最近、カロリーは少なめに抑えているハズなのに、一切痩せない中元です。なして?
はい。僕が勤める塾は英検・漢検・数検の準会場に登録しており、ぼちほち色々な販促の資料が届き始めた折である。
今年はなぜか分担でやっていた検定運営の仕事が僕に一本化され、単純に仕事が倍めんどくさくなり頭の血管が切れそうである。
―だがせっかく権限を貰ったからには、さながらお祭りのように盛り上げたいよなという意欲も湧いており、今はそれに向けて準備をあれこれと始めている。
その中にはすでに去年効果があることを確認したものもあるので、備忘録も兼ねて、今やっていることをぐちゃっと書いておこうと思う。
【確認済】ネタバレを重視せよ。
各種検定を受けようという段階で、それを阻む心理的要素は何か?我ながら盲点だったのだが、どうやら「そもそもどんな問題が出るかわからないこと」が大きいらしい。
なぜそう思うのかというと、授業内などの折に触れて、検定の過去問などを用意して解かせたところ、その後に申し込みがいくつもあったためである。
一度検定を受けた側に行ってしまえば、二度とその感覚を抱くことは無い。未知とは何よりも怖い状態なのだ。
そのことを認識して、きっちりと生徒・保護者に対しネタバレに努めることを、今回も欠かさずやり切るつもりである。
【確認済】提案は4回以上行いましょう。
去年たまたまやることができて、結果良い方に作用したのが、とにかく何度も形を変えて提案をすることである。
生徒に提案し、ご家庭に提案し、期限が近づいたら再度それぞれに提案し・・。なんだかんだで4回以上、提案を重ねたことになった。
すると、たまたまなのかもしれないが、過去最高の受講率と、いい意味での同調圧力が発生。校舎全体が非常にいいムードになったものである。
そこで今年は、何度も何度も手を変え品を変え、意識して4回以上は何かしらのアプローチを掛けるつもりである。
もっとも、この2022年度は後述の施策と併せて、もはやカウント不可能なくらい、推しまくる所存である。つーことでここからは、これから試す予定のあれこれである。
【現在確認中】校舎全体を検定ムードへチェンジ!!
ここからは、今年意識して取り組んでいる新しいことについてだ。今回は、検定資材の内、ポスターなどのデカくて目立つやつを多めに発注している。
それを校舎のあちこちに、生徒や保護者の導線を考えたうえで貼り出し、そしてそのすぐ横に各種検定のパンフレットを添えたスポットを大量に作っている。
サブリミナルではないが、意識の中に何度も何度も刷り込みを行うことで、思い出す可能性などをアップするのが狙いである。
僕が喉を枯らして営業せずとも、ポスターとパンフから出る圧力が営業してくれる。そういう意味では、僕の分身を生んでいるに等しい。
この時間、惜しまずに徹底していく所存である。
【現在確認中】検定取得に向けた授業をフルモデルチェンジ。
色んな知見と経験値が溜まった今、果たして現行のモデルに加筆修正するようなカリキュラムは効果的なのか?最近ふと、そういう疑問を抱いてしまった。
授業内容は、継ぎ足され続けた秘伝のタレに近いもので、何度も似たことを繰り返すことで唯一無二の味わいがでる。そう考える人もいると思う。
ただ個人的には、どこかで"飽き"や"違和感"を抱いたら、その時点でちゃぶ台返しをするやり方の方が、性に合っていると感じるわけで。
つまり僕は今、改めてじっくりと過去問を読み込み、英作文の模範解答を自分なりに分析し、カリキュラムを作り込もうとしているわけで。
もちろん他の業務もめちゃくちゃあるため、まとまった時間を取るという贅沢なことはできていない。細切れにして、短時間でやり切るしかない具合だ。
いざ独立を考えるとなれば、何かしらの伝説はどうしても必要だ。そのためには、リスクを取ることも、ためらってはいけない。
睡眠時間と栄養だけはきっちり取りながら、カリキュラム作りに熱狂する所存である。
終わりに。
ということでネタが無いまま無理矢理ここまで書いてみた。
ぶっちゃけ、準会場実施はこまごまとした業務が本当に多く、ただ運営だけしてハイ終わりってのだと、全く割に合わない。
イケるかイケないかぎりぎりのラインの生徒を、根こそぎ引き上げる。
今年のテーマはこれ一本に決めて、裏でこそこそ頑張りたいと思う。
では今日はこの辺で。