ドロドロに溶けた人体模型に、「逝きたくないぃ!!」と叫ばれながら追いかけられる夢を見ました。なんだこの胸糞・・。中元です。
はい。この2~3日で急に来たのだが、問い合わせ数が爆増し始めた。ぶっちゃけ学年末テストが終わってからが募集のハイシーズンだと思っていたので、驚きだ。
偶然がこうも連続するだろうか?それよりも、全体的に塾探しの機運が高まっている証左だと考えた方が、多分正解なんだと思う。
しかし同時に、悲しいかな退塾の相談もぽつぽつと出始めている。まぁ、その理由は別に転塾とかじゃないから、解釈が難しいのだけれども。
さて。今みたいなある種のバブルのとき、一体僕らはどう手を打つべきなのか?例年目先のことに手いっぱいだったが、今年はちょっと手を変えるつもりだ。
ということで備忘録がてら、ここに書いておこうと思う。尚、ある程度時間が経ってから、今回の施策がどうなったかキチンと検証する予定なのでよろしくです。
では以下、本題。
チャンスのときこそ、のめり込む。
今回の作戦として使うのは、【運を支配する】という本に書いてあった考え方だ。そこには、「麻雀で勝ちきれない人の特徴」が書かれていた。
ぶっちゃけ抽象論には違いないのだが、流れが来ていると感じるときにアクセルを踏み切れない人は、大勝ちできず負けていく、とある。
だからこそ、「今流れがきている!」というときほど、集中力をマックスにもっていき、一息つく間もなく働くこと、資本を投資することが大事とのことだった。
つまり僕が今やるべきことは、休日を全部返上してでも、問い合わせを取り切り、案内の術を講じまくり、チャンスに全力で乗っかり切ることなのだ。
ここで種まきをしっかりしておけば、自分の時間など後からいくらでも取り返せる。だからこそ、今はガッツリ職場に毎日いるくらいがちょうどいいのかもしれない。
具体的に何をするか?
ってことで、こっからは考えている施策をダダっと列挙する。ちなみにいずれも、どっかの本で読んで、パクりたいと思っていた戦略ばかりである。
①大規模ポスティングの実施。
まず、近隣エリアを改めて押さえにかかる。ぶっちゃけ、一番やりたいし、やらねばならないと考えているのがこれだ。
しかし、ただ闇雲に、それこそ撒くことを目的として団地やマンションにばかり行くのもナンセンスだ。狙いは一軒家に絞る。
その上で、ビラそのものも数パターン用意し、それぞれがどう作用するのか、比較実験を行う予定だ。
例えば、問い合わせ方法に電話番号とメールアドレスを併記したり、一部を手書きにしたり、そういったアレコレである。
募集をしたいのはもちろんだが、一体何が刺さるのかというデータを集めるのも狙いなので、ここは早速動いていく。
②体験授業の告知。
体験授業は年中好きなタイミングで行っているのだが、宣伝しなければ存在しないサービスも同じである。
だからこそ、逆にこちらで日時を指定したらどうかというのを考えている。つまり、この日を体験会として設定します、都合が合えば、ぜひどうぞ!という風に打つのだ。
やはり、「体験を希望なのですが・・」と新規で言ってもらうのは、どうにもハードルが高いと感じている。
ならばいっそ、今来てくれたらウェルカムですよ!という告知をしてもらった方が、問い合わせる側として安心・安全なのだ。
人見知りならわかるこのマインド、早速活かしてみようっと。
③友人紹介専用ビラの作成。
今回、友人紹介キャンペーンを行ったが、あまり反応は無かった。色んな原因が考えられるが、僕はシンプルに、「単純に情報を提供しなさすぎ」と捉えている。
例えば、あなたがとある友達から塾に誘われたとしよう。今なら入学金が安くなるとか、そういう特典の存在を聞かされたとする。それで心が動くだろうか?
生徒がよっぽど口達者であれば、色んな話を添えて伝えてくれるだろうが、そんなのまで、彼ら、彼女らにこちらが求めてもいいものなのだろうか?
ってのを疑問に感じていたので、友人紹介に特化したビラを作ることも計画している。具体的には、それを見ればどんな塾で何をしているかがはっきりわかるのを作るのだ。
できれば、血の通ったデザインの方が良いと思うので、例えばブログ記事のURLをQRで添えるなど、雰囲気を知っていただく門戸は多く作っておきたい。
さっさとプロトタイプを作って、生徒を巻き込んでデザインを固めていくとしようかな。当事者にした方が、乗ってくれると思うしね。
終わりに。検証は4月かな?
てなわけで、このままではリアル絵に描いた餅。絵を描くのが好きなのでよくわかるのだが、アイデアは形にするのがとにかく大変だ。
思い描いていた通りにならないことばかりで、壁にもぶつかるし、でもそれを切り抜けることができれば、すごくいいものができたりもする。
年度の最初に、どれだけタダシク大変な思いができるか?
これがその後の発展を分けると思うので、身体を壊さないようには気を付けながら、頑張りたいと思います。
ってことで今日はこの辺で。