精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

【独立】を将来の道に決めて一番変わったのは、とにかくジッとしていられなくなったってことかな、と。

色々あって校舎長代理を務めることになり、不安7割、チャンス3割という具合の感情の中元です。

 

はい。【独立】を勝手に将来の目標に決めたという話はこないだ書いたのだが、そう決めた瞬間、とにもかくにも不安な気持ちが強くなって驚いている

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「まぁ、問い合わせはそのうち来るだろう」「紹介ももらえるだろう」といった、今までぶっちゃけ感じていた安穏な期待は、完全に吹き飛んでいる

 

「ここで取り切れなければ、くいっぱぐれる・・」「別の塾に持ってかれたら、こっちがいよいよ終わる・・」

 

・・・といった風に、外に滲み出てはいないだろうが、今の僕の内面は、悲愴感で充満している心持だ。

 

しかし冷静に考えると、これは自分自身のメンタルを叩き直すチャンスにもなっている。甘えを勝手に許さない感じ、客観的に見れば、経験値が爆増しているのだ。

 

今日は自分を肯定するためにも、この辺の気づきを書いてみたいと思う。

 

 

恐怖は恥に勝る。

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校門配布やポスティングが苦手だった。知らない子どもたちに受け取ってもらえない恐怖。顔も知らない家のポストにビラを入れる抵抗。そのすべてがイヤだった。

 

しかし今は、そんな甘っちょろくてクソみたいな弱音など、マジで吐いていられない。問い合わせが来ないことは、イコール企業の死なのだ。

 

その最悪の未来を回避するには、とにもかくにも広報であり、多くの知らない人たちに告知しまくる必要があるのだ。

 

受け取ってもらえない恐怖に負ける限り、どのご家庭にも案内は届かない。ポストを開けるのを躊躇う限り、誰にも自分たちを知ってもらえないのだ。

 

今はむしろ、少しでもチャンスとあらば、ビラを抱えてあっちこっちへ走り回りたいくらいである。本当に「広報しないと死ぬ」という恐怖で、僕は動いている。

 

今日も歩いた。明日も歩く。どぶ板営業、上等だ。健全な恐怖は、不健全な恥に勝る。今僕は、稀有な経験値を得られていると、心の底から確信している

 

背水の陣においては、プライドなど流されていく。

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僕は勝手に、ある数値を設定しており、その数に届かなかった力量不足を認め、今年一年を部下として全うする覚悟を決めている。

 

だがその未来を想像すると、「もうマジで嫌だ!!!」というパワーが漲ってきて、もう一歩の踏ん張りを生めているという感覚がある。

 

大げさだが、将来をかけた背水の陣である。そのためには、数値が全てであり、プライドなんてくだらないものは、その辺に打ち捨ててしまわねばならない。

 

今日も僕は、生徒に、ご家庭に、直接、そして電話越しに、頭を下げまくった。それで紹介のひとつでももらえるのなら、安いものだからだ。

 

新しい販促ビラができるたびに連絡を入れて、紹介をお願いする。我ながらしつこいので、ウザいとか、面倒とか、ひょっとしたら思われているかもしれない。

 

でもいちいち、その辺に思いを馳せてクヨクヨする余裕すら、今の僕には無い。「でも、紹介が、入塾が、欲しい!!」のである。

 

これは成長なのか、それともある種のメンタルの鈍化なのか。どちらにせよ、現状より前に進んでいるから、万々歳な話である。

 

イデアを出さねば死ぬという悲愴感。

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現状で効果が無いときは、どうすればいいか。もちろん土下座レベルにプライドを捨てるのも一手だが、それはほんまもんの最終手段だし、多分効果はない。

 

それは新しい打ち手の考案だと思う。当たるか当たらないかわからないが、現状が当たらないこと確実なら、手を変えねばじり貧で終わる。

 

実際僕は会社にいくつかの案を提案したのだが、周りの人も忙しすぎて、半ば黙殺されることになってしまった。正直、結構イラついてしまった。

 

しかし、それを肴に酒を飲んでる時間すらない。だから僕は、ぶっちゃけ金が掛からなければ承認要らねーだろと開き直り、それを満たす新しい手を考えている

 

そのせいで最近くそ残業続きだが、そうでもしないと僕は終わる。帰ったら寝るだけ、そういう生活上等なのである。

 

終わりに。:今の僕はマジ必死。

 

ということで、顔では笑って、内面では火に炙られているかのような日が続いている。だがこの感じ、生きているという感覚がするし、働いているという実感もある

 

何度も言うが、僕が独立を考えていることも、それに向けて現在とにかく必死であることも、それを知る人は、社内にまだ誰もいない。

 

今のところ、「どうなっていれば会社に独立を告げるか」というラインは、ほぼ設定し終えている。あとは具体的な策を考えて、それをクリアしていくだけ。

 

そのためにも今は、とにかく自分の力でどこまで集客しきるのかがカギとなっている。だからこんなに必死なのだ。

 

「人を頼れ」とよく言われるが、自力の限界までやり切っても無いのに、ヘルプを求めるのは嫌だ。会社全体の損になるなら即助けを求めるが、今はまだそうじゃない。

 

あくまで個人的な、自分勝手な目的のために頑張っている感じだ。だからこそ、ここまで必死に、悲愴感まといながら、やれているのかもしれない。

 

ってことで今日はこの辺で。

 

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