傷の治りが遅いことに老いを感じる中元です。
はい。今日のテーマだが、本当にふと閃いた仮説について、ただ書き殴る記事である。
タイトル通りのことをなぜ思ったか、その経緯から書いてみる。このところ、佐渡島庸平氏の以下の記事を読んでからというもの、考え事をするのが楽しくなっている。
「今の自分の悩みや課題に似ているものを、遠くから探してきて、それを流入すると、イノベーションが起こる」
教えそのものは非常にシンプルだが、これを探るのも、まして仕事に適用させるとなると、これがまたとぉにかく難しい。
だが練習や経験を積まないことには、精度も上がらないと思うので、楽しいと感じる限りは趣味の一環として続けようという次第である。
さて。そんな折に閃いた新しい仮説こそが、「ホステス・ホストと個別授業は、親和性高い説」である。
以下、それをつらつらと書いちゃうぞ。
システムは基本同じ。
講師業(特に個別授業)と、そういった接客業は、仕事の流れを書き出しても、結構似ていると思う。
勉学に悩む生徒に、わかるという感覚を得てもらい、満足して帰っていただいて、ファンとなってもらう。
もちろんこんなのは一部だけの切り取りに過ぎないのだが、これを別の言葉に置き換えれば、ホステスさんたちのそれにならないだろうか。
異性経験に悩む男性に、モテる・女性と話せるという感覚を得てもらい、満足して帰っていただいて、ファンとなってもらう。
・・まぁ、結構な偏見はあるし、もちろん仕事に貴賤はないのでリスペクトはしているが、一例ということでよろしくです。
はい。システムは結構似ているのはもちろんだが、顧客に最終的に何を持って帰ってもらうかも、実は結構似ている。引き続き、それも書いてみよう。
顧客に何を持って帰ってもらうかも、同じ。
最終的に持って帰ってもらうのは、「楽しかった」という感覚と経験。両者とも、これではなかろうか。
実は「授業がわかりやすい」という理由で塾を選ぶご家庭は少数派で、大多数は「楽しいから」という理由で選んでいるところが多い。(アンケートを見たらわかる)
ホステスさんの容姿に一定の水準がマストになるのと同じで、講師という職業に一定のわかりやすさが求められるのは、もはや前提ということなのだと思う。
つまり、そこではもう差がつかない。わかりやすさ”だけ”で戦うのは、レッドオーシャンが過ぎるのだ。
だから個性を生む。誰よりも褒める、誰よりも気が利く、誰よりも笑う、エトセトラ。そういった工夫も、結構似てくるのではなかろうか。
大昔に泥酔した勢いで友人と言ったガールズバーを思い出してみた。なるほど、誰もかれもが、個性的だった。万人受けではなく、一部の層に超絶刺さるのを狙う感じ。
仮説の段階ではあるが、なるほど、学ぶ価値はありそうである。
だから勉強します。
とはいえ、だからといって、キャバクラに行くのは嫌だ。カネが無いし、どうせぐでんぐでんになって、学びもクソもなくなる。
だから、その辺のエッセンスを凝縮した教材を選ぶことにした。前々からかなり気になっていた、この本だ。
もうAmazonで買ったので、後は届くのを待つだけだ。(勢い余って、他にも4冊くらい買っちゃったけど、まぁいいだろう)
勉強した結果、活かせるのか、活かせないのかは、やってみなくちゃわかんねぇ。
実践までセットでやり切ります。
ってことで今日はこの辺で。