精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

人が集まるところにはいつでも、ささやかな変化が日常的にあるものだ。

少し体がだるいだけで、オミクロってんじゃないかと自分に対して疑心暗鬼。中元です。

 

はい。今日は完全に思い付きというか、「言われてみれば」という気づきについて書いてみる。まぁ、タイトルの通りなんだけど。

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突然だが、なかなか潰れない定食屋、なぜか気になるオンラインゲーム、どうしてだかチェックしてしまうInstagram。これらの共通点は何だと思われるだろうか。

 

僕が思うに、それは【ささやかな変化が日常的に起きていること】だ。今日はそれについて、塾へどう生かすかも含めて、考察したいと思う。

 

 

日替わり定食のすごさ。

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僕は未だに学生街のアパートに住んでいるのだが、そのエリアにはいくつか、ずっと昔から続いている定食屋やチェーン店がある。

 

もちろん飯は美味いのもあるが、それだけが潰れない理由でもないと思われる。長いことぼんやり不思議だと思っていたが、最近その共通点に気が付いた。

 

それは、ラインナップが極端であること。そして、ささやかな変化が日常的にあることである。

 

例えば、一番代表的なのは【日替わりランチ】だと思う。曜日によってメニューが変わる。だから気になる。気になるから、別の日にやってくる。

 

自然と2度目・3度目と店に来る導線が、さりげなく引かれているのだ。季節限定メニューも、これに近い。新しい客が目を向けるきっかけとして、これは強い。

 

得てして、どれだけ極端なものを置いても、時が経てば皆から忘れ去られるものだ。駐輪場にタイヤを放置しても、数か月すればどうでもよくなる感じに似ている。

 

それと同じで、看板メニューだけバンと置いても、いずれそれは"当然"となり、マンネリを生み、そこから客足が途絶えて、いずれ店ごと無くなるのだ。

 

一本勝負でやれている企業ももちろんあるが、実はよく見れば一本勝負をしていなかったりする。派生商品を生み出したり、コラボしたりと、実は手広い。

 

その目線で考えると、なぜか目が離せないオンラインゲームも、つい追っちゃうInstagramも、マメなイベントや更新が前提になっており、なるほどと思った。

 

人間は変化を嫌う生き物だと習ったが、それ以上に、本能的にマンネリズムが嫌いなのかもしれない。

 

というか、自分の生活を脅かさない限り、変化はむしろ好ましいのかもしれない。このことを、検証できる形で校舎運営に応用したいと考えている。

 

では、何をするか?

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もし僕が裁量を持たせてもらえるようになったらやりたいのは、かなり短期間のミニイベントだ。イメージは、オンラインゲームのそれに近い。

 

例えば3週間程度の期限で数学のプリント集をゴリッと置いといて、誰が何問解けたかをランキング形式に発表するのも面白いと思う。

 

時期が変われば英語の問題を用意してもいいと思うし、何なら生徒からの挑戦状を受けてもいいかもしれない。とにかく大事なのはイベント性だ

 

あるいは、掲示物をちょこちょこ変えるのも大事だと考えている。そして少し試したいのが、その掲示物をコンテンツ化することである。

 

今校舎でInstagramを運営しているのだが、時折そこにアップした写真をコラージュして、壁に貼るようにしている。結構これのウケが良いのだ。

 

そんな風に、僕は掲示物をもっと活用したいと考えている。例えば講師がオススメの本を紹介してもいいし、詰め将棋の問題を貼ってもいいとさえ考えている。

 

これをおふざけと取るか、遊び心と取るか。僕は後者が多勢になるよう、雰囲気づくりに取り組む所存である。

 

ってことで、頭がなんか全然回らないので、今日はこの辺で。