逆算は嫌いという人もいるけれど、僕はとりあえず逆算した上で手段を変えまくるのが性に合うタイプらしいっす。中元です。
はい。昨日なんとな~くYouTubeを見ていて、ふと観てみた動画が、有料レベルのクオリティと学びを得られるもので超驚いている。
簡単に言えば、やっている施策同士の繋がりを、ルールを定義した上で、きちんと可視化したマップという具合である。
これを使うと、ハッキリと、何が足りなくて、逆に何をしなくていいのかが、思い切り浮き彫りとなったのだ。
今日はそれによって得られたことを書いてみる。
何が要る?何が要らない?
ってことで、上記のやり方を参考にしつつ、シナジーマップを書いてみた。
会社としてやっている施策、そして自分がやっている施策、つまりすでに取り組んでいることに絞り、紙にもりもりと書いていく。
メモリーツリーを書くように、「この施策はこの施策の広報である」とか、「この部分でお金を生む」と言った風に、その性質をできる限り可視化する。
そうやって繋いでみると、単に楽しいだけでなく、非常にシンプルな形で物事がまとまっていくのを感じた。
そして同時に、授業でカネを生むために広報は存在するという当たり前のことが、一層その身に染みて理解することができた。なんと、まぁ。
だが、一番浮き彫りになったのは、実はそこではない。はっきりと見えてきたのは、ある種のミッシングリンクだ。
続いてはそれについて書いてみる。
今の塾に足りなかったもの。
それは、広報から直接、お金をマネタイズする場である校舎への導線が弱すぎるというものだ。
一生懸命ブログを書いて、一生懸命門配・ビラ配りをして、一生懸命Instagramを更新しても、そこから校舎へ引っ張ってこれなければ、何の意味もない。
しかしそのことを頭でわかっていながら、実際がそうなっていることがわかっていなかったのだ。これは、超猛省ものである。
5秒だけ猛省したので、改めて「広報から校舎へ引っ張る」設計を作り直せばいい、となる。
ここは頭を使って考えるより、TTP作戦の方が良いだろう。色々あって今日は時間が取れないのだが、木曜日になればガッツリ考え事ができるはず。
あらためてきちんとシナジーが発生し、役割が機能するよう、設計を頑張ろうと思った。
そして塾を作るとして、僕に足りないもの。
こないだ独立を誓ったように、自分ごとという文脈でも考えてみた。僕という個人に足りないシナジーは何なのか?
ぶっちゃけ足りないものが多すぎて吐き気しかしないのだが、例えば僕という個人の発信もそうだし、理系の講師のスカウトもそうだ。
細々するものでも延々と書き出して、たまに手を止めては、大きな集団にくくり直す。そうやって少しずつ、足りないものの中で、どうでもいいものを消す。
結果、まだ書けるレベルではないが、完全な闇という状態から、黒い霧が目の前に立ち込めているくらいには絞り込めたと思う。
あとはとりあえず行動して、上手くいけば進み、しくじれば修正し、そうやってちまちまやっていこうと思う。
ということで、切っても切り離せない広報とカネ。その流れが驚くほどわかるこの方法、個人・法人問わずにおススメです。
ってことで今日はこの辺で。