精神年齢9歳講師のブログ

校舎での出来事、読んだ本、つまりインプットを全てアウトプットに変える実験場、的な。

やっぱりスキマ時間をかき集めても、生産性には限界があると痛感しております・・・。

最近飯を食う暇がないのではなく、忙しすぎて飯を食うのを忘れまくる中元です。

 

はい。今日のテーマだが、何度かここでも愚痴ったように、現在進行形で繁忙期に突っ込んでいる最中で気づいたことにしようと思う。

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こうしている最中も、非常勤へ仕事を依頼し、テストの結果を打ち込み、授業準備を行い、広報計画のスケジュール作成が押し、明日はワクチン接種・・等々、まぁヤバい

 

一応やるべきタスクの可視化と、その期日の管理までは手が回っているが、ぶっちゃけここ最近目に見えて、【達成】や【完了】できるものが減ってきており、マジ焦る

 

忙しいという体感は強く得られるのに、それに見合う成果が目の前に並んでこない、という感じだ。

 

一体何が原因なんだろうか?ちょっと手を止めて、少しだけ考えてみた。そしてある心当たりに行きついたわけで。

 

ってことで以下、その心当たりを書いてみよう。

 

 

スキマ時間は、所詮スキマ時間である。

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その心当たりとは、まとまった作業時間を全然取れていないというものである。例えば今日、一番大きな作業時間のカタマリは、なんと25分だった。

 

しかも明日は早起きして病院に行く用事があり、それが終わり次第すぐ出社だ。その後は授業が連続し、細切れの時間はずるずると続く。

 

幸い、そこさえ切り抜ければ1時間以上の時間が取れることにはなっているので、そこまではごまかしごまかし、スキマ時間でやりくりするしかないとは諦めている。

 

だが、このスケジューリングは色々としくじったなと、だいぶ後悔している。理由は、事前にコントロールできたり、依頼できたりしたはずの事柄が結構あるからだ。

 

5分を12回重ねた1時間と、カタマリの1時間では、できることも集中の深さも全然違ってくる。どんな成功者も、まとまった時間は死守しているじゃねーか。

 

小忙しいだけでは立身できない。今一度しっかりと自覚しておこうと思う。

 

それは学習でも同じです。

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そういえば、学習においても、似たようなアドバイスを送られることが多い。スキマ時間をナメんな、そこでできることを積み重ねた人間が勝つ。そんな風に。

 

これについては、半分正解、半分間違いだと思う。正確には、短時間の学習に向いている単元をキッチリ重ねれば、成果になるという意味じゃないかなと。

 

例えば、5分のスキマ時間で英語の長文を音読したり、単語を暗記したり、簡単な計算問題をアプリで解いたり、歴史の語句を確認したりするのは、悪くないと思う。

 

しかし、5分で長文読解の(1)だけ解くとか、数学の文章題の解答を2~3行だけ書くといった勉強は、まるで意味がないため全くオススメしない。

 

試験時間は50分ないし80分なのだから、長時間思考を深めて、一つのテーマを考えるという時間はきちんと取らないと、プレッシャーに弱い記憶ばかりが溜まる

 

だからこそ、スキマ時間での学習は、すでに習得した知識をミニクイズするといった程度の検索練習に留めておく方がベター。

 

だが、それで何とかなるなんて、絶対に思わない方がいい。きちんとまとまった時間を確保して演習をすること。試験の形式に合わせて練習しないのは自殺行為だ。

 

仕事も学習も、その辺りは同じなのだろう。スキマ時間しか取れないようなら、スケジュールがおかしい。やはり今一度、きちんと省みる必要があるなと感じた。

 

ってことで、実はこれもスキマ時間で書き上げた記事、今日はこの辺で。