酒を久しぶりに抜いてみたら、あまりにも眠れたのか、10時間以上起き上がれませんでした。これは良いのか悪いのか、中元です。
はい。今日なのだが、実はこの仕事を始めてから初、授業すっぽかしをやってしまった。
集団授業ではなく個別授業であり、また手がやや空いている方がいたことが幸いし、何とか平謝りだけで済みはしたのだが・・いやはや、肝を冷やした。
もちろん反省はしているのだが、反省とただ落ち込むことは全くの別物である。子供の反省は卒業したいので、この失敗をきちんと分析し、教訓として文字にしたい。
ってことで、そんな罪滅ぼしの記事を書いてみる。
なぜ抜けたのか?
そもそもなぜ、今日の授業が抜けたのか。その原因は、僕がうっかりしていたというので片づけたら0点なので、もっとつぶさに見ていく。
授業の日程相談を受けたのはLINE上であり、そこにはきちんと記録として残ってはいた。
ただ、いったん別日で打診があり、結果それとは違う日で決まったという結びになっていたのだ。それは膨大なテキストの中に、1行だけポンと書かれていた。
そして僕は最初に相談があった日をそのまま直し忘れ、今日のすっぽかしにつながったのだ。
「A、Bの日程でいける?」→「いけます」→「結局AとCになったんでよろしく」→「はい!」
という流れ。ただの言い訳だが、多分この返事をしたとき、僕はブチ忙しかったのではと思う。
自分で言うのもなんだが、そうでない限り、このレベルの重要性を持つ仕事は抜けないからだ。となれば、今後僕が打つべき対策方法は、はっきりと2つになる。
①そもそも忙しいときにLINEの返信をしない。
②日程変更系は、即手帳やkeepメモに書き出して反映させる。
という具合。今後はこれを対策として、二度目が無いように気を付けるしか、僕個人にできることは無い。また出直します。
抜け"させない"ためには、どうしたらいい?
だが、僕がこのやり取りで学んだことは、実はもう1つある。それは、人から振られた仕事が、こんなにも重みをもたないのだという怖すぎる感覚である。
僕が個別授業等をすっぽかしてこなかった理由は死ぬほど簡単で、自分が振る側だからである。一方、すっぽかされたことは、ちょこちょことあった。
その理由は、振られる側に久しぶりになってみて初めて、身に染みてわかった。主体性のない業務は、心のどこかに甘さを生むものらしい。
つまり、忘れないぞ!という思いが弱くなりがちで、そのフックも驚くほど少ないということなのだ。
だから、LINEで伝えてハイ終わりという指示の出し方は、本来猛烈に怖い、ハイリスキーな仕事法なのかもしれないと、少し恐怖感さえ抱いてきた。
となれば、今後僕が"依頼する側として"、抜けを生まないためにはどうすればいいかも、ここから考えることができそうだ。
一番ありがたいのはイレギュラーなそれを前日辺りにリマインドしてもらうことなのだが、それを自分ができるかと言われれば非現実的だ。
また、別目線から考えると、授業をしていない、手が空いた状態の人間を校舎に常駐させておくのも一手だが、コストがバカみたいにかかる。
ではつまり、僕が打てる手は何なのか?少し考えてみたが、なるべく違うテーマで、2回以上日程を伝えることかな、と。
例えば、申し訳ないのだがすっぽかしが起こるかもという講師や生徒のスケを組んだ場合、2~3回はテーマを変えて日程を刷り込むようにしている。
以下、例文。
「1月30日の●時~●時でお願いします!」
↓
「30日の授業内容のリクエストは、~~~です」
という感じ。面と向かって同じ文言をリマインドされたらウザイのだが、こうやって別の話題っぽく伝えるようにすると、少しはそのウザさも減るかな、と。
結果、僕がスケジュールを組む場合の抜けが、これ以来目に見えて減った感じがしているので、色々考えても悪くない一手なのかなと改めて思う。
ちなみに、講師と生徒が日程を決めた場合、当事者意識のおかげか滅多に抜けは出ないので、証拠として残せるようスケジュール表を準備するだけで十分なようだ。
口約束だけで終わらせない研修をしっかり入れておくことが、この場合は大事じゃないかなと思う。
ということで、参考になるかならないかわからない反省文、今日はこの辺で。