精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

自分のモチベーションを掴むためには、まずは他者のモチベーションを移植してみたらどうでしょう。

ここ3年くらいまともに昼飯を食べない生活をしているのですが、最近ガス欠が激しいので、ちょっと考えようと思います。中元です。

 

はい。今日は何を書こうかと、珍しく20分以上頭を抱えてしまった。そしてようやっと閃いたのが、過去に書いた記事の焼き増しに近い話なのだが、題名通りのことである。


モチベーションというものは難儀なもので、あれば有利に働き、無ければ結構なハンデになるのに、それになり得るものが人によって全然違うという特徴がある。

 

例えば、モテたいという願望だけで会社を成功に導いた人がいる一方、お金を稼ぎたいという意思だけで組織のトップに上り詰めた人もいる。

 

だが僕は例えば、不特定多数の異性からちやほやされる自分のために頑張れるかと言われたら、絶対に無理だと断言できる。だからこそ難儀なのだ。

 

自分のモチベーションの源泉はどこにあるのか?意外とこれは、頭で考えて出てくるものではない。

 

ってことで今日は、そのヒントになりそうな小話を、ここにしたためようと思う。モチベ難民なのであれば、ひょっとしたら参考になるかもしれない。

 

ってことで、以下本題である。

 

 

頑張っている人を羨む前に。

試しに、あなたの周りで何かに全力で打ち込めている人を頭に浮かべてほしい。四六時中部活のことを考えるあいつ。勉強をずっと頑張り抜けるあの子。

 

そして、その源泉は何なのか、機会があれば聞いてみてほしい。その答えが、人によって全然違うことに、もしかしたら驚くかもしれないからだ。

 

単純に好きだから。いい大学に行きたいから。将来金を稼ぎたいから。モテたいから。バカにしてきたやつらを見返したいから。色々出てくるに違いない。

 

だが、種類こそ十人十色なのだが、それで頑張れている人がいるというのは事実である。だからこそ、嫉妬する前に、やってみると面白い思考実験がある。

 

それは、自分はそれで頑張れるのかをシミュレーションしてみることだ。

 

例えば、モテることを一義として、筋トレに邁進する奴がいるとする。この時、これは彼にとって強いモチベーションになっていることは間違いない。

 

では、自分にとってはどうだろうか?これは単に思考実験に留めるのではなく、実際に少し努力をしてみることをオススメする。

 

勉強が嫌いだ。しかし、勉強をすれば、クラスのマドンナ的なあの人に、もしかしたらアプローチできる材料になるかもしれない。そう思ったら、やる気がでるか、どうか。

 

もし燃えてきたのなら、おめでとう。【モテたい】という願望こそが、あなたのモチベーションだとわかった、ということになるのだ。

 

逆にやる気がでなくても、悪い話ではない。少なくとも自分にとってのモチベーションは、【モテたい】という話ではないというデータが取れたからだ。

 

頭で考えて正解を探すのも悪くないが、ぶっちゃけトライアンドエラーをたくさん重ねて、データを集めた方が早いし、トータルで考えれば楽なのだ。

 

ちなみにこのプロセスについて、【人生の勝算】という本では【他人のモノサシを当てる】という表現で紹介されていた

 

テクニックとしては結構優れたもののようなので、軽い気持ちで試してみてほしい。

 

ちなみに僕はどうなのか。

 

僕自身、自分のモチベの源泉を知りたくて、色々と他人の価値観を自分に当てはめつつ、ここ数年は過ごしている。

 

だいぶあれやこれやとやったおかげで、僕は僕自身がどれくらいひねくれているのか、結構掴めてきている自負はある。

 

例えば、好奇心を満たすことは強いモチベーションになるのだが、逆に自分の裁量が減ることには激萎えするという特徴がある。

 

知らない世界に行ったり、試したことのない手を打ったりすることが好きなのだが、それを厳しく管理・統制されるのは嫌い、ということである。

 

また、金銭欲はそこまで強いモチベーションにはならないし、モテることはぶっちゃけ人生においてクソどうでもいいことの一つだったりする。

 

良い暮らしをしたいかと言われれば、そこまでの執着はない。マンションに住む自分を想像したが、部屋が広すぎて持て余すだけとしか思わなかった。

 

もちろんまだまだ色々と途上なので、また別の面白そうな生き方やモチベーションを発見したら、躊躇うことなく自分に当てはめて観察してみようと思う。

 

新たな自分を発見するために必要なのは、やはり他者のそれを試すという行為と、それによるデータを収集と蓄積だ。

 

少なくとも僕に関してはそう思う。

 

ってことで何とかひねり出した記事、今日はこの辺で。

 

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