本来は授業の予定だったのですが、生徒がすっぽかしたので暇になってます。中元です。
はい。忙しい自慢みたいで恥ずかしいのだが、今日は朝から今まで、とにかく頭を使う時間を入れまくった。
個別授業、オンライン授業、そして電話でのご家庭との話や、入試対策特化の集団授業。バカみたいに時間を詰めて、徹底して暇を圧縮した感じだ。
そして今、偶然に空き時間ができたので記事でも書こうかとしばらく頑張ったのだが、マジで何も頭に浮かばなくて、相当焦った。
というより、改めて何かを読んで感想を書こうとしても、全く集中できず、色んな情報が左から右へ流れていってしまう。
―結果、不可抗力で悟った。これが僕の集中力の限界だ。
今日はそないな諦めを記事にする。
僕の集中力はどれくらい?
いちいち計測したことは無いのだが、僕は授業時間の半分以上を説明に充てることを無意識に嫌っているため、集中モードにいる時間は大体、授業時間の50%としよう。
すると今日の場合、合間合間の細かい休憩を全て除けば、今この時点までに授業に入っていたのは、300分ほどである。
となれば、集中モードにあったのは150分となる。これが俺の限界。意外と短い。
1日に4時間も集中モードを作れれば超上級者と言われるが、まさにその通りだと絶望した。
―とはいえ、これから休憩を取ったりすれば、多少は回復するだろうから、トータル210分くらいまではいくんじゃなかろうか。(てかまだコマは残ってるし)
しかしなんだかんだ言っても、僕の集中は仕事場で使い切ることになりそうだ。帰ってからやりたい作業はあるが、今日はもう、この時点で諦めた。
もう無理、無理―。今はそんな心持である。
集中力はどうすれば長持ちするのか?
では、どうして集中力を使い切るようなことになったのか。単純に閃くのは、詰め込み過ぎだ。
その8割以上は僕が決めたコマじゃないのだが、この時点で反論したり、代替案を出したりするべきだったと、今なら思う。
そんな愚痴はさておき、自分がコントロールできる数少ない余白を見つけて、そこは全力で死守するのがよさそうだ。
つまり、頭を使わないということ。授業の合間はいつもスマホを見たり、事務連絡に返信したりしていたが、それを5分にまで縮める。
もう5分は、ひたすらにぼーっとする。校舎の誰もいない部屋に行って、自分の呼吸に集中したり、わざと寒い外に出て暖かい飲み物を飲んだり。
こうやって集中力を有限のHPみたいなものと考えて、できるだけ節約したり、あるいは回復させたりする時間を、意識的に取る。
そうすれば、もう少しだけ限界を押し上げることができるかもしれないが、ここまで書いて、もっと他にやるべき優先度の高いことを閃いた。
次はそれについて書こう。
しなくてもいいことは、しない。
自分で言うのもなんだが、僕は気が利くタイプだと思う。上司の仕事が抜けていれば、自分がカバーしたり、様々な業務依頼を細かく伝えたり。
だが、そのせいで自分の時間を潰していることに、今ふと気づいた。僕はもう少しくらい、イヤなヤツになるくらいで、多分ちょうどいい。
上の人の仕事が抜けている?よく考えれば、自分が代わりにせず、そう指摘するだけでいいじゃん。
こんな風に、自分が抱えている仕事について、冷静に、ドライに、まるで読解問題を解くかのように、さながら他者の悩みに乗るかのように、感情を切り離して考えた。
しなくてもいいこと、もっと楽にできそうなこと。そういう垢にまみれた何かを丁寧に磨いていくと、自分にしかできないと胸を張って言える部分にたどり着けた。
本来、その時間に全集中力を投資するのがベストなのだ。だが、一人一人のこういうことを考える余裕がある人は、今のところいないらしい。
だから僕が僕のそれをマネジメントする必要がある。したくないことをしないというのは簡単だ。ではどうすれば、せずに済むかを考える。それに頭を使うのだ。
白状すると、どうしても我慢ならず、また自分がそれを担当することにも全く納得いっていない仕事が一つある。この間ずっとイライラしっぱなしだ。
それは我慢するしかないかと思い、考え方を変えようとするなど努力したが、やはりどうにも、その時間は嫌いで仕方がない。耐えられない。
ではどうすればいいか、僕に必要なのは「したくないことをしない」という本心と、「その代案」という具体的な策だ。
そう考えると、ちょっと楽しくなりそうだなと思えた。
ってことでとりとめがないけど、集中が完全に切れたので、今日はこの辺で。