今、実は職場にいます。将来に関することの考え事を深めるのに一番いい場所だからです。中元です。
はい。このGWの一番大きな宿題として、僕は【独立】に向けた理念とビジョンを言語化することを決めている。
そのために以下の大著2冊を読みながら、今後使えそうな教えや知識をメモリーツリーで書き出している最中だ。これがまた、楽しいのである。
しかし、どうにもやはり、僕は一体どんな塾を作りたいのかを言葉にするのはもちろん、そもそもその輪郭さえ、自信をもって言い切るのはかなり難しい。
数学の文章題を1~2行だけ書いて、最終的な答えはこうなるだろうという予測を立てようとするのに似ている。
進んではいるはずだが、見当違いな方向にいってやしないか。そういう不安もあるが、とりあえず僕はできる思索を深めることにだけ、頑張って集中している次第である。
さて。そうやって本の力も借りながら考え続けること大体45分くらい、少しふと「引っ掛かる」考えに当たった。
これを言葉にするのは難しいのだが、いわば「これをいわゆる基本理念に据えても、間違いではないかも」という感覚がある何か。
それを見極めるため、一旦記事として書き起こしておこうと思う。
僕が考える理想の塾とは?
一言で言えば、僕が理想とする塾は、パーソナルトレーナーがいるスポーツジムに近いはずだというのは、すでに掴んでいる。
個人個人、一人一人違うゴールを見定めて、それぞれがそこに行きつくためのサポートをする。そのために現状を分析したり、手を考えたりと、寄り添う。
それは勉強でも同じだと考えており、僕は理想的な環境を創ることができれば、学習で成果を出すことは全員可能であるという風に今は独り言ちている。
実体験でも感じるのだが、【環境】の力は良くも悪くも大きい。大学受験のときに、それを強く感じたものだ。
僕の高校は進学に対する熱がさほど強くなく、一生懸命勉強するのはアホくさいという雰囲気さえあったほどだ。そこに浸かり切っていたら、色々危なかったかもしれない。
しかし環境が変われば、色々と変わった。別の大手予備校に入ると、勉強に対する熱も、環境も、レベルも、何もかもが違ったものだ。
僕もいっちょ前にそこに感化され、逆立ちしても勝てない相手に近付こうと努力し、いわば一つのゲームとして受験勉強に取り組めた記憶がある。
そこでの経験が巡り巡って、今の仕事に活きていると考えれば、その原体験を目指すのは至極当然。今思えば、ただそれだけの話だと思えてきた。
一言でいえば、【結果を”出せる”環境を徹底して追及すること】こそが僕の理想。なるほど、腑に落ちる。少しずつ、輪郭らしきものが見えてきた。
ここから先は具体的な話になっていくのだが、まだそこを深堀するには早いという直感もある。もっと目に見えないけど大事なところも考えねば。
例えば、立地は?集客は?広報は?マネタイズは?撤退ラインは?あれやこれやとゴロゴロと出てくるではないか。
それらを決めるにあたって、不足しているデータはなんだ?それは勉強すればわかることか?それとも、取りに行かねば出てこないものか?
ー1つ問題を解きほぐすと、2つ課題が見つかるような感覚。いくつ繰り返せば、終わるのだろうか。きっとその日は来ないのだろう。
来ると思っていたらいつか心が折れる。この状況を楽しむのはまだ難しいが、前進していることにだけ目を向けることにしよう。
ってことで完全な独り言ではあったが、今日はこの辺で。