので注意。

 

逆に、食物繊維を増やしたり、自然音を聞いたり、または酒を断ったり減らしたりすると、眠りの質は上がる気がするので、これは貴重な成果かなぁ。

 

・・・まぁ、そんなアホなことはどうでもいいのだが・・・。こういう風に、日常のありとあらゆることについて、「どうすればよくなるか」を考えるのは、結構楽しいのだ。

 

部活でもいい。ゲーム時間の捻出でもいい。宿題にかける時間を減らすというのでもいい。なんでもいい。少しでも不満や引っ掛かりがあるものを、全力で直すのだ。

 

そしてこれをすると、嬉しい副産物もある。まず、自分の既存の知識を組み合わせるだけでは不十分だと、割とすぐに気づかされるということだ。

 

すると自然と、未知の知識を吸収しよう、学ぼうといった意識が生まれる。そう、勉強するようになるのだ。(主要五科目とは別になるだろうけどね)

 

ただこれを自学ノートにモリモリ書いちゃうと、それを先生が好意的に解釈してくれるかどうかは結構確率の話になるので気を付けられたし。

 

あくまでお金の掛からない遊びの一つとして、趣味に加えてみてはどうだろうか。そういった提案という温度でお願いしやす。

 

ってことで今日はこの辺で。

 

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