雨は夜更け過ぎにフロントガラスを凍らせるのでやめてほしい中元です。
はい。そろそろ冬季講習が始まるシーズンとなった。個別授業のコマ組にはまだ少し難儀しているが、やはり過去イチでサクサク埋まるので、成長を感じる。
しかし、僕にやることは他にもある。それは、身体を早起きモードに作り変えることだ。
言い換えれば、イレギュラーな早出が連続する季節講習仕様に、最速で体内時計を整えることである。
20代前半は、この辺を気合と根性と無知で何とかしていたが、今はもう無理。きちんと戦略立てて調整期間を設けないと、しんどすぎる状態で耐えることになっちゃうのだ!
ということで今日は完全に同業者向けなのだが、僕の体内時計調整ルーティンを、記事にしたいと思う。
ではいざ、チェケラッ!
最速調整ルーティンの中身と狙い。
①Max2時間ずつ起床時間を早める!
色々根拠を探したが見つけ切らなかったので、参考程度にご紹介。どうやら体内時計をずらす最大の振れ幅は、個人差があるものの2時間程度らしいのだ。
つまりそれ以上の時間幅で遅くしたり、早めたりすると、体内時計調整機能がその許容範囲をぶっちぎるため、まず起きられないか、身体がバカだるいかの二択になるのだ。
だから、体内時計の調整幅は2時間ずつというのを肝に銘じておこう。ちなみに僕は、試した結果2時間は無理だったので、30分ずつ早めるのを4日実施して整えた。
結果、晩酌しても極端に寝ぼけることは無くなっているので、妥当なラインはこの辺なのかもしれない。
②いつ寝るかを逆算で決めて、作戦を用意しておけ!
闇雲に早起きしようとして意志の力に頼っても、人間はそうそう上手くいきやしない。僕は自分の意志力を信じていないので、システムでその辺に対応している。
まず、寝たい時間と起きたい時間を設定し、それを死守するというルールを自分に課す。
適当に言うが、8時間睡眠の上、8:30に起きたいとしよう。
そして大体、僕は入眠に30分程度は必要である。となれば、0:00にベッドに潜れるようにしておかねばならない。
―となれば、だ。食事は最遅でもその時間に終了しておく必要がある。僕の晩酌に必要な時間のアベレージは大体45分くらいなので、23:15には飲み始めねばならない。
―するとすると、僕は大体晩御飯の準備に15分は最低でも使うので、23:00になったらそちらの準備に切り替えておく必要があるではないか!
では、買い物を済ませた状態で家に帰り、かつ余暇もちょっとエンジョイしたいとすれば、大体いつ職場を出れば良いかまで、計算でバチバチ出せるわけである。
後はそれを逆にトレースしていけば、勝手にそのスケジュールになっている。もちろんタイマーをセットして、それに管理してもらうことを忘れないように。
―ちなみに、余裕があれば、時間が押したときの手段を考えておくといい。例えば自炊は止めてコンビニ弁当に切り替えるとか、15分で寝るように頑張る、とか。
そういう風に考えれば、ゲーミフィケーションにもなるので、色々とオトクである。
③できる手段は全部打つ!眠りをよくする日課を増やすべし!
後は全体的な1日の過ごし方に関わるのだが、僕はそもそものルーティンに、眠りをよくする行動を結構たくさん放り込んでいる。
例えば、筋トレもそう。また、寝る前のメラトニン・マグネシウムの摂取もそう。何なら最近、意識してキノコをいっぱい食べて、食物繊維をたくさん摂っている。
結果、眠りはずいぶん深くなったし、結果荒唐無稽な夢を見ることも増えたので、眠るのがなんか楽しみにさえなっているくらいだ。
できる手は全部打とう。例え少々出費がかさんでも、その分のリターンはあるのだから。
終わりに。
もちろん他にも、目覚まし時計を3つ使っているとか、枕元に水を置いているとか、細かい施策はあるにはあるが、文字数の都合上割愛している。
季節講習は生徒のしんどさばかりでなく、生活リズムが嫌でも前倒しになる講師にとっても、対策なしではしんどい時間なのだ。
今冬の目標は、【無理をしない】。これでいこう。夏に無理をしたけれど・・・という話は、何度も書いたので割愛だ。
では今日はこの辺で。